スズメバチとアシナガバチ2024 (original) (raw)

※この記事は蜂の写真が出てきます。苦手な方はすみません※

・・・きたー!!

・・・いつも観察しているアシナガバチの巣にスズメバチが1匹来ており、大興奮。

さっそくカメラをかまえて撮影しました。

どうやら「ヒメスズメバチ?」かしら。

さすがに大きいですね。

こんにちは、ヒメちゃん。

久しぶりにみたスズメバチの姿に興奮し、ショート動画も作ってみたりしました。

youtu.be

この動画には、いちおうWasp attackという題名を付けてみたものの、何時間か観察しましたが、スズメバチが襲っている感じではありませんでした。

また、みたところ、それほどアシナガバチの巣は破損されていませんでした。

1匹だけのスズメバチが、巣の上をうろうろしたり、じーっとたたずんだり、顔を前足でフキフキしたり・・・

そのまわりにはアシナガバチ。

じーっとたたずんでいる。

まさか、共存共栄をはかろうとしているのか?などと思うほど平和でおとなしいスズメバチさんでしたが・・・

いや、捕食するものが、捕食されるものと共存できるはずがない。

巣に、サナギや幼虫が、期待したほどいなかったのかもしれません。

あるいは、わたしが見たときはもう、幼虫をたくさん食べて、おなかいっぱいだった、とか・・・?

そこには命をかけたにらみ合いがあるのでしょう。

東京の 小さなバルコニーだけど みんな 生きるだけで せいいっぱい

なのです。

10月は黄金の風。

落ち葉が肩口に、ひらりと落ちる。

日差しは弱くなったのに いきものたちは活発さを増す。

このバルコニーにおける、アシナガバチvsスズメバチの対決も、何度目かになりましたので、振り返ってみます。

1昨年は、同じ場所のアシナガバチの巣で、スズメバチが負けたこともありました。

あまりの衝撃に「スズメバチの敗北」という歌を作って、好評でした。

こちらです。

youtu.be

昨年は、スズメバチがアシナガバチの巣をめちゃくちゃにして・・・幼虫を引っ張り出して食べて・・・

それはそれは かわいそうでした。

こちらです。

youtu.be

今年は、どうなるでしょうか。

今のところ、巣は綺麗ですが・・・

見守ってゆきたいと思います。

すずめばちの懸垂、よいしょよいしょ。

思い起こせば、わたしはよく蜂さんの歌を作ってきました。

デザインフェスタでよく歌った「スズメーバーチ!」(VESPA!)

収録されたアルバムはこちらです。

LimitedExpress383

昆虫のなかでも蜂は好きなのかもしれません。

キケンなイメージもありますが、向こうから刺すことはありません。

よく観察していると信頼関係も出来て(?)、かわいらしく思えてしまう。

自然界の生き物は、生存のために必死・・・

だけど昨今、人間だって、そんな感じかもしれません。

あしたは無事で ありますように。

おやすみなさひ。