太郎の残滓と岸田の置き土産 (original) (raw)

辰年八月廿五日。気温摂氏20.5/24.8度。曇時々雨(2mm)。

f:id:fookpaktsuen:20240927164224j:image

何だかこれだけのものが市役所から届いて何かと思へば保険証とマイナカードの紐付けでレターに表示のあるマイナカード下4桁の番号に間違ひがないか確認を、と。他人の保険証データが紐付けされてゐた、とかトラブル相次ぎ、そこでこの確認処理なのだがデジタル社会にあつて何ともアナログな作業。このためにいつたいどれだけのコストとマンパワーがかかつてゐるのか……で保険証廃止を決めたのが、こいつ。で関係省庁との協議記録も存在しないといふ。数碼デジタルの大臣おとゞ、太郎の残滓

おかげさまでこいつは本日の自民党総裁選で推薦人20人分の議員票も得なかつた元官房長官加藤某に次ぐブービー人気。ごまめの歯軋りにもならず。オフコースぢゃないが何事もマトモな「言葉にできない」小泉進次郎も決選投票に残れず。国粋オバサン高市早苗が麻生漫☆画太郎の支援もありトップで石破君との決選投票に。高市早苗曰く「いろんなものから命を守れる日本を一緒に造っていこうぢゃありませんか」……アタシはアンタから自分の命を守りたいよ。だが石破君が逆転で自民党総裁=首相に。ところで元国会議員の某氏(自民)が総裁選公示前にアタシも末席を汚すどころか隣席での雑談のなかで「総裁は石破さんだ」と宣つた。次の衆院選自民党議席減は明らか。そのなかで減数をいかに小さくするか。そのためには(自民党内での好き嫌ひは別として)石破なのだ、といふ(高市では裏金不信と国粋アレルギーで自民党から余計に票が逃げかねない)。シリアスな見方。さういはれると麻生太郎など最終的には石破になることも含みで猿芝居で高市支持に回ってみせた可能性すらありやなしや。

「岸田政権の3年間」竹中治堅さん、渡部朋子さん、しりあがり寿さん:朝日新聞

安倍政権のような激しい対立はなかったけれど、気がついたらいつのまにか舵を切られていた、そんなイメージの3年間だったと思います。#しりあがり寿

次の首相を決める自民党総裁選の本日、市役所から定額減税補足給付金(調整寄付金)の通知が届いた。家人と2人分で6万円。岸田の置き土産。これだけ罵詈雑言並べたアタシにまで。キシダ君本当にありがたう。戦後日本政治に大きな足跡を残したハト派としての宏池会も君が立派に終焉に導いてみせた。立派はものだ……大馬鹿者めが。