4年ぶりにカムバックinバンコク (original) (raw)

さて。2020年ぶりにバンコクへ戻って来ました。実に丸4年ぶり。
もうバンコクへは戻れないと思っていましたが、やはり縁があるのか再びバンコクでの生活がスタートしました。

この4年間は日本で暮らし、保護猫も迎え入れていたので今回は愛猫マルちゃんを連れての渡タイとなりました。
まさかマルもタイで生きていくことになるなんて夢にも思ていなかっただろう・・

私がまたタイに戻ると言ったとき、家族や友人はあまり驚きもせず「やっぱりタイなんだね」とすんなり受け入れてくれました。もしかすると半分呆れ?諦め?もあったりして。笑

そんなこんなで2024年の年始にバンコクへ戻ると決めてからは物事がとんでもないスピードで決まって行き、同年5月7日にはもうバンコクへ来ていました。

一番大変だったのはマルの渡航準備で、ワクチン接種や書類を揃えるのに時間がかかりました。今は大変便利な時代なので諸先輩たちが既に必要なものや流れなどを事細かにブログで書いていてくれているので、それを見ながら準備を進めていきました。

猫がタイに入国する為には狂犬病のワクチンを2回接種する必要があるのだが、なんせ地元は北海道の田舎町。かかりつけ医でも他の動物病院でも「猫に狂犬病ワクチンを接種した事がない」と実は初手から詰みかけたのでした。

結論から言うと、かかりつけの動物病院で無事に狂犬病ワクチンを打ってもらうことが出来、必要な書類も用意してもらえたので今の生活がある訳です。
最初は断られたものの、先生が北海道の獣医師会に聞いてみると言ってくれて、さらに新千歳空港の検疫所にも電話して色々と確認してくれたのでした。

「長年やってるけど猫に狂犬病ワクチンやった事ないし、英文の診断書とかも経験だからやってみたい」と先生が言ってくれた時は思わず特大ハグをしそうになりました。

マルは保護猫で推定6ヵ月頃にうちに来ました。保護されたときに、ここの先生がマルのヘルニアの手術をしてくれたのがきっかけで、以降、混合ワクチンなどお世話になるように。

年に1回程度しか会わないけど、保護してくれていた期間があるからか、連れて行くと「あ、あの子かい」と覚えててくれるのも飼い主としては嬉しかったな。

そんなエピソードもありつつ、4年ぶりのバンコク生活スタートです!