よわよわ理系 家を建てる (original) (raw)
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久しぶりに更新します。
1年近く更新をサボっていましたが、多くの方々に見て頂いているようで、ありがとうございます。
オープンハウス系列のホークワンで家を建てるブログを書き始めてから約2年。
おそらく今と異なる情報になっていると思います。そのため、こちらの記事はあくまで参考程度にとらえてください。
むしろ、今はどんな基本プランになっているのか、どんな仕様に変わっているのか
すごく気になっています。
コメントで教えて頂けたり、新しいブログを読むのを楽しみにしています。
なお、今後のこちらのブログの記事の予定です。
一応いくつか記事は温めてあっていて、今後は
①確定申告について
②住んでみての感想
③家のケア
等について、書いていこうと思います。
最後にお願いです。
数名の方から教えて頂いたのですが、こちらの記事をかなり引用したサイト(ブログ?)があるそうです。
引用していただくのは問題ないのですが、引用元を掲載するのは、インターネット上で記事を公開するならば最低限のマナーだと考えています。
特にプランやオプションなど、流動性の高い情報を掲載するなら尚更です。
マナーを守って、お互いにいいインターネット生活をしましょう。
YouTubeの企画(イエサプ住宅丸裸)におそらくオープンハウス系列の建売住宅が出た。施主さんは後悔しているとのことなので、自分はどうなのかとつらつらと書いてみる。
まずはその動画はこちらだ。これを見てから下の記事を読んで欲しい。
それぞれテーマに沿って書いてみようと思う
気密について
調査した家の気密はC値1.4のn値は1.3と比較的良い値であった。これは個人的には朗報と捉えていて、準耐火構造であれば何もしなくてもこれぐらいのC値が出るということだ。個人的にはC値2~3と勝手に考えていたが、予想外に2.0を切っているとのこと。
建売でこれなら十分だと感じた。2.0以下というのは2000年代なら十分高気密と言われていた値だ。北方型住宅も昔の基準は2.0以下だ。30年前のスウェーデンの基準もこれぐらい。
比較的温暖な6地域ならこれはこれでアリだと考えている。だって、ローコスト住宅の建売ですもん。
隙間は玄関や洗面所の貫通部、脱衣所などの巾木や建具の隙間、コンセントからという感じ。C値1.4という事は、自然給気口3つ分の隙間だ。おそらく二つ分くらいは1階に集中していて、残り1個が3階とかにある感じと考える。2階は上にも下にも部屋があるので隙間は少ないと考える。
実は去年の真冬にサーモカメラを使って自分の家の隙間を探したところ大きな隙間は見つけられなかった。この動画の家と同じように、配管の貫通部と巾木、コンセント当たりである。これくらいならリカバリーも簡単だ。出来れば壁の中から隙間を埋めたいがこっちは難しい。
なので個人的には気密性能は予想に反して良いと取られている。だって建売だもん。例えばここから断熱等級6のC値0.5保証の注文住宅なんて建てようとしたら+1000~2000万は必要なわけで。
換気について
動画では換気がしっかりと出来てないという結果であったが、正直言ってこれは当たり前である。6畳以下の部屋に家族で寝て、個室のドアを閉めたら適切に換気されていても6000ppmは超えてしまう。なぜなら、6畳の部屋の必要換気量は12m3/hだからだ。ちなみに人間一人に20~30m3/h必要である。家族3~4人ならば、60~120m3/hだ。これは家一軒分の換気量に相当する。
だから、個室に家族全員で寝たら6000ppmを超えて当たり前である。個室のドアを全開にするか、もしくは指1~2本分は開けておくべきである。ドアストッパーでも付けておけばよい。
あとペンシルハウスは煙突効果で上階換気量が下がるという問題がある。これは気密性能が高くても(高ければ下がる量が減るが)発生するので仕方がない。ちなみに我が家は給気口にPCケース用のファンを取り付けて外気を取り込んでいる。これでも家族全員で寝ると1500~1800ppmには上がる。逆算すると給気量は40m3/h程度だ。
他の対策としては、窓を1cmぐらい開けた方がいいかもしれない。ただ、外気を直接入れると冬などは寒いので、上でも述べたように廊下などを経由して換気するドア開けのほうを推奨する。
ここから分かる事はLDKと主寝室には二酸化炭素濃度計があると換気の目安になって良いかもしれない。
結露について
冬の結露が気になるとのこと。寝室だけでなく3階の他の部屋も結露するとのこと。
まず前提として、樹脂サッシでも結露はする。どの程度加湿するかである。
とは言え、標準仕様のFG-Lだと確かに結露はしやすいという問題はある。特に寝室は動画にもあったように適切に換気されていない+人が多いということで人が出す水分量が多いので余計に結露しやすくなっている。
では他の部屋は?これはペンシルハウス特有の問題だ。煙突効果が強いので、1階や2階の暖かく湿った空気は3階に集まりやすい。そして3階が冷えていると、そこで空気が冷やされて結露が発生するというメカニズムだ。除湿された冷えた空気は1階や2階に行き、そこで暖められて水分を含んで3階にまた行くのである。除湿機みたいな状態になるのである。3階に水分が集まりやすくなっている。この現象を夏場に上手く利用したのが、F式除湿というやつだが、同じ現象が冬だと逆効果である。
なので、対処方法は温度ムラがないように3階も暖めるといったことが考えられる。上階が暖かければ、煙突効果は薄れるし除湿された冷たい空気が下層階に流れるのを防ぐ。
動画の施主さんの言うように標準仕様のFG-Lだと結露が結構でるので嫌になると感じる。それでもアルミサッシよりはマシである。しかし特に引き違い窓は樹脂の部分が薄いので、ここは補助金で内窓を付けるのが良いと感じる。新築時にオプションでより上のランクの窓にするのと費用はさほど変わらないはずだ。補助金を使えばより少ない費用で出来るはずだ。
ちなみに上のランクの窓にするより内窓にした方が性能が高い。サッシを樹脂に変えるだけより、ガラスの枚数が増えてサッシも樹脂になる方が断然良いに決まっている。断熱優先ならこっちの方が良いに決まっている。
夏の暑さや冬の寒さについて
これは戸建て宿命と考えている。真冬に無暖房で浴室を18度以上なんてG2.5以上の断熱が必要だ。そのレベルの住宅を手に入れるための費用を考えると、光熱費の差額を入れても建売は安いのである。建売住宅からG2やG3の注文住宅にするのに最低1000万は追加で必要だろう。年間光熱費をかなり多く見積もって10万円/年の差があるとしても、30年で300万円にしかならない。なお実際には冷暖房を真冬や真夏以外は間欠動作させればもっと電気代の差はもっと減る。
断熱を優先するなら、そもそもマンションの中部屋にすべきである。築20年以上のシングルガラスの実家はマンションだが、真冬でも浴室は17度はある。これに補助金で内窓を付けたら完璧だ。断熱優先なら断然、マンションの中部屋にすべきである。
しかし、戸建てを選んだには理由があるはずだ。騒音だったり、開放感だったり、広さだったりとするわけだ。高気密高断熱が最優先ならば戸建ては選ぶべきでない。
建売住宅は素直に個別エアコンで、多少はケチケチせずに冷暖房を使うべきである。特に一番寒くなるであろう脱衣所にはエアコンを取り付けるべきだ。壁掛けエアコンのコスパは非常に高い。高気密高断熱住宅では、エアコン1台や2台で全館空調というが、それを実現するための設備や設計費を考慮すると各部屋にエアコンを付けてもお釣りが出る。この時に注意しなればいけないは不必要に大きい容量のエアコンを買わないことだ。各個室は最低ランクの6畳用でいいし、なんならLDKも6畳用でいいこともある。もしくは14畳用で十二分だ。(10畳用は個人的には中途半端なのでおすすめしないことに。6畳用か14畳用の2者択一だ)
再熱除湿エアコンがあった方がいいが、優先順位としては「主寝室>LDK>>>その他個室」だ。ペンシルハウスだとLDKは2階になるため、以外と冷房の不快な冷たい空気は1階に流れるのでリビングは程よくなる。3階の人の居ない部屋でF式エアコンをやっても良い。ただし、寝室は夜寝るときに家族で集まるので湿度が上がりやすくかつ梅雨の時期は冷房運転しないので温度は低いが湿度が高い環境に長時間居ることになる。これは結構不快なので再熱除湿エアコンをおすすめする。
後はサーキュレーターを上手に使って温度ムラを減らそう。
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ただし電気代は一月で3万円になることもあるというのは留意しておくべきだ。これがG3の家なら1.5万円以下で済むが、元が取れないのは言うまでもないだろう。
まとめ
以上より自分としては後悔はあまりない。むしろ動画が公開されてから満足度が上がったくらいである。
まあ、自分の場合は窓や断熱をオプションで追加したし幹太くんやらの設備を導入できたことも大きい。
土地3000+建売住宅1500と土地3000+注文住宅3000の両物件を30年後に売るとしたらどちらも土地の3000万である。ならば、建売住宅というのも一つの解である。ベストよりベターだ。
快適性??どうせ光熱費では元を取れないのだから個別エアコンをガンガン使った方が良いだろう。電気代が気になるなら太陽光パネルを設置しても良い。
ちなみに家庭向けエアコンは省エネルギー基準が見直されて、更に効率が上がる予定である。目標とする年度は2027年度だが2025年度には達成されているだろう。目標とする基準は6畳用でAPF6.6と現行のハイエンド機種と同程度だ。これなら更に壁掛けエアコンを使った方が良い。効率改善は13%である。設定温度を2度上げても同じ電気代になるレベルだ。
なおどうしても我慢しなればならないことはある。それは温度ムラと除湿だ。いくら暖房を入れてもG2やG3ほど温度ムラを少なくできるかというと難しい。また、熱交換器無しだと湿度を下げるのが難しい。ここで言う難しいとは、絶対湿度を12g/m3以下にすることであって15g/m3程度であれば容易いだろう。
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つまり、熱交換器の価値は入ってくる冷気を抑えて温度ムラを少なくすることと湿度管理をしやすくすることだ。そして、G2やG3の価値は省エネとかではなく温度ムラを少なくし家全体の温度を均一にすることであろう。ここでG2やG3は省エネではないと言ったかというと、省エネならば太陽光パネルを設置した方が効果があるからだ。
以前の記事にも書きましたが我が家はエアコンを後付けとしました。理由としては、そっちの方が安いからです。引っ越してすぐに使うであろう1階寝室と2階LDKには引っ越し前にエアコンを家電量販店で購入し取り付けました。
3階は何もつけていません。子供部屋と私のテレワークスペース、物置だからです。子供はまだ小さいのですぐに取り付ける必要はありませんが問題があります。家族の誰かがインフルエンザやコロナになった時の隔離スペース。職場でコロナ感染者が出た場合の一時的なテレワーク要求等が発生する可能性があります。
季節も冬となり3階の部屋も12℃まで室温が下がるようになりました。このままでは部屋は使用できません。また物価も上がっておりエアコンも値上がりしています。このような状況なので、数年後でいいやと思っていたエアコンを購入することにしました。
当初は家電量販店で購入を検討していたのですが、6畳用が最安でも6~7万円台で断念しました。セール迄待てばもっと安くなるかもしれまぜんが、あまり待てなかったので今回初めてエアコンをネットで購入してみることに。
ちょうど楽天市場でポイントアップセールをやっていたので、こちらで検索をしてみることに。すると、ハイアールやアイリスオーヤマならば3.5万円というのがあるではありませんか。その次に日立で3.7万円、その次に三菱電機で4.1万円という結果に。
少し悩みましたが、真ん中ぐらいの日立のエアコンにすることにしました。日立のエアコンAJシリーズ6畳用です。
こちら家電量販店モデルではなく、住宅メーカーに卸すタイプの住宅設備モデルでした。AJシリーズは一番安いモデルです。特に機能は無く、ただのエアコンです。白くまくんの特徴であるステンレス構造や凍結洗浄機能はありません。シンプルなエアコンです。それならばハイアールの方がいいのではという気もしましたが、外気温50℃でも冷房運転と明記してある日立にしました。室外機の設置場所が3階南のベランダになるため夏場の運転を優先するという判断です。
今回も取り付け工事は前回と同じ業者にお願いしました。もちろんウレタン充填もオプションで付けました。今回は工事中に業者の方からいろいろと話を聞けました。
- ネットでエアコンを買ったからと言って不良率が高い訳ではない
- 家電量販店で買って破損していたなんてこともある
- エアコンの取り付けという点では、ダイキン、三菱電機、パナソニックがオススメ
- 日立は樹脂部品が脆いので取り付け時に気を使う(次も工事するなら上の三社がいい)
- 一条工務店の家でエアコンを取り付けたことあるが、エアコンスリーブの施工が雑でガバガバで隙間があった
無事にエアコンの取り付けも終わりました。翌日の早朝に部屋が冷え切った状態で試運転しました。12℃から22℃にすぐに室温が上がり動作は問題ありませんでした。3.7万円の激安エアコンでもちゃんと動作します。だた、高級機と比べるとパワーが弱いように感じました。無断熱の6畳には畳数表示のとおりの廉価機種は厳しそうという印象です。断熱材のある家なら2倍の12畳程度までは余裕でしょう。
当初は16万円ぐらいを想定していましたが、工事込みで12万円程度で収まりました。
エアコンを買うならオフシーズンやモデルチェンジ直前(1〜3月)がやはりオススメですね。ネットで買うのもオススメします。今回は、ほぼ底値で購入できました。
たまたまですが、楽天市場に日立のAJシリーズが大量に出品されていたので何処かで在庫品が一気に出たんだと思います。良いタイミングでエアコンを購入できました。
標準のトイレットペーパーホルダーが一番ランクが低かったため、自分で新しく買って取り付けてみた。
今回購入したのはこちら。
トイレットペーパーの取り外しも楽になり、かつ収納力もアップ。
トイレットペーパーが横のケースに2個入れることができる。
ハンドソープも、とりあえずここに置くことに。
うむ、我ながらよくできた。
我が家のスペック
- 3階建て狭小住宅 ビルトインガレージあり(2022年築)
- 木造 準耐火構造
- 耐震等級:構造計算の耐震等級2
- Ua値:公式簡易計算0.63(自分で詳細計算0.51)
- C値:不明(2~3程度)
- 換気システム:3種換気
- HM:ホーク・ワンのセミオーダー(建売から一部の仕様変更)
暖かい空気は上に行くよ
1月に入り冬も本格的になりました。最低気温がマイナスになる事も増え、家の中でも寒さを感じます。特に寒いのが1階です。日射が殆どないので、玄関やら脱衣所、風呂場はとても寒いです。無暖房だと大寒の時期で12度ぐらいです。冷たい空気というのは重いので1階に集まるのは当たり前と言えばそうなのですが、1階の部屋のエアコンをONにしても暖まらないので調査をしました。
皆さん同様の悩みを持っているようでネット検索すると複数のブログがヒットします。なかには1階廊下で石油ストーブを使う猛者もいます。
SwitchBot温度計をいろんな所に配置して空気の流れを確認してみました。すると当たり前ですが、エアコンの暖気は殆どが階段を伝って上階に登って1階に残っていませんでした。むしろ、暖気が上階に行って代わりに上階の冷気を引き込んでます。これでは1階はなかなか暖かくなりません。
対策
間仕切りカーテン
まず対策としてカーテン等で仕切ってみました。しかし階段をカーテンで仕切ると降りる時になどに大変邪魔です。しかもカーテンなので隙間が多く暖気やら冷気の流れをカットできていません。無いよりマシですが、移動の時の邪魔というデメリットが大きかったです。
誰もいない無暖房の部屋のドアを閉める
住み始めの頃は3階の部屋のドアは全開でした。今から考えれば当たり前なのですが、1階から暖気が昇って、3階の無暖房の部屋で冷却されて1階に戻るという流れができていたのです。いくら暖房しても暖気は3階に逃げて冷やされます。穴の開いたバケツに水を貯めるような行為をしていました。
なので、3階は殆ど使用しておらず無暖房時はドアを閉めるようにしました。これだけで下に流れる冷気が激減しました。
サーキュレーター
2階の暖気を1階に送ろうと悪戦苦闘
次の対策として2階リビングの暖気を1階に送ろうとしました。2階床から階段の下に向けてサーキュレーターで風を送ります。結果としては無駄でした。
まず階段の構造が悪い事があります。我が家の階段は直線ではなくコの字に折れ曲がってます。サーキュレーターの風は曲がる所で反射して効率的に流れません。
そして、サーキュレーターを2階の床に置いてるのが1番悪いです。そもそも、2階の床付近にある空気は3階からきた冷気が殆どです。温度が低いので意味ありません。
3階からの冷気対策は簡単
逆に3階への暖気上昇と冷気下降の流れ抑制には、3階の床にサーキュレーターを置いて天井に向けるだけで効果的でした。これは当たり前ですね。3階が最上階なので、暖気はそれ以上上に行かないためサーキュレーターを上に向けても風は反射して下に向かいます。これが床にある冷気と混ざり合って、温度差がなくなり3階からの冷気抑制に繋がります。
1階にサーキュレーターを置く
なんかやんや今の所、1階への冷気対策で1番効果があったのがこれです。1階の階段を降りてすぐの床に、天井へ向けてサーキュレーターを置きました。するとどうでしょう。階段からの冷気はそのままサーキュレーターに吸われて、そのまま天井から階段へと戻って行くではありませんか。
逆に1階洋室からの暖気は、サーキュレーターの気流によって階段に行かなくなりました。これは成功です。エアコンの消費電力も下がりました。
しかし、問題があります。床にサーキュレーターがあると凄く邪魔です。階段降りてすぐは動線に被ります。結局、効果は少し弱まりますが廊下の端にズラしています。
でもやっぱり1階は寒い
日中、1階のエアコンをONにして部屋のドアを開放してる時は問題ありません。エアコンから暖気が来ます。問題は夜とお客さんが来た時です。
夜は寝る時、部屋の中に冷気が入ると不快なのでドアを閉めます。そうすると朝方には、1階玄関やら廊下、階段はキンキンに冷えてるんですよね。
同様のことはお客さんが来る時にも言えます。部屋の中が見えないようにドアを閉めるので、空調が働きません。
なので2階の暖気を1階に送れないかあれこれ考えました。まず、サーキュレーターを2階の階段天井に取り付けます。向きは1階と2階の踊り場へです。次に1階と2階の踊り場天井にもサーキュレーターを付けます。今度の向きは1階の床へです。おそらくこれで上から下への空気の流れが発生します。サーキュレーターが2台必要ですが仕方がありません。費用もそこまで高額ではないので住宅設備と思って投資です。
サーキュレーターの選定
取り付け場所が決まったら。サーキュレーターの選択です。通常の床置きタイプを壁に引っ掛けて使います。
ここでこだわったのは、静音性と低消費電力です。最終的に、無印良品のサーキュレーターにすることにしました。弱ならば19dBで4Wです。風量は弱でも510m3/hなので十二分です。もう、これしか無いという感じですね。お値段も壁掛け専用品と比べると安いです。ちなみに製造は三菱メルコエアテックです。ちゃんと空力、流体設計をしてるので羽の形などが独特です。
で、早速試そうとネットで購入したのが2月中旬で届いたのが2月下旬です。外気温がマイナスになることも無くなりました。
ええ、、届くのが遅かったです。あれこれ試したり、サーキュレーターの選定に時間をかけ過ぎてしまいました。これはもう、次の冬まで待つしかありません。
先日確定申告をやりました。
住宅購入したので、初年は確定申告が必須です。
次年以降は確定申告は不要なので、最初だけ頑張りましょう。
なお、我が家は土地も住宅も共有名義なので、それぞれで確定申告が必要でした。
最初に言っておきます。
国、このシステムなんとかしろ、、、!
スマホ、パソコンを使用し、e-Taxを使用して確定申告をする流れを紹介します。
大まかな流れはこちらです。
所要時間として、はじめてで確認作業しながらやった自分は5時間、
一度やって一通りやり方や書類がまとまった状態の自分と一緒にやった妻が1時間です。
それではもう少し詳しく説明していきます。
なお、マイナンバーカードは取得済の前提で話を進めていきます。
①マイナポータルをインストール
マイナポータルを取得、登録していない方は、↓のアイコンのアプリをインストールしてください。
インストールしたら起動します。
その後マイナポータルを使うための登録があるので、進めてください。
②事前準備
マイナポータルの登録が終わったら、続いて確定申告の事前準備です。
マイナポータルアプリを下へスクロールしていくと、
このような画面があります。
この確定申告の事前準備を選び、進めていきます。
③e-Taxの登録
事前準備が終わったら、パソコンもしくはスマホでe-Taxのウェブサイトを開きます。
確定申告を選びます。
なお、e-Taxのを一度も使用したことがない人は、e-Taxの登録をお忘れなく!
e-Taxで最初は源泉徴収票の入力とか、医療費控除とか、住宅ローンのじの字も出てこない流れが続きます。
④住宅ローン控除の入力
いよいよ住宅ローン控除に関する入力ができるようになります。
土地や住宅の建築申請書が必要になります。
床面積や、土地・住宅それぞれの金額、取得日などを入力します
入力すると勝手に計算され、さらに入力をもとに作成された申請書の印刷画面が出てきます。
この書類データはしっかりと保存しておきましょう。
書類には今後郵送で必要な書類の一覧があります。
⑤贈与税控除の入力
住宅ローン控除の入力でもう疲れ切ってしまうかもしれませんが、親からの贈与(住宅資金提供)があった場合は、贈与税控除の申請も忘れてはいけません。
住宅ローン控除の入力が終わったあと、他の申請も続けるを選択し、贈与税控除の申請を選びます。
いつ、誰から、いくら贈与され、うちどれくらいの金額を住宅購入資金に活用したかを入力します。
⑥書類送付
!!注意!!
①必要な書類
- 源泉徴収票
- 通帳(贈与された日付や金額が確認できるもの)
- 土地や住宅の建築申請書
- 銀行から送付される、住宅ローンの残高確認書類
最低限手元にないと困るものです。
②スマホとパソコンで確定申告する場合
マイナンバーカードやQRコードを読み取らせる機会がたくさんあります。
呆れるほど読み取らせるし、暗証番号も何度も入力します。
なお、QRコードはマイナポータルの
この部分を選択し、QRコードを読み取るを選択して下さい。
間違ってもスマホのカメラや別のQRコードアプリでは読み取らないで下さい。
この話は、以下の話の続きです。先にこちらをどうぞ。
確定申告で困った
こどもみらい住宅支援事業の交付決定から月日は経ち、引き渡しを終え、年も変わって確定申告の時期になりました。補助金もまた住宅ローン控除を受ける際に確定申告で額を入力する必要があります。e-Taxで確定申告の入力後、各証明書を税務署へ郵送します。さてそこで、「交付決定のお知らせ」を失くしたことに気がつきました。
自分自身この「交付決定のお知らせ」はそんなに重要な書類と考えていませんでした。あくまで交付の決定であって実行や確定ではないからです。ですがそんな書類は届いておりません。そこで、他に届く書類がないか「こどもみらい住宅支援事業」のホームページを確認しました。
郵送物は2つある
ここで確認すると施主への郵送物は2つあることが確認できました。それは、上にも挙げた「交付決定のお知らせ」と「振込確定のお知らせ」です。
交付決定のお知らせ
振込確定のお知らせ
自分の思ったとおり、交付決定とは別に振込確定のお知らせが来ることが分かりました。しかし、手元に届いておりません。それもそうです。まだ補助金は振り込まれていませんから。
補助金はいつ振り込まれるのか?
ここで「こどもみらい住宅支援事業」の流れを確認します。画像は公式サイトよりお借りしました。
出典:こどもみらい住宅支援事業
交付の決定後、事業者が補助金の請求をして引き渡し後に完了報告という流れのようです。あくまで一例ですので、補助金の振り込み前に完了報告というのは考えられます。我が家は既に引き渡し後に完了報告はしているので、事業者からの補助金の請求後に振り込みを待つだけとなります。
というわけで我が家は交付は決定となっているが、補助金はまだ振り込まれておりません。なので「振込確定のお知らせ」も届いていません。となると確定申告で補助金を証明書する書類はどうするのがいいのでしょうか。やはりお金は貰っていないが「交付決定のお知らせ」が証明書に該当するのでしょうか。
でもそれでは、交付決定後に何らかの事情にてこどもみらい住宅支援事業の補助金をキャンセルした場合におかしな事になります。やはりお金を貰った証明になる「振込確定のお知らせ」が確定申告に必要な書類としては妥当と考えられます。
税務署に聞いてみよう
一人で考えていても仕方がないので税務署に電話しました。回答を要約すると次のような内容でした。
「令和4年分(2022年分)の確定申告は2022年1月1日から12月31日までのお金の流れについて申告するものです。ですので、去年中に補助金を受け取ってないのであれば今回の申告は不要です。補助金を受け取った翌年に確定申告が必要です。」だそうです。
来年も確定申告
とりあえず今回の確定申告には影響無いようです。ですが通常は住宅ローン控除の確定申告は初年だけです。しかし我々は2年目も必要になってしまいました。メンドウだな。
補足で確定申告をすると「ふるさと納税ワンストップ申請」が使えなくなります。今年のふるさと納税には少し注意です。
書類は無くさないように
そしてもっと注意すべき事は「振込確認のお知らせ」を受け取ったら無くさないことです。