離島で貧乏暮らし (original) (raw)
台風18号の影響で中止になりそうだったトカラマラソンも、結局台風が台湾南部で停滞したまま熱低になってしまったため、無事に出港できる事に。
先週の段階でもアンサンブル予報がばらつきまくってて、予想が難しかった台風だと思うけど、まさか北上さえせずに衰退するとは予想しなかったw
日ごとの予報を比べてみると変化がとても大きいのがわかる。
9/29 6時 気象庁予報
9/30 9時 気象庁予報
10/1 18時 気象庁予報
10/4 9時 気象庁予報
10/2と3日の予報図は記録忘れ。 この二日でも相当変化してた。
JTWC(米軍合同台風警報センター)の進路予報を見ると、過去のトラックが示されてるんだけれど、それを見ると台風18号が時計回りに一周してから北上を始めたのがわかる。
JTWC台風予報 9/29 3時
黒の点線が過去のトラックで、久米島の西からフィリピンの東海上まで南下した後、北上を開始しているのよね。
強い勢力に発達しそうな台風18号だが、現在の予測コースが中之島の東シナ海側を通るコースで、あまり良くない。
9/28 18時 気象庁予報
予報円を見るとそう大きくないのだけれど、GPV weatherの「各国モデルの台風進路予想」で見てみると、ECMWFは進路、行き足の早さ共に非常にばらつき、GFSは方向はある程度まとまっているが、行き足の予測は相当にバラついている。
GPVウェザー 各国モデルの台風進路予想(9/27 21時)
ドットで示されるのが10/2(水)21時の、各アンサンブル予測における中心位置だが、大きくバラついているのがわかる。 ここに示されていない気象庁のアンサンブル予報データーだけがバラついていない可能性は低いので、中之島への到達時刻予測は現状ではかなり読みにくい。
これ多分、台風予報の内容がどんどん変わるパターンじゃないかなと思う訳で、油断できないなと思っている訳である。
畑から戻って風呂に入ると右手首に蛭が食いついていてかなり吸われていた。 うげぇ、キモいわぁ…とブータレつつ蚊取り線香に火を付け、それを蛭に押し当てると吸血を止めて自分からポロッとはがれる。 蛭はマダニと違って無理やりむしり取っても良いらしいが、結構がっちり食いつかれてて剥がす時痛そうだったので。
蛭は流し台に落ちたので、樹脂ロープのほつれ止めに使っているポケットトーチで炙って殺す。 傷口はそのまま流しで洗うが、蛭の噛み口は出血が止まりにくい。(蛭がヒルジンと云う抗凝固成分を出すらしい)
いつまで経ってもだらだらと小出血が続くので、傷回りをしっかり洗ってから八つ折のティッシュで1分くらい圧迫する。 そうするとほとんど出血は止まったが、微妙に染み出す血液が止まるまではそれから二三分かかった。
ブト、ヤブ蚊対策で虫除けをガッツリ塗っていたのだが、塗っていない手首内側に潜り込まれて食われていたので、もっと広めに塗らないとダメだな。(蛭にはディート、イカリジンといった虫除け成分が有効)
携帯電話機は再来年の三月にサービス終了するFOMAの電話機を使ってるのだが、スマートフォンもないと不便なので月額660円の格安SIMを契約して、中古で買ったシャープのSH-04Hを使っていた。
買った段階で中古なので、バッテリの劣化が始まっていて充電サイクルが短めだったのだが、充電したまま放置する時間が長すぎて、短いバッテリー寿命を更に縮めてしまったため、購入して4年弱だがモバイルバッテリーを繋がないとあっという間に電池消耗してシャットダウンしてしまう様になった。
さすがにその状態で使い続けるのはきついし、鹿児島に上った時などにPCに繋いでテザリングもできないため、バッテリ以外はどこも悪くなく、目立つ傷もほとんど無い機械なのだが、御役御免となった。 これの前に使っていたソニーのxperiaはバッテリー交換できる機械だったので、一回バッテリーも更新したのだけれども、こちらは本体故障で使えなくなり、色々スマートフォンに不満があった事もあってFOMA携帯を買ったのだった。
SH-04HのOSバージョンは8なので、もうセキュリティアップデートもないし、アプリも古いOSバージョンでは使えないものも多いから、そう云った意味でも機種更新は必要ではあった。
携帯電話は2千円で買っているし、歴代のスマートフォンも中古を四千円くらいで買っているので、今回もなるべく安く(できれば三千円以下で)買おうと思い、ヤフオクをずっとヲチしていたのだけれど、OSバージョンが9以上の機種は比較的最近のものになってくるので、あまり安いのが出てこない。 いつまでも出物を待ってる訳にもいかなかったので、三千円で落札は諦めて四千円台前半で何とか、と条件を緩めて探した所、ソニーのスマートフォンが4200円で落とせた。 機種はXperia SO-05Kで、OSバージョンが9でサポート終了しているのは残念だが、まあしょうがない。(一応ver.10まではアップデートできる様だ)
品物が届いてさあ設定しようと思ってから、充電用のUSBケーブルがないことに気がつく。 当たり前だがこの機械はUSB-C端子を装備しており、自分が持っているマイクロB端子のケーブルが繋げない。 今までUSB-Cのペリフェラルを買ったことがないのを忘れていた。
慌ててアマゾンで注文し、届いて「さあ充電しよう」と思って充電器を見ると、当然そこにある端子はUSB-Aである。 で、ケーブルを見ると両端ともUSB-Cで繋げない。(ご丁寧に2本も買ってる) USB-AーUSB-Cのケーブルを買わないといけなかったのである。
で、再び注文してケーブルが届いてから、本体設定とデータの引越し。 幸いそっちはトラブル無く終わり、SIMも入れ替えて機種更新は終了した。
奄美大島北部を通過する予想だったECMWFがコース予想を変更して、大島南部を通過するコースとなった。
予測風況(Windy.comよりECMWFデータ)
気象庁、ECMWF、GSMの予報が大体一致しており、このコースで台風が通過する可能性がかなり高い。
GPVウェザー 各国モデルの台風進路予想
風速は20m/s以下、風向も東から南東でまずまず。 このまま通過して欲しいものだ。
今回は予報円も小さく、予想コースも絞れている印象。
9/13 18時 気象庁予報
2日前の気象庁予報は与論島直撃だったので、やや北寄りに予想コースが変化した。
各国のアンサンブル予報も今回はばらつきが小さい。
GPVウェザー 各国モデルの台風進路予想(9/12 21時)
ドットは14日15時の予想位置。 実線はピンクがECMWFのアンサンブル平均、青がGMS、黄色が気象庁の公式。 GMSと気象庁はほぼ予測が同じで徳之島直撃、ECMWFがやや北寄りの予想で奄美大島北部を直撃の予報だ。
波浪予測は以下の通り。 金曜出しのフェリーとしまは欠航決定。
9/15(日)0時の波浪予測(国際気象海洋)
中之島への影響だが、暴風圏に入る可能性は高くないのと、風向が東から南東が卓越するため集落への風影響、高潮影響は小さいと思われる。 というか、びわ出荷倉庫の屋根はブルーシートで仮覆いをしただけの状態なので、強風がきたらひとたまりもないから、このままの予報コースを通って欲しいと切に願うわ。