フランク・シナトラ、そしてエルヴィス・プレスリー ブライス・テイラーさんによる告発 2-1 (original) (raw)
****ブライス・テイラー著『Thanks for Memories』**
人々が本当にこの現象と戦いたいのなら、情報は一般に公開されなければならない。それは日の目を見るように表へと持ち出されなければならない。そしてそれは、告発するために表に出てきた人々を保護するために、非常に公に行われなければならない。これは本質的に国際的であるため、国内レベルのみで戦うことは不可能である。政府は、世界中の他の政府と結託しあいながら活動している。権力を求めている人間は、他の人間たちと協力しながら活動している。 彼らはお互いを利用しあい、社会的、経済的、政治的な権力を獲得していくのだ。ーグリーン博士
[16章より抜粋]
ある夜、フランク・シナトラがラス・ベガスでのショーを終えた後、ボブ・ホープは私をこのフランキーおじさんに与えたのだった。フランクは、好んで鞭と鎖、そして非常に恐ろしい革のストラップを使用した。私が仰向けに横になっている間、私の上に乗っかり、首の周りを革のストラップでほぼ死ぬ限界にまで締め続けるのだった。私は、彼に頻繁に売春サービスをし、言われたことを実行した。ある時、私はダイヤモンドのスティックピンを身に着けている男のところへ行き、『I love you』というメッセージを伝えるように指示された。しかしこれについては、全てを思い出すことが出来ずにいた。何故ならこの件について思い出そうとすると、意識がいわばカルーセルに乗ってぐるぐる回っている状態に陥ってしまうからである。このプログラミングは、『スピン・プログラミング』と呼ばれ、記憶を混乱させることを目的に使用されている。この頭の中で感じたぐるぐる回る感覚は、※『頭が回転していてめまいがする』という歌詞が思い浮かぶように頭の中でこのポピュラーソングが鳴り続ける、というプログラミングと組み合わされていた。ラスベガスにおける出来事全体は、私にとって常に非常に辛い悪夢であった。私はそこで、フランク・シナトラからたくさんの暴力を受けたわけだが、フランク曰く、これは『すべての小さな秘密たちを静かに保つため』ということであった。彼は、非常に残忍であった。上下に縛り、手首を結び、何度も何度も叩きのめし、眩しいライトを使い、革のベルトで縛り上げた。ラスベガスは、決して楽しいところではなかった。そこでは、ポルノの撮影も行われた。そして政府高官やボブ(ボブ・ホープ)の友人たちに売春行為をさせられた。フランクおじさんの見張りがあったので、私は決して規則から外れることはなかった。規則から外れようものなら、結果は悲惨なものだった。なんらかの形で従わなかった場合、間違いを測定する『ナンバーシステム』というものがあり、一定のポイントをマークダウンされた。ナンバーシステムが何であるのか、それがどのように機能するかについては知らされていなかった。彼らは、何年もの間そのスコアを維持し、私が子供を産んだ後、その『刑』は重くなっていった。そして彼らは、子供たちを痛めつけると脅したり、また、子供たちが大きくなると私たち全員を痛めつけるために私を3人の子供たち全員の前に置き、半殺しの目にあわせた。私たちがトラウマ状態に陥り何も想い出せない状態にするためである。後年、私の幼い娘のケリーは、ジョージ・ブッシュ、ミッキー・ルーニー等の小児性愛者を含む、多くの有名で性的に変質した男たちに売春サービスをさせられた。
フランクおじさんは、ボブより年下だった。ボブは私に、『必要な時は、フランクは速く走ることが出来るのでお前を難なく捕まえることが出来る。』と私に話して聞かせた。私にとってフランクおじさんは、テッド・ケネディやフランソワ・ミッテラン、そして私の実の父と同じく最悪の相手であった。フランクはとても恐ろしかったが、ラスベガスにいる時は彼に直接仕事の報告をしなければならなかった。建物の二階で会い、あらゆる指示に耳を傾け、それに従った。フランクがパチンと指を鳴らすと(その合図で)私は別の人格となり、彼が命じたすべてを遂行していった。
フランクおじさんは私に、バカラやブラックジャック、クラップスのテーブルで誰の傍に座るか指示を与えた。そしてある特定の男たちに何を話し、どこでどのように彼らに売春サービスをするのか指示し、彼らを案内する部屋の鍵を渡した。フランクおじさんが私を仮死状態にさせるのによく使用していた鞭や鎖、そして革のストラップが、これらの男たちにも提供された。
フランクは、非常にプライベートな人間であった。そして非常に夢中になる性質があった。ある時、彼は私の髪をつかみ、窒息死するほど頭を浴槽に押し込み続けた。私は何度も殺されかけた。彼は人を拷問するための、あらゆる方法を知っていた。私は彼がテーブルの角で男の腕を折るのを見たことがある。まるでプレッツェルを折るかのように。男は気を失っていた。 フランクは、好んでそのようなことをしていた。私は報復を恐れ、できる限り最善の仕事をした。私の仕事が彼等の基準に見合わなかった場合、私は非常にひどく痛めつけられた。フランクおじさんは、骨折するほど私を壁に叩きつけた。それを彼は『ボディスラム』と呼んでいたが、私はその『ボデイスラム』をたくさん受けなければならなかった。ある時は、 フランクは大きな電気シェーバーを使いそのかみそりで非常に敏感な箇所をつまんだり切り込みを入れたりした。私が痛みに耐えかねて飛びあがるのをただ笑っているのだった。泣くことは許可されていなかったが、そんな時は涙が流れるのを制御することは出来なかった。フランクおじさんの相手をしている時に出てくる私の人格たちは、私のメインのレポ―テイングパーソナリティである『サンディ』が率いる、レポーテイングパーソナリティのシステムに直接結びついていた。これらの人格は、嘘をついたり身を守る能力はもちあわせず、起こった全てをレポートしていった。
私はしばしば、ラスベガスの暗くて煙が充満している部屋で、男たちのグループから指示を受けた。警備担当の男は、私を知っていて、いつも手を振って私を通した。男たちは、法律を超え、ルールを超えて活動しているのだった。そして多くのカジノの中で繋がりを持っていた。私が届けるメッセージは、ギャンブルに関するヒント、麻薬や銃の取引に関する情報、およびその他の違法に隠された議題についてであった。私は、議題を事前にプログラムされ、多くの異なる男たちのもとへと送られた。男の身体的な特徴やいつどこにその男が現れるか事前に教えられていた。私は男に会い、言われた通りのメッセージを届けるのだった。時には売春行為もフォローするように指示された。
常に誰かが、私の行動に目を光らせていた。父も母も、いつも姿を消してしまうのだった。私がラスベガスでコントローラーのために働いている間、彼等が一体どこに行って何をしていたのか、私は知らない。父はこれらの男たちと関係があったのだが、彼らは一緒にいるところを人に見られないようにしていた。彼らは、遠くからお互いに秘密のハンドシグナルを出し合っていた。私は、父がこれらの合図をしているのを見たことがある。ラスベガスでは、父はいつもダイヤモンドのピンキーリングを身に着けていた。彼は手を上げ、腕を組み、左右の人差し指を見せたりした。そして腕を一回振り下ろした。それを見ていた男は、同じ動きを父に返し、鼻を引っ掻いた。そして彼らは、すぐにお互いに背を向けた。父は私をホテルの部屋に連れて行った。そこで彼は部屋の周りを案内し、私が部屋の中の特定のものに反応するように暗示をかけた。『浴室のゴールドの備品に触れると、自分が関わっていたことを永遠に忘れてしまう』、という暗示が与えられた。父は私の右肩に手を置きながら、次のように私に暗示をかけた。『お前は、私が二度ドアをノックするたびに、普通に、そしてごく自然に、完全に目を覚ました状態で仕事へ行く準備が出来ており、ドアを開けるだろう。』そして彼は、試しにドアを2回ノックした。時々、父はこの割り当てられた仕事に必要な衣類や宝石、小道具を運んできた。完全なトランス状態で、彼が私の頭を指示(異なる部屋番号に報告する時間、誰を探してメッセージを伝えるか)で満たす間、私は一心に耳を傾けた。そして父は指をパチンと鳴らした。彼は、私を平手打ちし、私の中のさまざまな人格にアクセスすることがあった。しばしば彼らは売春のスケジュールを過密にブッキングしていたため、その合間合間にお手洗いに行くように私をプログラムしなければならなかった。ロボット状態に置かれているため、私はお手洗いに行くのを忘れたり、行く必要性を感じることさえできなかったのだ。私は一晩に、部屋から部屋へと男たちの相手をした。一人につき少なくとも2時間を要した。午後8時にスタートし、午後10時にもう一人、深夜12時にもう1人、最後午前2時にもう一人、言った具合だった。そして午前4時にすべてが終了するのだった。 それは果てしない悪夢のような渦巻きであった。売春行為、その間の電気ショック、そしてそれらを人格を変化させながら続けた。彼等は、ボブやフランクおじさんの友達、マフィアのつながり、芸能人、政治家たちであった。ボブとフランクの間にはたくさんの友達がおり、 それは言ってみれば議会を所有しているようなものだった。
※トミー・ロウの『ディジー』という曲の歌詞の一部
(2-2へ続く)
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