【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その2) (original) (raw)

こんにちは!えでゅあです。

2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

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中学校生活も2週間が過ぎ、第3週目に入りました。相変わらずの生活が続いています。そしてなかなか朝がスッキリ起きれません。何かいい術はないものか。

私個人としては、以下の著書から「マインドフルネス」を生活に取り入れようとやっています。息子へ伝えるためにはまずは自らが取り組んでみる必要がありますよね。短時間ですが、心を落ち着けることで冷静な判断や接し方ができるようになってきた気がします。もし興味があれば参考にしてください。

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正直、目の前で寝転んでいる息子をみて、何が私自身ができるのだろうと日々考えています。

家族としては「こうしてあげたい、せめて学校にこれぐらいは行ってほしい。」そんな風に始めは私も思っていましたし、いまも時折そういった感情が顔を出すことがあります。

これって私が歩んできた「記憶と知識」での世界観なんですよね。自分自身が不登校ではなかったし、人と違う行動を取ることをある種「恐れて」生きてきました。幸いにも悪意のあるいじめなどに合うこともなく、それなりに友人に恵まれ学校生活を送れていたこと、そんな私の中での「普通」が「正しいもの」と思ってしまっていました。

「いまの時代に当てはまるのか?」

もしそう誰かに問われたとしたら、自信を持って言い返せる「答え」を持ち合わせていないことに気がつきました。

そして、「なんで勉強しないといけないの?」息子に問われたことがあります。学校で習う勉強も、専門分野の職種じゃないと意味ないよね?そんなものも実際に多々あります。数学は好きでしたが、「SINΘとかCOSΘを日常で使うか?」と言われれば、私は全く使いません。あんなに必死で憶えた計算式もいまとなっては何の役にも立っていません。古文漢文とかもう完全に時間の無駄だったレベルです。「子曰く、・・・」何に使えばいいのでしょう。

息子からの質問には私なりにこう答えていました。

私:「何がしたいか決まっていないから、まずは知見を広げ、後からでもある程度やりたいことを目指せるようにするため」

息子:「絶対社会の歴史とか使う気にならないし、もしこんなこと分からなくても必要なときに調べれば問題ないでしょ?」

私:「・・・まあね。。。いまの時代調べて分からないことの方が少ないもんね」

ほんとに困りました。この10年も立たないほんとに5年ぐらいで世の中が劇的に便利になり、変化しました。ChatGPTとか使えば調べることをせず、問うだけでも答えが見つかってしまう時代です。

そんな息子への回答の一つとして古本屋さんで以下の本を見つけました。ここまで時代が進化することまでは見越されていませんが、多方の疑問に対する答えはここにありました。特に「学校へ行く意味」については広い視点で考えると結局のところそこだったのか。と腑に落ちました。

勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方

少し脱線しましたが、「とにかく身に付けれるだけ知識を広げれば後からでもそれなりの仕事につける!」でどうにかなっていた時代。しかしこれからは、「分からなければ調べればいい。だから嫌なことはやらない、やりたいことだけを仕事にしたい。」そんな風に変化してきている気がします。

これからの時代は間違いなく個々の個性を生かす時代がやってきます。似たようなサービスは淘汰されていくでしょう。何故なら調べればいくらでも見つかるから。そうなったときにやりたくもない仕事をやりながら生み出したサービスのクオリティが高いはずがありません。

そう思うと、やりたくないことはやらない。そう決めている息子にも希望が持てる時代が来るのかもしれません。

今日の息子への一言

「やりたくないことへ時間を費やせとは言わない!ただ、起きてくれ!それは何をやるにしても基本だろ!」

家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでも共感やお役に立てると幸いです。

それでは。。。続きはまた!

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次回も気が向くままに

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