気ままにサッカーブログ (original) (raw)
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こんばんは、マツです。
今回のテーマは、低学年のサッカー指導現場でやってはいけないこと。
気を付けなければならないことです。
まず、今回の低学年とは、小学校1・2年生(U‐7・8)を中心に書いていきます。
低学年の指導の中で、最も意識すべきことは、指導者になりすぎないということです。
もちろん、チームのレベルによりますが、基本的にサッカーを始めたての子たちをイメージしてほしいと思います。
指導者になりすぎないというのは、技術指導が中心にならないということです。
サッカーの指導現場で、1番難しいのは、サッカー始めたての子が集まる、この学年だと思います。
サッカーを楽しませつつ、自然と技術向上や闘争心、人間性等を学ばせれるようなトレーニングにしないといけないのです。
その中で、重要になる要素5つ
①サッカーを楽しむ
②仲間を思いやる
③競争心を持つ
④ルールを守るなど(人間性)
⑤サッカー技術の向上
①サッカーを楽しむためには、まず、より多くボール触る機会を作ることが重要です。
さらには、得点を取る機会も多く作りたいです。
ボールを扱うのは下手で構いません。
まずは、ボールに触れる機会を作りましょう。
また、得点を取れば、一緒のなって喜んであげましょう。
②③④は、基本的に共通で、ここのみ指導者になる必要があります。
小学校低学年の子は、喧嘩がかなり多くなります。
味方のミスに正直に、「お前のせいだ」といいます。
中には、サッカーがまだ好きじゃなく嫌々来ている子もいます。
ルールを把握していない。わかっていても破る子も出てきます。
その際には、しっかりと話しをしましょう。
理論的に会話しても、理解できない子も多いので、相手の話をしっかり聞きコミュニケーションをとりましょう。
やりたくない子には強要する必要もありません。
盛り上がっていれば、以外と勝手に入ってきます。
子どもの本音と向き合うことが必要です。
最後に⑤です。
練習中は、ここに力を入れる必要はありません。
しかし、練習前の準備を入念にする必要があります。
人数なども把握して、全員が止まらないように、練習メニューを組む必要があります。
例えば、シュート練習をするから列になって順番待ちをする。すると、待っている間に子どもたちは、集中が切れてほかの遊びを初めてしまいます。
そうなると、喧嘩になったり、練習から離れてしまったりと余計な時間を過ごすようになってします。
そうならないために、練習メニューを計画的に組みましょう。
メニューの構成が、この学年を担当するコーチの見せ所です。
実際の現場では、一緒に楽しみ、アクシデントに鎮静役になるだけです。
最後に、総まとめです。
低学年のサッカー指導をする場合。
まず指導者は、ボールを触る機会が多い練習メニューを入念に組み
現場では、子どもと一緒にサッカーを楽しむ。うまくいけば、オーバーリアクションで一緒に喜んであげましょう。
今回のテーマは以上になります。
低学年の指導現場はかなり難しいです。
できないが大前提で様々なシチュエーションを想定しておきましょう!!
ご拝読ありがとうございました。
マツ
こんばんは、マツです。
今日から、サッカー記事を書いていきたいと思います。
いきなり、急な話ですが・・・
皆さんは、サッカーが下手な選手と考えると、どんな選手を連想しますか?
止める・蹴る・運ぶの基礎技術のレベルが低い
身体能力が低い
様々な要因があると思いますが
上記の要因で下手だとは、私は判断しません。
では、実際どのような要因から判断するかのか、ということですが…
実にシンプルです。
それは、判断力です。
では、判断力とは何か?ということですが、
判断力の観察ポイントをいくつか紹介していきます。
①オフザボールでどれだけ首を振っているのか。
②ファーストタッチのボールの置き所
③セカンドタッチの選択肢
その他、さまざまありますが、主な観察のポイントを上記③つにまとめました。
解説していきます。
前提として、純粋にテレビ観戦等ではなかなか見られない部分なります。
そのため、現場に出ないとなかなか見られません。
①についてです。
オフザボールとは、ボールを持っていない状況のことを指します。
ボールを持っていない状況で、首を左右後ろ等に振っている選手は、プレー状況を把握しようとしている選手です。
サッカーがうまくない選手は、ほとんど首を振っていません。
逆にボールを失わない選手は、ほとんど首を振ってプレーしています。
余談ですが、Jリーガーが1試合に首を振る回数の平均が約400回程度だそうですが、
現:ヴィッセル神戸のイニエスタ選手の平均は約800回ほどだそうです。
当たり前のように言われることですが、かなり重要な要素です。
②についてです。
①に関連することですが、ファーストタッチで相手に詰められる、ボールを失う選手は大体首が振れていません。
逆に、ファーストタッチでボールに触られない、詰められない選手の多くは首を振っています。
そして、ファーストタッチで相手が詰められない選手は、首が振れているだけではなく、状況を把握して論理的に、プレイしていることが多いような印象です。
データがあるわけではないので、抽象的な言い方ですが、客観的にそう思います。
③についてです。
セカンドタッチは、ボールを止めた後の、2回目にボールを触れる時のことですが、ここでも判断力の高さを図れます。
ポジションやプレースタイルにもよりますが、純粋に2タッチ以内で、相手ゴールに向かっている選手は、優秀です。
精度なども問いかけたくなるような場面でしょうが、育成年代に特化すると制度は良いに越したことはないですが、そこまで、そこにこだわる必要はないと思います。
ゴールを奪うという目的に対して、純粋にプレーするということは、非常に大切です。
上記の③つは、すぐに使える上手い選手とそうでない選手の見分け方です。
上手くないな思う選手には、上記のポイントを見てアドバイスしてみて下さい。
今日の記事は以上です。
ご拝読いただきありがとうございました。
マツ
小・中学生のサッカー指導現場にいる普通のサッカーコーチです。
通称マツコーチです。
自分でコーチというのも恥ずかしいですが、はじめましてなので、まずは自己紹介から・・・
私は、日本の片田舎でサッカーコーチをしている者です。
サッカー歴は小学校3年生から大学4年生まで約14年間プレイヤーとして活動してきました。
田舎のサッカー少年だった私は、関西の大学に進学し、サッカーレベルの違いに愕然としました。
そこから、
何が地元のサッカーと違うのか?
という疑問に行きつきました。
そして、関西でサッカーを学び、地元に還元していきたいと思うようになりました。そこから、大学在学中に近所のサッカークラブで指導者人生をスタートしました。
そんな、サッカー人生のすべてをこのブログに記していこうと思っています。
まずは、簡単な自己紹介でしたが、サッカー指導者ブログやプロの試合解説など、少しでも、役立つ情報を発信できればと思っております。
また、ブログも始めたてなので、ブログ自体をこうしたほうがいい、こんな話を聞いたいなど、アドバイスあれば教えていただけたら幸いです。
これから、よろしくお願いいたします。
マツ