不眠。初めてのデエビゴ。 (original) (raw)

気がついたら精神科に通院を始めてからどれくらい経ったのだろうか。2022年12月2日が初診日だから、1年半以上といったところか。

そう、1年半が経ってはじめてこの間眠剤が処方されたのだ。きっかけは不眠。それはそう。あるとき突然眠れなくなった。なので医者に寝れないんです…と伝えたら処方してもらえた。やった~!ちょっと怖いけど! 今回処方してもらったのはデエビゴ。名前が可愛い。巷での評判(主にフォロワーの評判)は「悪夢を見る」「カス」「眠剤Tier5」など散々。この薬本当に大丈夫か。

以前から眠剤に興味はあったので、今回は人体実験をしていこうと思う。どのように眠れるのか。ないと眠れなくなるような依存性はあるのか。面白いのか。


寝る準備をすべて整えて、キッチンでデエビゴ2.5mgを1錠飲む。フィルム付きの錠剤で苦くなくてうれしい。布団に潜って電気を消し30分ほどスマホをいじる。ある瞬間、意識を保つのが耐えきれなくなった。ちょうど糖質を中心にドカ食いしてゴロゴロしているときのような意識の失い方。... 次の瞬間には朝だった。それも入眠から5時間半後。少し早起きかもしれない。目覚めも良い。


こんな感じだった。処方されたきっかけは2時間入眠できないだから、かなり早く眠れてとても嬉しい。入眠できない時間が1時間を越したら飲むように頓服として処方されているので、睡眠時間が短くなる(≒眠りが浅くなっている?)のもむしろ都合がいい。今後も眠れないときには継続して飲んでいこうと思う。 一度に処方できる最大量の14錠の処方で入れてくれたの、主治医大好きだ。

ところでわたしはいつ精神科の通院を辞められるのか。ADHDで診断と治療を頂いている以上、一生涯やめられないのが予想ついている。アトモキセチンがないとまともに生活もまとまらないし、定期的な希死念慮に耐えるためにはアルプラゾラムが必須だ。そして今回必須医薬品に眠剤関連も加わってしまったから、精神科卒業が遠のいてしまった。早く卒業して毎月5000円ちょいの出費をおしまいにしたい…