ウルトラマラソン完走のヒント:100km前の準備ポイント ドロップバッグ① (original) (raw)
•100km走るなんてムリ
•100km走りたいけど、どんな練習したらいいか分からない
•100km参加したことあるけど完走できなかったどうすれば完走できるの
こういった疑問や悩みに応える記事です。
この記事を参考にしてくだされば100kmウルトラマラソン完走へのヒントが得られます。
ドロップバッグ①
この大会では赤と青の二つのドロップバッグが準備されていて、赤は54.5km地点用、青はゴール用となっています。
レースは長いので途中天候が変わることもあるし、補助食の補充も必要になるのでコースの約半分の地点用に赤色が、また、基本的にスタートからゴールまではワンウェイコースで50kmくらい離れているので着替え等を入れるために青色の2種類が設定されています。
具体的に何を入れてるか?
今回は54.5km地点用の赤について書いてみます。
1 折り畳み椅子
2 予備シューズ
3 予備ソックス
4 予備キャップ
5 予備フラスク
6 雨具
7 ワセリン
8 日焼け止め
9 エアーサロンパス
10 腕時計
補足説明
1 休憩地点に椅子は準備されていますがランナーがいっぱいで座れない可能性が高いです。天気が良ければ地面や草の上に座ってもいいけど雨とかで濡れてると気持ち悪いので100均で売ってる小さい折りたたみ椅子でいいので準備した方がいいと思います。椅子があると、シューズを脱いで靴ズレ等の処置をしたり、予備シューズに変えたりするのに便利
2-4 前半の50kmで、雨でビショビショになったり、走ってみたらシューズが足に合わなかったりと何があるかわからないので一応準備しておいたほうが安心できます。
5 スタート時から暑くなりそうであればスタートから携行したほうがいいと思いますが雨や曇りでそんなに暑くなければスタートでは持たずにここから携行してもいい
6 こちらはスタート時に雨や雨模様であれば携行するが、天気が良ければここから携行してもいいと思います。
7 靴擦れ防止にワセリンは最適なので、スタート前に足指に塗り、ここで再度塗り直しする。
8 天気がよければスタート前に顔、首周り、手に塗り、ここで再度塗り直しする。
9 80kmくらいまでは、道路沿いにサポーター等にお願いしてエアーサロンパスを使わせてもらえるが、ワッカに入るとサポーターは入ってこられないし、また救急の方にお願いしてもサポートできないと断られます。しかもここまでの疲労と、ワッカの小刻みな登り下りで足がつるのでエアーサロンパスがほしくなる。と言うわけで自分で持つしかないため54.5km地点から持っていったほうが良い。
10 Garminを使っていて、一度90km付近で電池切れを起こし非常に焦ったことがある。Garminかランニングウォッチでもいいので予備があったほうが気持ちに余裕ができます。