スズメバチとアシナガバチ2024 (original) (raw)
※この記事は蜂の写真が出てきます。苦手な方はすみません※
・・・きたー!!
・・・いつも観察しているアシナガバチの巣にスズメバチが1匹来ており、大興奮。
さっそくカメラをかまえて撮影しました。
どうやら「ヒメスズメバチ?」かしら。
さすがに大きいですね。
こんにちは、ヒメちゃん。
久しぶりにみたスズメバチの姿に興奮し、ショート動画も作ってみたりしました。
この動画には、いちおうWasp attackという題名を付けてみたものの、何時間か観察しましたが、スズメバチが襲っている感じではありませんでした。
また、みたところ、それほどアシナガバチの巣は破損されていませんでした。
1匹だけのスズメバチが、巣の上をうろうろしたり、じーっとたたずんだり、顔を前足でフキフキしたり・・・
そのまわりにはアシナガバチ。
じーっとたたずんでいる。
まさか、共存共栄をはかろうとしているのか?などと思うほど平和でおとなしいスズメバチさんでしたが・・・
いや、捕食するものが、捕食されるものと共存できるはずがない。
巣に、サナギや幼虫が、期待したほどいなかったのかもしれません。
あるいは、わたしが見たときはもう、幼虫をたくさん食べて、おなかいっぱいだった、とか・・・?
そこには命をかけたにらみ合いがあるのでしょう。
東京の 小さなバルコニーだけど みんな 生きるだけで せいいっぱい
なのです。
◆
10月は黄金の風。
落ち葉が肩口に、ひらりと落ちる。
日差しは弱くなったのに いきものたちは活発さを増す。
◆
このバルコニーにおける、アシナガバチvsスズメバチの対決も、何度目かになりましたので、振り返ってみます。
1昨年は、同じ場所のアシナガバチの巣で、スズメバチが負けたこともありました。
あまりの衝撃に「スズメバチの敗北」という歌を作って、好評でした。
こちらです。
昨年は、スズメバチがアシナガバチの巣をめちゃくちゃにして・・・幼虫を引っ張り出して食べて・・・
それはそれは かわいそうでした。
こちらです。
今年は、どうなるでしょうか。
今のところ、巣は綺麗ですが・・・
見守ってゆきたいと思います。
すずめばちの懸垂、よいしょよいしょ。
◆
思い起こせば、わたしはよく蜂さんの歌を作ってきました。
デザインフェスタでよく歌った「スズメーバーチ!」(VESPA!)
収録されたアルバムはこちらです。
昆虫のなかでも蜂は好きなのかもしれません。
キケンなイメージもありますが、向こうから刺すことはありません。
よく観察していると信頼関係も出来て(?)、かわいらしく思えてしまう。
自然界の生き物は、生存のために必死・・・
だけど昨今、人間だって、そんな感じかもしれません。
あしたは無事で ありますように。
おやすみなさひ。
♪