冷凍都市TOKYO日記 (original) (raw)
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8月11日(金)~8月13日(日)
前日遅くまで残業してたし、最終列車の中で何度も膝がカクンとなったので、二度寝待ったなしと思っていた。しかし、予想に反して僕の3連休はすっきりとした目覚めでスタートした。ちゃんと朝に起きれた休日は良い日になると相場が決まっている。しかも今日は12時台の新幹線で実家へ帰るときた。間違いなく良い日になる。
すっきり目覚めたとはいえ、やはり前日はクソみたいな日だったので、どでかい疲労感があった。だいたい実家に帰る時はいつも、行きはめちゃくちゃ疲れていて帰りはめちゃくちゃ元気だ。この日は特に疲れ果てていたので、奮発してグリーン車で帰った。頑張った自分へのご褒美。
グリーン車はやっぱり快適だ。2×2列の暴力。高いけど、4時間弱乗ることを考えれば払ってもいいなと思える。そんな中でご褒美その2、シンカンセンスゴイカタイアイス*1。新幹線に乗ると毎回必ず食べる。この日は3連休初日ということもあり、激混み状態。車内販売はグリーン車のみとなっていた。そういう意味でもグリーン車に乗りたかった。
11月から東海道新幹線内では車内販売が廃止され、グリーン車のみモバイルオーダーが導入される。そのため、シンカンセンスゴイカタイアイスはグリーン車でしか食べられなくなってしまう。グリーン車に乗る口実が増えちゃった。
ただいま~
僕が実家を出て一人暮らしを始めてから10年以上の時が流れ、広島駅は僕の知る当時の姿とは全く異なるものになった。今の姿になってから何度も帰省しているものの、いまだに見慣れない。天井の低い地下自由通路は消えた。トイレットペーパーがついてなくて入り口の販売機で買わなきゃいけなかったトイレも消えた。ケツの噴水も消えた。*2
広島駅の在来線改札に自動改札が導入されたのは、なんと2007年。めちゃくちゃ最近まで駅員がカチャっとやってた。今となっては全国で当たり前*3の自動改札も、たった15年ほど前までは広島レベルの都市でも導入されていなかったのだ。
関係ないけど、江戸時代がたった150年前であるという事実にいつも驚いてしまう。これ多分友達全員にしてるんじゃないかってくらい言ってる。みんな驚いてくれるから話し甲斐がある。たった150年前。僕のここまでの人生の5倍程度の年数を遡るだけで江戸時代になるなんて信じられない。皆さんもつい最近だと思いませんか。
いやほんとに広島かよ
いやいや。僕の知ってる広島駅前はもっと小汚い。ケツの噴水どこ行ったんだよ。愛友市場は?フタバ図書は??
...という帰省時のお決まりリアクションをぶちかまして、実家まで歩いて帰った。見慣れない広島駅を離れるとすぐ、見覚えのある景色が広がる。
dokupe-gubigubi.hatenablog.com
↑この記事で川沿いの思い出について書いています
この道を通っていた当時によく聴いていた曲を聴きながら歩いた。
↑タイトロープ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
↑this is is this?/凛として時雨
汗だくになりながら実家へ到着。もう自分の家ではないけど、いつも必ず「ただいま~」と言って入る。家族もいつも必ず「おかえり~」と言ってくれる。僕が大学入学で実家を出るとき、母は何度も「住む家が違っても家族だからね」と言っていた。入学後もよく言っていた。いくつになっても僕は2人の息子。この先結婚したってそうだ。
いつもの帰省と特に変わったことはなく、みんなで買い物へ行って、焼肉を食べて、ぐだぐだして、お菓子パーティーをした。
毎度変わらない帰省でも、年に数えるほどしかないイベントだから特別。やっぱり僕は家族が好きなんだなあと再確認した。
楽しい夏はまだまだ続く。
こないだ実家に帰った時に、ちょっと悲しい記憶が蘇る場所を通った。
10年以上前の高校時代。帰宅ルートが一緒だから一週間に2回くらいの頻度でチャリで一緒に帰ってた女の子がいた。クラスは違ったけど、何かしらのきっかけ*1で話すようになった。
ある日、前を走る彼女を追いかける形で帰っていたら、彼女が写真の場所で急にブレーキをかけた。僕は危うく追突しそうになった。そして進路を塞がれた状態で後ろ向きの彼女に突然告白されたのだった。
思いもしなかったのでめちゃくちゃ驚いた。しかしすぐに冷静になった僕は、ここで断ったら今までのような楽しい帰宅時間は永遠に失われるのかなとか、当時好きな人は特にいなかったので別に付き合ってもいいんだろうけどそんな適当な感じで付き合うのは彼女に失礼だなとか、そういうことを考えた。その間、無言の時が流れていたのか、彼女がしゃべっていたのか、僕が独り言を言っていたのかは全く覚えていない。
僕はその場で断った。もう彼女と一緒に帰ることはないだろう。思いもしないことで僕たちの関係は破綻した。僕は一緒に帰るのが本当に楽しかったのに。
やり切れない気持ちでいっぱいになった。どうしてこうなってしまうんだろう。告白されて気持ちが落ちたのは初めてだった。そういうのはあってほしくない関係だった。友人からア○ウェイや宗教勧誘をされるような感覚なのかもしれない。彼女の気持ちを考えるとこの例えが不適切であるのは重々承知している。でも受け手としてはそう感じざるを得なかった。なんでそんなこと言うの...?と思ってしまった。男女間の友情なんてものは存在しないと思うようになるきっかけになった。
その日は普通に話しながら帰ったと思う。帰宅後、一人で抱え込むのがつらすぎてTwitterに匂わせツイートしようかと思ったけどさすがにやめたらしい*2。
それから彼女と一緒に帰ることはほぼ無くなった。帰り道、彼女が一緒に帰っていた時と違う道へ向かうのを何度も見かけた。その時僕は、彼女が当時遠回りしていたことを知った。
クラスが違ったので、その後何度かあった同窓会でも話せなかった。
僕には悲しい記憶として刻まれてしまったけど、彼女が笑い話にしてくれていることを願っています。
今日はこの曲でおやすみなさい。
7月22日(土)
吉祥寺のDAYDREAMというところへライブを観に行った。数年前、僕が大阪にいる間に新しくできたらしい。
友人との集合時間より遥か前に吉祥寺駅に降り立ったので、うろうろ。僕は人を待つのが大の得意だ。
夏だね
井の頭公園でビール缶片手に散歩する、という最高の夏ムーブをかました。うわー、夏が来たなと思った。大好きな夏が来たことをイマイチ実感しきれていなかったのは、最近ずっと毎日死んだ顔で職場と自宅を往復するだけの生活を続けているせいだろう。リビングデッド。
イヤホンを外して歩き回った。井の頭公園は蝉の声に満たされていて、夏の到来を実感させるには十分すぎるシチュエーションだった。蚊にかまれるというオプション付き。
お目当てのライブは、大好きなfallsというバンドの1stアルバムリリースツアーファイナル。SUMMERMANとのツーマン。
力が入って声が出るシーンって最近全くなかったから、最高に気持ちよかった。それにしてもみんな楽しそうだな~
帰りに居酒屋で友人と飲みながらバンドをやる約束をした。今までの「バンドやろうよ~」っていう軽い感じではなく、誘う声にけっこう力がこもっていた。彼の言葉に応えたいと思った。多分いまちゃんとバンドをやらなかったら後悔する。バンド、やる。
7月23日(日)
友人とパークウインズ東京競馬場へ。もっとも一般的な週末。なんかすっげーお金増えた。
夜はデモ音源を作って友人に送りつけた。「かなり良い」という返事がきた。
7月29日(土)
クソみたいな平日をなんとかやり過ごし、華金ナイトを爆睡で消費した上で朝10:30に神奈川県のとある駅へ。
駅前に不審なハイエースが止まっていた。まさかと思って近づいたら助手席の窓がウィーンと開いて見慣れた顔が2つ。拉致よろしくハイエースに担ぎ込まれて連れていかれた先は運転手の家。助手席のやつと僕は、彼の引っ越しの手伝いのためにこの労働施設に連れてこられたのだった。
友人宅は引っ越し業者泣かせの劣悪な接道状況だった。家の前にハイエースを止めるスペースがなく、200mくらい離れた場所に止めるしかなかった。家とハイエースの間に日陰は一切なく、最高なことに雲一つない晴天で最高気温は37℃。
ハイエースを止めた時点で絶望しかなかったのに、家の中を見た僕たちはミストのラストシーンのように絶望した。とても24時間後に退去する気がある人間の部屋には見えなかった。ここの家主?明日からも普通に住み続けますけど?みたいな顔して食器や調味料、CDが鎮座していた。
15分ほどあーだこーだ部屋に文句を言いながらクーラーで涼むための時間稼ぎをした後、腹をくくって作業開始。
アラサーの座り仕事野郎にはあまりにも厳しすぎる労働環境だった。ハイエースの中に大槻班長がいてもおかしくないレベル。クソ重い家具を持ち上げる時に何度も意識が遠のきかけた。
まだまだ載せるよ~
新居までは車で片道1時間。往復するだけで2時間を失うということを考えると、かなりハイペースで積み込み・荷下ろしを行わなければならない。
夏過ぎた
輸送中に寄ったコンビニで史上最高に美味いスイカバーを食べた。スイカバーってこんな美味かったっけ。間違いなく人生で一番美味かった。
まだまだ続くよ~
結局解散したのは0時。3往復でなんとか90%完了。残り10%は当日にやるとのことだった。お疲れさまでした。
死ぬほど疲れたけど、とにかくクソみたいな平日・日常から逃れたいマンなのでこういう非日常イベントは必ず参加してしまう。
7月30日(日)
猛烈な筋肉痛が襲ってきた。つまり引っ越しの手伝いは高強度の運動だったということ。そりゃそう。
筋肉痛で生を実感した。最高に気持ち良い。毎月高強度の運動をするイベントがあるといいなと思った。
この日はギターを弾いて本を読んでゲームして終わった。
8月5日(土)
ジャイアンツ球場へ2軍戦観戦(今期2度目)。巨人vs横浜。
到着してすぐ、スーパールーキー萩尾の前半戦MVP授賞式が行われた。
ファン投票で選ばれたイースタンリーグ前半戦MVPの萩尾選手
最高気温37℃、雲一つない晴天。遮るものは何もないので、容赦なく直射日光が肌を焼いていく。
暑すぎィ!
試合は巨人の先発・松井颯が7回途中無失点の好投。9安打を食らうも粘りのピッチングだった。また1軍に呼ばれる日は近いぞ。
お疲れさまです
2-0で巨人の勝ち。
今日も「ニオカサーン!!」おじさんがいた。
試合後、一緒に観に行った友人と後から呼んだ友人との3人で飲んだ。朝まで。
8月6日(日)
帰宅後仮眠、8時起床。広島出身者として一度も忘れたことがない黙祷を行った。
結局この日はいつものようにギター弾いて本読んで競馬してゲームして散歩して終わった。ささやかな幸せ。
楽しい夏はまだ続く。
何事もなかったかのように日記を書き始める。
どうしても今日中にやらなきゃいけない仕事が複数あることを先週の金曜日の時点で把握していたので、世界一憂鬱な朝を迎えた。でもその直後、すでに今日が火曜日であることに気づいた。ありがとう海の日。僕は海が大好きです。本当だよ?
意外とすんなり進んで、18時半頃にすべて片付いた。途中トイレに行った時に大谷がホームランを打ったことも僕のモチベ維持を後押ししてくれた。ただの会社員まで救ってくれる大谷翔平はヒーロー。トム・クルーズ。
今週末はミッション・インポッシブルの最新作、デッドレコニングPART1が上映開始。チケット買った。金曜夜*1が楽しみで仕方がない。明日はもう水曜日。金曜日なんかあっという間。
明るいうちに退社できて気分よかったので、会社から3駅分歩いた。最近なんとなく1日1万歩歩くようにしている。今日は机に座っている時間が長くて歩数が全然足りなったので、帳尻合わせで歩いた。普段地下を通っている区間を歩くと、知らない街が広がっていてワクワクする。ルートはたくさんあるし、美味しそうなラーメン屋*2もいくつか見つけたので、時々行ってみよう。
クライマックスだ!!*3
おやすみなさい
この土日は家に引きこもってギターをガシガシ弾いた。何巡目かわからないぼっち・ざ・らじおを聴きながら曲を書いた。PVを作るならこんなのにしたい、というビジョンが見えるレベルのしっかりしたデモ音源ができた。焦燥感を出したくてあーでもないこーでもないと考えまくった結果、イントロに6時間くらい費やしてしまった。バンドメンバーと合わせてより良いものにしていきたい。
YouTubeかどっかで見た宅録の心得?みたいなやつで、「出来は置いといてとにかく1曲書き上げるのが大事」と言われていたのを思い出したので、この土日は1曲書き上げることに全力を尽くした。歌詞はまだないけど、ちゃんと曲のテーマがあるのでそれを文字にするだけ。来週1週間は作詞の期間にしよう、そうしよう。
早くバンドメンバーと合わせたい。デカい音が出るアンプの前で全身に音を浴びたい。
楽しみがいっぱい。
おやすみなさい