飲み物と映画 (original) (raw)
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私は飲み物と映画と同じくらいアニメが好きです。
ここ最近見たアニメについてダラダラと書きます。
良くないことも書いたりしています。
ガールズバンドクライ
ネットで「賛否両論」みたいなのを見てどんなもんかと思って1話を見ました。
確かに3DCGの違和感みたいなものはあるし、オーディションで選ばれたらしく声優の下手さもややありますが、
アニメっぽい動きや表情もあるしエンディングで曲をそのまま歌うのもいいなと思いました。
以下4話までみていいなと思ったところです
・店がそのままの名前で出てくる
ビッグエコーやルノワールなど店がそのままの名前で出てくるのが嬉しい。
あのキャラが食べていたなとか、キャラと同じ世界線を生きている気がして嬉しい。
・舞台が川崎
川崎に住んでいるところが近いから
・バンドするしか道がないようなキャラ
主人公をはじめとして、実際売れるとは思えないがバンドくらいしかできそうもないキャラの社会の馴染めなさ。ここはあまり良くない点でもあるけれど。
なんとなく4話までみてしまっているから、何かしらの魅力はあるのでしょうが
どうしてもしっくりこないところが多く以下に書きます。
・作っている人がバンドをやったことがあると思えない
あまり他作品を例に挙げるのもナンセンスですが
「ぼっちざろっく」では、要所要所にバンドに片足突っ込んで秒速で諦めた人間なら誰しも共感できる点がたくさんあります。
井の中の蛙になって合わせたら下手くそだった、ライブハウス出てみると、自分が連れてきた友達以外マジで興味なさそうにスマホいじってる、体育館ライブの最高のホーム感など、青春を想起させるところが沢山あります。
「けいおん!」はバンドはありつつも本題はその中での会話劇だと思います。それでも指の動きや部室でしかやらない消極的なスタンスの部活のあるあるなど、共感できるところがあります。
しかし、本作品はバンドやったことあんのか?と思うような物語です。
やったことない人間が思い描くガールズバンドの「エモい」部分だけを適当に扱っているような感じです。
・サブタイトルがダサい(と思ってしまう
各話サブタイトルが
第一話「東京ワッショイ」遠藤賢司
第二話「夜行性の生き物3匹」ゆらゆら帝国
など、バンドやロックの曲名から来ています。
他にもフィッシュマンズ、サンボマスター、eastern youth
などが採用されていました。
正直私はあまり引用元のアーティストも歌も知りませんが
この引用ってちょっと寒くないか??と思ってしまいました。
なんか、軽音サークル入って4年の先輩にご飯連れて行ってもらった時に
「普段何聞くの?」とか質問されて
「アジカンとかbacknumberとかが好きです」とか言ったら
「ああ〜」とか微笑された後、
カウンターとして出してくるアーティスト群。
おじさんホイホイ感というか、「わかってる」感がダサい。気がする。
ぼざろみたいに終始アジカンで筋が通っているわけでもなく、正直私程度ではこのサブタイトルの筋がわからない。
そしてパンストとかみたいに引用をもじっているわけでもないし、めっちゃ有名ということもない。
本当に初対面の人が出してきたら「うるせ〜」ライン。
CMの合間とかにMVの引用画とか挟んでくれたり、あからさまにやってくれたらいいんだけど、ちゃんと歌詞読んで2、3周その話も見て「あ、ここがこう繋がってるのか」みたいにしないと気づかない程度なのが腹たつ。
アニメと(自分が好きな)バンドの架け橋になりたい と思っているのかもしれない。
・ドラムの子がちょっと棒すぎるかも
これは仕方ないですが、アクターズスクール通っている設定に無理が出ています。
アクターズスクールの落ちこぼれならまだしもそうでもないし。
でもこれは仕方ない。今後きっとうまくなるはずです。
・主人公に付き合ってられない
本気で怒った方がいい。
以上、ここまで書きましたが
それでもなんとなく見てしまう魅力はあります。是非どうぞ~
コーラを飲みながら「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」を観ました。
ドラえもんの映画は、もしかするとひみつ道具博物館以来かもしれません。
めっちゃくちゃ面白くて感動しました。なんで涙ぐんでしまうのかわからないくらい、音楽っていいなと月並みですが思いました。
あらすじ
学校の音楽会に向けてリコーダーを練習をするのび太。その前に現れたミッカという少女。
のび太たちは、彼女の歌声に合わせてリコーダーの演奏をすると、後日ミッカが住んでいる「音楽(ファーレ)の殿堂」と呼ばれる場所へ招待される。ミッカはこの殿堂を救うため、一緒に演奏をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探していたのだった。
のび太たちはドラえもんの道具「音楽家ライセンス」を使って、それぞれの楽器を演奏しこの音楽の殿堂を救おうとするも、そこには星を飲み込む「ノイズ」の姿が立ち塞がる。
音楽のちからでノイズに打ち勝つことはできるのか。
出てきた飲み物
水 など
感想(※以下ネタバレあり)
おーもしろかったです!
ドラえもんくらいになると、あらすじがいらないのもすごいですね。
巧妙に伏線が張り巡らされていたり、ほんの小さなのび太の怠慢から大きな事件に発展していくのも感動です。
今回のきっかけは本当に小さくて、それがこんなに大きくなって、最後の日記のオチも完璧です。素晴らしい!!
日常には音楽が溢れていて、それによって人々が笑顔になっている。いかに生活の中に音楽があるかを序盤で表現していて、中盤では音楽はただ人々を明るくするためだけでなく、寄り添う演奏も必要であることも提示しています。
楽器の上達もドラえもんの道具で手にした瞬間すぐにプロレベルになるのではなく、
楽器の触れ方接し方→音楽の寄り添い方→みんなで呼吸を合わせて演奏すること
と段階を踏んで着実にうまくなる点も良いです。
終盤の話ですがタイトル回収ののち、掃除機の音や世界中のまな板の音、バンドのドラム、兵士のハーモニカなどあらゆるメロディーやリズムが集まる、マイケルのyou rock my worldのような始まりから、宇宙のオーケストラが混じり合いこの世の全てが音楽に包まれていきます。ここがとっても素晴らしい〜。ミッカが粋なメロディーを口ずさむのもニヤリとします。
子供が大勢いる時間帯に観に行きましたが、子供達も音楽に合わせて体を揺らしたり、思わず手を叩いたりと素晴らしい空間でした。自由に手を叩いて歌っていい劇場で見たいですね。
あと小さいところでいうと、五線譜に見立てた電線に小鳥がとまったりとまっていなかったりする演出も良いです。
コーラなシーン
・演奏シーン
・伏線回収
・全てコーラ
考察
この映画で考察するところは ミッカはコーラを飲んでいたのか に関してです。
結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。
地球に来た時に、アイスを食べているシーンから、地球の食べ物が食べられることがこのことからわかります。お金も多少持っていたことでしょう。
また、都会を満喫しているようなシーンがありその中できっとコーラにも触れたことでしょう。
ファストフードに入って見たり、自販機に興味を持って飲んでみたかもしれません。
あのシュワっという音、きっとあれも音楽(ファーレ)です。
コーラの一つとってもファーレが溢れていますね。
瓶をふけば笛に、叩けばキンと高い音、ペットボトルもコーラが入っていれば低く鈍い音、飲み干したならば乾いた音、大きさによっても音域が変わります。プハー!というため息も、喉の鳴らす音も、そして開封時のシュワ音も全てが音楽(ファーレ)です。
そんなことに気づかせてくれたこの作品に感謝ですね。
余談ですが、シュワ音というとMAN WITH A MISSIONのGet Off of My Wayで、炭酸音を使っていたのを思い出します。
結論
コーラ度 ★★★★★
みなさんも是非、コーラと一緒に「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」を観てみて下さい。
久々にドラえもんの映画を見る人も、vaundyの主題歌と声優姿を聴きにいくくらいの軽い気持ちで行ってみてください。
コーラを飲みながら「劇場版SPYxFAMILY CODE: White」を観ました。
公開期間長いですね。
あらすじ
あのSPYxFAMILY の劇場版。
今回は、アーニャが通う学校にて調理実習があり、優秀な生徒にはステラが与えられるとのことで、審査員の校長のために好物である「メレメレ」というお菓子を作ることになったフォージャー家。
作るためにはまず本場の味を確かめようと、家族旅行としてメレメレの本場である避暑地「フリジス地方」へ向かうことになった。
道中、アーニャは好奇心ゆえに列車で他人の荷物を開けてしまい、中に入っていた一つのチョコレートを誤って食べてしまった。しかしそのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた!!
出てきた飲み物
ワイン、コーヒー、紅茶? など
感想(※以下ネタバレあり)
なんというか、微妙でした。
初めてSPYxFAMILYを見る人用なのか、親用なのかわからないですがしっかりと人物紹介をしていました。まあそこは例年のコナン映画のような感じです。
ただ、わかりやすくしすぎて全員がバカになっています。
アーニャも短絡的な行動をとり、ヨルもロイドも周りが全く見えてなく、出てきた空軍大佐のcv.銀河万丈もそんなことする?みたいな人でした。
子供に見せるにしても不倫とか浮気とかの話で家族で見るのは変じゃない?という感じで、かといって大人が最高に楽しめるかというと無理があります。
途中出てくるターミネーターみたいな機械人間もなーんも脈絡がないし、大きく絡まず通せん坊しただけで、勿体ないです。
夜帳も結構しつこく、普段のアニメでは好きなキャラだったのに、今回はもういちいち反応しないでくれと思いました。
何と言っても、主題歌が勿体なさすぎる!!!
せっかくのofficial髭男dismと星野源で一期を踏襲した形なのに、エンディングでテレビサイズくらいの短いのを星野→髭 の順でただ流しているだけでした。
いや、最後レシピも味も把握したからじゃあ家で練習してみよう!
といって、髭のSOULSOUP流しながら、小麦粉ひっくり返したり思いっきり焦がして首傾げているようなのをボラギノール編集の静止画でやっても良かったというか、それが見たかった。それを見に行っていたようなものなのに。
いつ、主題歌が流れるのかとワクワクしていたらこれか。
星野源の曲だって、一期は映像含めて毎回感涙するくらい「喜劇」が好きで、今回もどんな感じかと思ったら、そんなもん???って感じだ。
エンディング映像が一期のエンディングの続きやもう一つのバージョンのようなテイストだったら内容どうであれ最後めっちゃ良かったなと感傷に浸れたのにな!!!
コーラなシーン
・アーニャのうんこ我慢している時の精神世界
・占い好きな空軍は好きだった
・ジト目
考察
この映画で考察するところは フォージャー家はコーラを飲んでいたのか に関してです。
結論から先に言うと、私は 飲んでいた と思います。
みなさん、最近の綾鷹とSPYxFAMILYのコラボ見たことありますか。
https://www.ayataka.jp/spy-family/
普段は、コーラがこの時代にあったかどうかを調べてから考察するのですが、もうこんなの見たらどうでも良くなりますね。なんでもありです。
この時代にはペットボトルはないから瓶にはしつつも、綾鷹らしきものは存在している世界線です。おにぎりもあります。
そして、綾鷹はどこが販売しているかというと、そうCoca-コーラです。
綾鷹より後にコーラが出ているなんてことはないでしょうから、きっと瓶のコーラはこの世界にはありますし、描こうと思えばコーラのある世界線もあることでしょう。
ぐちぐち言っていますが、このコラボは瓶の綾鷹も含めていい絵だなと思います。
結論
コーラ度 ★★☆☆☆
みなさんも是非、コーラと一緒に「劇場版SPYxFAMILY CODE: White」を観てみて下さい。