ニューイヤーズ・イブ : 作品情報 - 映画.com (original) (raw)
ニューイヤーズ・イブ
劇場公開日:2011年12月23日
- 予告編を見る
- U-NEXTで 本編を見るPR
関連ニュース
- 「プリティ・ウーマン」吹き替え声優・登場人物・キャスト一覧・あらすじ ジュリア・ロバーツらの声は誰? 2023年3月3日
- 【今日もイケメン、明日もイケメン】vol.1「ザック・エフロン」青い瞳に吸い込まれそう…! すべてが揃った完璧イケメン 2019年12月19日
- 「プリティ・ウーマン」監督のゲイリー・マーシャルさん死去 享年81歳 2016年7月20日
- 母の日映画にジュリア・ロバーツ! J・アニストン&K・ハドソンも交渉中 2015年7月6日
- 「ニューイヤーズ・イブ」女優3人がプライベートを語った動画を入手! 2012年4月19日
- 最低映画の祭典ラジー賞、A・サンドラーが史上最多11ノミネートで新記録樹立 2012年2月27日 関連ニュースをもっと読む
フォトギャラリー
映画レビュー
並び替え
4.0年越しですから、おおらかに
2012年1月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
最近乱発ぎみの群像劇(グランドホテル形式)…と少々斜に身構えて観始めましたが、「難しいことはさておき、年越しなんだし・お正月なんだし、ハッピーでロマンティックなのがいいじゃない!」という気分に素直にさせてもらいました。ちょっと無理があるかな…という設定がなくはないですが、まあ、そこは目をつぶっちゃおう、という気持ちになりました。冒頭は「あの俳優は、どこでどんなふうに登場するんだろう?」という興味を裏切らず、テンポよく顔見せを展開。中盤では「あの俳優がこんな役を」といった俳優鑑賞にとどめず物語をふくらませ、終盤では彼らを一気に絡ませる。ハリウッドならではの華やかさかだと思います。いやみなく楽しめました。
オールスターキャストの中で特筆すべきは、何といってもミシェル・ファイファー! うじうじと冴えない、いじめられキャラの中年女性を、チャーミングに演じていました。他の俳優陣も大半は「意外な」役どころで登場していましたが、終盤に至っても「定番」に落ち着かず、振り切れていたのは彼女だけ! 気が強い悪女、いじめキャラというイメージが強かったですが、今後はぜひ本作の路線を開拓し、様々な顔をさらに見せてほしいものです。
それにしても、「バレンタインデー」に続き、海外派兵のエピソードが盛り込まれているのは、今のアメリカではごく当たり前の情景、なのでしょうか。それとも、政策的な都合なのか…。プラス、「フィリップス」「ニベア」等のロゴがやたらと目につきましたが、これはニューヨークのカウントダウンイベント自体のスポンサーなのか、映画のスポンサーなのか、それとも?という点も、素朴に気になりました。
…それはさておき。ありそうでなかった、正面切っての年越し映画です。これからも年末のたびに、様々なシチュエーションで楽しめると思います。家のテレビモニターでくつろぎながら…はもちろん、待ち合わせ中の街中・野外の大スクリーンや、帰省の機上なんかで観ると、殊更しみじみできそうです。
4.5Let's remember to be nice to each other, kind to each other...all year long!
北米では酷評された作品、推定5,600万ドル(ほとんどが出演者のギャラ?w)、総興行収入1億4,200万ドル、かなりのヒット作ではありますが、話が散らかりがちな群像劇、それぞれのエピソードも薄いし、いきなりジョンが2回もビンタされて、ボンジョビファンとしては、ジョンに何してくれてんねん?💢と思いながら観てました。
IMDb 評価は5.6/10ですが、評論家のメタスコアは22/100、その年のラジー賞5部門にノミネートされた作品ではありましたが、ミーハーな私はスター達の美しい時期をいっぺんに拝むことができ、また演者さん達もスター共演を楽しんでいるように見えて、すごく楽しめました。
2年連続年末年始をアメリカとカナダで迎えた私としては、やっぱり家族と年越しそばを食べながら、ゆっくり紅白を見て過ごす大晦日が恋しいとは思いますが、カナダ人のパーティーピーポーぶりも、私は嫌いじゃないです。
ダラーショップにフツーに変なカチューシャやパーティーメガネがたくさん売っているし、みんなで集まってあんな感じで花火を見ながら騒ぎます。
日頃は地元民にとっても世知辛い日常、派遣の仕事しかないとか、キツイ仕事しか見つからないとか、物価が色々高いとか、家賃も高いとか、ヤク中が溢れ返ってる危ない通りがあるとか、高すぎて病院に行けないとか、不安しかない日々だけど、人々の繋がりや助け合いを大事にする価値観は悪くないです。
この作品の群像劇が最後に無理クリ繋がるのも、北米ならではの「愛をもってお互いを支え合おう!」的な思想が根底にあると感じ、私は泣けました。
ハルベリーは、当時親権争いでオファーを断ったのですが、解決したので別の役に変更されて出演が決まったそうです。また、ソフィア・ベルガラ、ジョシュ・デュアメル、ヒラリー・スワンク、サラ・ポールストン、アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグルは全員1972年生まれだそうで、きっと撮影はわちゃわちゃ盛り上がったんじゃないかと思います。なんだかんだで同級生トークは楽しいし!
先日P!nkのライブに行きましたが、エンディングのNG 集でかかったRaise your glass もすごくピッタリでした。ただ、個人的には挿入歌でアリシアキーズあたりも聴きたかったですね。ジョンのライブシーンは私得、最近すっかり声が出なくなってライブがご無沙汰してるので、早く良くなってほしいと、切に願っています。