『人生論ノート』『出家とその弟子』 (original) (raw)
生き方を考える本
読む人のことはあまり考えずに始めたこのブログですが、たーまに読んでくれている方がいるので、初めに伝えておきます。
なんかこの記事はいつもより真面目に始まった感がありますが、私は哲学的な事を考えるのは苦手です。ちょっと哲学がかったものを読んでいると元気がなくなるのでたまに買っても投げてしまうことが多いです。
私の中学校卒業の時の話です。
母が一枚のメモをくれました。
それは佐村先生という当時学生から恐れられていた先生から母がもらったものでした。
私は佐村先生は遠目で見て恐ろしかったので近寄りもしなかったのですが、私に読むようにと、そのメモには二冊の本の題名が書いてありました。
それが、『人生論ノート』と『出家とその弟子』でした。
私は二冊読むには読んだのですが、中学卒業直後のガキの私にはよく、いや、全く意味がわかりませんでした。
特に人生論ノートはチンプンカンプンでした。日頃耳にしている言葉でもその概念をもっとしっかり把握しないとわからないんだろうなとは思った気がします。
昔、歯医者になってすぐに、国東に住む叔父の所に泊まった時の事です。
私が、『メディアが、、、』と言った時、叔父が、メディアとは何か?答えろと言いました。ちゃんと答えられない私に、叱責の嵐です。カメラマンの叔父と飲んでいると最後は必ず叱られました。私って叱りやすいのでしょうか?それとも見てるとイライラして叱りたくなるキャラなのでしょうか?
話がまた飛びました。
調べるとKindle で、とある本に全くタイプの異なるこの二冊が紹介されているではありませんか。
井の中の蛙のような私にお前より偉い人間はたくさんいるのだと伝えたかったのかなと思っていましたが、実際そうだったのでしょうが、
佐村先生があの時私に何を伝えたかったのか、もう少しわかったような気がしました。
こんなブログでも、読んでくれる方がいて、以前ウェーバー先生という男前の先生の話を書いているのですが、そのウェーバーというあだ名は私の学年が命名したのだよと教わりました。なんてセンスの良い!
また、最近会った大学の同級生から、やはりブログで紹介した幽霊屋敷という名の私の下宿について新事実を知らされました。
当時本当に幽霊が出てたそうなのです。余計なことに、身振り手振りで説明してくれました。
早く言ってよ!というか知らなくてよかったというか、、、もう遅いわ。
、、、以上、こんな男に哲学は無理だと充分にわかって頂けたかと思います。