★絵夢♪心を癒す音楽の処方箋★ (original) (raw)

お題「何をしているときが一番楽しい?」

絵夢♪と申します。

昨年4月にひょんなことでストリートピアノの企画に参加しました。

その時一緒に参加された方々から口々に、「あちこちのストリートピアノで弾くといいですよ」と勧められ、ピアノ弾きなんて掃いて捨てるほどいるから・・と思っていた思いがちょっと転換しました。

以降、ストリートピアノを趣味とする仲間たち(音楽教室の先生だったりレストランでピアノを弾く仕事をしている人達)と一緒にストリートピアノ巡りをしています。

今まで回った場所は、幕張メッセ羽田空港、竹橋、横浜、です。

お互いの演奏を聞き合った後は、おいしいランチを食べて楽しいおしゃべりをするのが何より楽しい。

とっても贅沢な時間です。

ストリートピアノをしている時にたくさんの人が足を止めてくださり、「今のは何て言う曲ですか?」「動画を撮っていいですか?」と聞かれるのも幸せなことです。

誰かと音楽の感動を共有できることに幸せを感じます。

年をとっても一生の趣味として、取り組んでいきたいと思っています。

要町駅のストリートピアノ

2023年8月12日、東京の有楽町線・要町(かなめちょう)駅のストリートピアノを娘と弾いてきました。
お盆中のため、ピアノの周りには人が皆無。
誰も順番待ちしていないし、人通りも少なく駅もガラーンとしていました。

白いグランドピアノはきちんと調律されていて、タッチも弾きやすい。

人が居なかったので、娘と交換しながら好きな曲を弾き続けていると、 ある1人の男性が立ち止まり「リクエストしていいですか?」と一言。

曲は美空ひばりさんの「川の流れの ように」でした。
娘がリクエストにこたえて弾き始めると、その方が横で泣いているのがわかりました。

弾き終わりに2人でお礼を言おうとすると、その男性はもう涙で言葉が出ない状態で、マスクで顔を隠されて手を振ってその場を立ち去られました。
その方にとって「川の流れのように」がどんなに大切な曲なのか私達にはわかりませんが、思わずジーンとしてこちらも感動してしまいました。

音楽が人の心を動かす瞬間に立ち会えて、忘れられない1日になりました。
人の数だけ「川の流れのように」人生があるんですね。
人の心に響くピアノが弾けるよう、真心を込めて弾いていきたいと思いました。

2023年8月11日(金:祝)高輪ゲートウェイ駅のストリートピアノを弾いてきました。
ストリートピアノを愛好するサークルのオフ会として8名の人達と一緒です。

高輪ゲートウェイ駅のストリートピアノは、人通りのない奥まったところにありました。
加えてホームに入る電車の轟音がすごい。
つまり、自分の音もよく聞こえない(^^ゞ
そんなわけで、当初弾く予定だった「**彼方の光」はやめて、ガンガン系の「千本桜」と「Over joed**」を弾きました。

調律はなされていて、音はきれいだったと思います。
人前で弾くのは緊張してダメ、注目されずにピアノを弾きたい人にはピッタリかも。
逆に言うと、誰かに聞いてほしい人には不向きなストリートピアノです。

今回集まった8名は、上手な方ばかりでした。
ピアノの先生、エレクトーンの先生、大手楽器店のグレード所持者。
独学でも、耳コピで何でも弾けてしまう人。
独学から始めてショパンのバラードもガンガン弾いてしまう男性。
観客がいなくてちょっともったいないぐらい、皆さんお上手。

人が通らないところにピアノがあるので、私達が弾く前、自分の練習用に弾いていらっしゃる方もいました。

ストリートピアノ初心者には「高輪ゲートウェイ」駅のストリートピアノ、敷居が低くてオススメです。

スタインウェイ&サンズ東京」北青山

2023年7月25日、youtubeのかてぃんさんこと・ピアニストの角野隼斗さんがこだわりを持って調整されたアプライトピアノを弾いてきました。
場所はスタインウェイ&サンズ東京」スタインウェイ国内唯一の直営店)
https://www.steinway.co.jp/SST
東京・表参道駅A3出口から徒歩5分の場所にあります。
今回ストリートピアノとはちょっと違いますが、7月30日までかてぃんさんのピアノを弾ける貴重な機会だったので思い切ってでかけました。。

情報元↓(かてぃんさんご本人)
https://twitter.com/880hz/status/1682238813903667200

ずらりと並ぶスタインウェイ

スタインウェイの直営店は初めて行きましたが、置かれているピアノが全部スタインウェイというのは壮観ですね!!

午後4時15分頃行ったら、中は順番待ちの長蛇の列!さすがかてぃんさんのピアノ。
音大生、ピアノの先生らしき人達がズラーッ。
みんな雰囲気が似ている。。。

中に入るとグランドピアノアプライトピアノが置いてありました。

グランドピアノ

かてぃんさんのサイン入りアプライトピアノ

今回弾くことができるのは、かてぃんさんのサイン入りアプライトピアノです。

並んでいる間、皆さんの演奏を聞いていましたが、”ここはコンクール会場?”というようなハイレベルな演奏・・・すごい。。。

以下は、皆さんが弾かれていた曲のメモ書きです。

🍀英雄ポロネーズ
🍀月光2楽章
🍀ショパン夜想曲(ノクターン)
🍀愛の夢 編曲バージョン
🍀オンブラマイフ
🍀エリーゼのために
🍀別れの曲
🍀きらきら星(かてぃんさんの編曲バージョン?)

などなど。

クラシックを弾く方が多かった。

皆さん1曲を最初から最後まで弾き切るので、1人につき結構時間がかかり、並んでいる列もどんどん延びてきました。

バリバリ弾く方ばかりではなく、ドミソの和音だけ、ドレミファソラシドの音階だけ弾いて写真を撮る人もいて、そういうのもとってもいいなぁ♥(^^)、と思いました。
かてぃんさんのピアノを弾ける機会はなかなかないですものね。

私は2分で終わる「♪彼方の光」を弾いてきました。

かてぃんさんのアプライトピアノを弾いた時、弱音調整で音が籠っていてちょっと弾きにくいと感じたのですが、帰宅してからご本人のコンセプトを読んで、100%あのタッチに納得。
意図がわかって ちょっと感動♥(詳しくは下記のアドレスをご覧ください)

★角野隼斗がアップライトピアノ・プロジェクトを立ち上げ
https://ebravo.jp/archives/139760

弾いてみて感じたのですが、「弾き切ったぞ!(ドヤッ)」という感じの曲にはまったく向きません。
フォルテッシモを聞かせようと全体重をかければかけるほど、フラストレーションがたまるかもしれません。
弾き抜こう、音を遠くに飛ばそう、自己主張しようとするほど、そこに壁が立ちはだかる感じ。

かてぃんさんが文の中でおっしゃっている、

・ピアノと自分との「内的空間」

・幻想的なサウンド

・個人的な空間の中だけで弾いているような雰囲気

・このピアノは大きな音量を出すためのものではない

・親しみや優しさで包まれる心の内に向かう

の意味がわかり過ぎるほどわかりました。

そんなかてぃんさんのこのコンセプトにピッタリの幻想的な演奏をされている方が数人。
眠りかけのまどろみの中で、夢で聞いているような幻想的な演奏。(とても上手なお子さん含む)

筋金入りのファンだからこそ、コンセプトに添った曲選びができたのかな?

とにもかくにも、とてもいい体験ができました♥

2023年7月15、16、17日の3日間、千葉県の幕張メッセでリベ大フェスティバルというものが行われました。
リベ大とは、youtubeでお金の知識を無料で動画配信されているチャンネルで、登録者が240万人もいます。
★リベ大ホームページ
3日間のリベ大フェスでは200以上のブースが出店され、その中で、ピアノやエレクトーンの先生方が開いたブースもありました。
3日間を通じて、一般の方にもストリートピアノを開放してくださる時間帯があるということで、2か月前から準備して、娘とピアノを弾きに行ってきました。

会場に着くと人、人、人!の列。猛暑の中、外に長蛇の列。
ようやく中に入っても、人でごったがえしていて圧倒されました。
日頃、積立NISAの知識などでたくさん勉強させていただいているチャンネルですが、幕張メッセに溢れる人の多さを見て、こんなにもyoutubeを見ている人がいるのかとビックリしました。

さて、本題に戻りますが、当日ピアノ&エレクトーンの先生方が開いてくださったブースで娘と演奏した曲は以下の3曲です。

1曲目の「糸」は、娘のピアニカと合わせるために、ピアノ伴奏を編曲しました。(手書き楽譜を作成)
動画は当日のものではなく、後から録画したものです(娘のピアニカの部分は多重録音)

2曲目の「風笛」は朝ドラ「あすか」のテーマ曲ですが、非常に美しい曲です。
こちらもメロディは娘のピアニカに吹いてもらいました。

3曲目のファンテリュージョンは、以前ディズニーランドのパレードで使われていた物。連弾用の楽譜を使いました。(こちらは動画はありません)

幕張メッセでピアノを弾く、といういい経験ができました。

気づかぬうちに、結構ストリートピアノを回っていたので忘れない内に記録します。
2023年4月23日(日)に出かけたのが、栃木県鹿沼市の町の駅の中にあるストリートピアノ。
【町の駅・鹿沼宿】の外観はこんな感じです👇

町の駅・鹿沼宿

町の駅はほぼ道の駅に近いイメージです。
鹿沼市の中にあり、いろいろな農産物や花を売っていたり、食事もできます。

町の駅・鹿沼宿

👇こちらは、松尾芭蕉の木像。
松尾芭蕉は「おくのほそ道」の道中、栃木県鹿沼市に泊まり、傷んだ笠を取りかえたとの言い伝えがあるそうです。
そんな伝承にちなみ、町の駅・鹿沼宿に松尾芭蕉の木像が設置されています。

松尾芭蕉の木像

町の駅・鹿沼宿の中👇。
奥に見えるのはお食事処。
このスペースの一角にストリートピアノ(アップライトピアノ)が置いてありました。

町の駅・鹿沼宿

町の駅・鹿沼宿のストリートピアノ

町の駅・鹿沼宿のストリートピアノ案内

ピアノが開放されているのは、毎週土日の午後2時~4時とのこと。
ふだんはピアノに鍵をかけているそうです。(遊び弾きをしてしまう子どもがいたそうです)

私が行った時、若いお嬢さんが二人、鍵がかかっている時間帯だったため「後から弾きに来ます」と言っていました。
お二人が戻ってくる前にちょっぴり弾かせていただきました。
前回と同じく
♪彼方の光
♪明日(優しい時間より)

お食事処が併設されているので、そこでお食事しているお客さんが聞く感じになります。
2曲弾いたところで受付に鍵を返しに行ったら、受付の女性が「もっと弾いてください。すごく素敵ですね」と誉めてくださいましたが、今回は予定もあったしそのまま帰宅の途につきました。

駅のピアノではありませんが、地元の野菜が買えたり食事ができたり、ちょっとした旅気分を味わえるかもしれません。弾ける時間帯が限られるので、弾きに行く方は気をつけてくださいね。

今年(2023年)は私にとって記念すべき年となりました。

4月に、あるサークルで「ストリートピアノ」を弾こう!的な企画があり、参加させていただいたことがキッカケです。
それまで有名なピアノ弾きのYouTuberの動画を見ることはよくありましたが、自分が弾くことはまったく考えられませんでした。
ピアノなんて弾ける人は掃いて捨てるほどいるし、まして上手に弾ける人も星の数ほどいる。
ストリートピアノは一部の上手な人に任せて、自分は見る側の人間・・・
そんな風に思っていました。

そんな中、2023年4月に企画された田舎の小さな駅でのストリートピアノ。
参加人数も4家族のみ。
お子さんも参加し、それぞれ思い思いに自分の練習している曲を披露する。
本当にアットホームなストリートピアノの企画です。

この時弾いた曲は

この時聞いてくださった参加者から
「いろんな情景が浮かんで目が潤んだり、リズムに合わせて体が動いたり、全身で音楽を楽しむことができました」「癒されました」
「ストリートピアノ巡りするといいのではと思いました」と
思いがけず嬉しいお言葉をいただきました。
また、その時駅にいた方々から拍手ももらいました。

自分の奏でるピアノが、誰かの癒しになったり、音楽を楽しんでもらえる時間を共有できるのは、素晴らしいことかもしれないと思えました。

そんなわけで、2023年4月は私のストリートピアノ事始めです。

これから、あちこちで弾いた記録を少しずつブログにも書いていきたいと思います。