美味しい世界旅行! (original) (raw)

天然発酵を体験! トーク & ザワークラウト・ワークショップ 『サンダー・キャッツの発酵教室』発刊記念イベント

イベントの告知です。

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『発酵の技法』『天然発酵の世界』などの名著で知られるサンダー・エリックス・キャッツ氏がZINEとして出版した処女作『Wild Fermentation』(のちに『Basic Fermentation』に改題)の日本語版である『サンダー・キャッツの発酵教室』(ferment books)。

この本の発行を記念して、小さなイベントを行います。

<内容>

☆『サンダー・キャッツの発酵教室』をめぐるトーク:谷奈緒子(カクタスブリトー、日本語版翻訳者、原書輸入代理店)、おのみさ(麹料理研究家、日本語版特別記事執筆)、ワダヨシ(ferment books)。原書ZINE出版社であるポートランド「マイクロコズム・パブリッシング」についてや、キャッツ氏を長野県・木曽への発酵ツアー(すんき仕込の見学など)に案内したときのエピソードなど。

☆発酵専門の料理研究家おのみさによるザワークラウト・ワークショップ。おのさんと一緒に、みんなでザワークラウトを作りましょう。仕込んだザワークラウトはお持ち帰りできます。

☆ ザワークラウトを味わってみよう!「カクタスブリトー」特製、ザワークラウト・グリルドチーズ試食。パンは本書の装丁を担当した川邉雄氏が運営するPirate Utopiaによる自家製天然酵母パンを使用。

☆関連書籍なども販売します。

<場所>
カクタスブリトー
http://www.cactus-burrito.com/
〒213-0022 神奈川県川崎市高津区千年1045

<開催日>
2019年2月3日(日曜日)

<開催時間>
11:00~13:00 or 14:00~16:00

<定員>
各回12名 計24名

<料金>
3500yen/お一人
※ザワークラウト材料、お持ち帰り用ジャー、レシピ・プリント、グリルドチーズ試食が込みです。
※イベント会場での清算
※別途、お店にワンドリンクの注文をお願いいたします。

<お申込み>
下記を明記のうえEメールでお申し込みください。

・お名前
・参加人数
・お電話番号
・メールアドレス
・参加希望時間帯 11:00~13:00 or 14:00~16:00

<お申し込み先>

info(アットマーク)fermentbooks.com

<キャンセル料>
材料調達等の都合上、ご予約後、開催日の2日前を切ってのキャンセルはキャンセル料を頂きます、ご了承ください。

・開催日・参加費の100%

「デリー発、イミズスタン行き 富山カレートリップ」

『Spectator』誌 Vol.40 カレー・カルチャー特集に、「デリー発、イミズスタン行き 富山カレートリップ」と題したルポ記事を寄稿しました。

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富山県のカレーシーンを取材した、「カレー・ロードノンフィクション」です。

編集上の方針で、誌面にほとんど料理写真が掲載されていないので、ここに記録しておこうと思います。

記事に出てくる順番に並べたので、ぜひ「スペクテイター」のページをめくりながら、眺めてみてください。

「カシミール」(射水市)

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ランチセットのビリヤニプレート。

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ランチセットの豆カレー。

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ランチセットのナーン。

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チキンビリヤニ。

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「カシミール」の、この飲食店らしからぬ外観に、かえって「イミズスタン」への興味をかきたてられました。

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もう一枚、「カシミール」外観。広大・・・。

2011年の震災直前くらいにこんな記事を書いたりしたんですが、あらためて、こういう形で取材することになろうとは。

その後、2013年に『dancyu』がカレー特集の巻頭で数ページにわたって「カシミール」をとり上げたのが、富山ではちょっとした事件だったみたいです。

同誌関係者にチラっと聞いたハナシによれば、同特集で「カシミール」大フィーチャーの発端は、やはりロードサイド感あふれる、同店のビジュアルだったとか。

国道8号線界隈の風景

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「カシミール」より以前から営業していたという、最古のイミズスタン「RAJAレストラン」跡地。いまは工場か、何かのよう。

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国道8号線の界隈を流していると、こんな風景が目に飛び込んできた。

「パークマサラ レストラン」(高岡市)

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マトンラーン。5キロ以上あるマトンの脚の肉を蒸し焼きに。

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調理中のマトンラーン。

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チキンバローチ。

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ニハリ。

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チキンコルマ。

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イカマサラ。

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ブレインマサラ。

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アンダーチャナ。

「ホットスプーン」(射水市)

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チキンマンチュリアン

スリランカ料理人・川口勝己さんのカレー試食会 (射水市「tutti」にて)

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スリランカレーのプレート。

「インディラ 小杉店」(射水市)

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シェーク・アンサーさんによる「アンサーナイト」のスペシャルターリー。ショルシェマーチやモールコランブなど。

「デリー あわら店」(高岡市)

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カシミールカレー。

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「デリーランチ」のタンドリーチキンとカレー。

「ひみつカレー」(氷見市)

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イベント「富がえりのレシピ」出店にて提供された「イチカラカレー」。氷見産の煮干が味わいのポイント。

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イベント「富がえりのレシピ」出店にて。

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店舗キッチンでの取材でご馳走になった「まかないカレー」。ひみつカレーのぜんぶ乗せ。

「ニーラジュ」(魚津市)

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パンジャブ、マルワリ、ガルワリの料理を含む、北インドの「お母さんの味」ターリー。

・・・・・・・・・

以上が、記事に出てくるお店のカレーですが、取材させていただいたのに、ほとんど記事に盛り込めなかった2店も紹介しておきます。

「アジャンタスパイス」

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総曲輪「地場もん屋」店頭のポップアップ出店でいただいた、アジャンタチキンカリー。

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エゴマキーマカレー。

「ジンジャーラーメンブックス」(富山市)

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バターチキンカレー。

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ポークビンダルー。

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ここは基本的にカレー店ではなく、カレーも出している古書店というスタンス。

夜になるとネオンがイイ味出しています。

<おわり>

ハカニエミ市場のプオルッカ

東京でマリメッコ展が開幕。

フィンランドへの想いが募ります。

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サボりまくっていた本ブログですが、昨年の秋に行ったフィンランドなど北欧旅行の記事がアップできてない、と何遍も言いながら一年が過ぎ、そろそろ2016年も終わろうとしています。

「一昨年のことですが」と、どーしようもないエクスキューズをしなくてもいいように、今年のうちに去年の話を少しまとめて書いておこうかと。

冒頭の写真。マリメッコのウニッコのファブリックがつるしてありますが、注目すべきはマリメッコでなく、その手前で売られている赤いつぶつぶした果実。

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プオルッカ。

フィンランド語ではそう呼びますが、英語ではリンゴンベリー、日本語ではこけもも。

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時期は9月末。

秋、この赤くて小さなかわいい実が、市場のそこかしこで売れているのです。

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試食したら甘酸っぱくて美味しい。

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で、ついつい買ってしまったのです。

ところが、税関のウェブサイトを確認したところ、フィンランドから日本へ生の果物を持ち帰るのは難しいとのこと。

ただし、ジャムやコンフィのような加工品にしてあれば問題ないとのことで、さっそく宿で加工することにしました。

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こけももを洗ってごみやよごれをとり、相当の砂糖を混ぜ合わせる。

おおよそ、2kg弱のこけももに砂糖を500gくらい使った気が。よく混ぜ合わせほうっておくとジュースが出てきて砂糖が浸透します。

これで日本に持ち帰って、1ヶ月以上はフィンランドの秋の息吹を楽しみました。甘くて、酸っぱくて、渋みや、苦味もうっすら感じる。「味の形」的にいえば、小さくて、少しツンツンとんがったものが出ているようなかわいいヤツ、そんな感じ。

同じ市場では、ガストロ系のレストランでもよく料理に使われている印象があったシーバックソーンも見ました(左がプオルッカ、右のオレンジの実がシーバックソーン)。

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他に、お店に人にすすめられたのが、パックに入ったクラウドベリー。

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さてこの市場、ハカニエミ市場といって100年以上続いているといわれるヘルシンキの台所。

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プオルッカを買った屋台が並ぶ屋外には、カフェなども。

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屋内市場はこんな様子で、魚介から肉の加工品、スナック類やお菓子、パンなどありとあらゆるものが揃う。

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場内にもカフェがあり、

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サーモンや、鰯をのせたこういうのを食べたりしました。

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ビールもあったので注文。

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フィンランドのそこかしこで見るシェアの高そうなビール、カルフ(熊)。

この熊ビールのラベルが、ちょっとかわいい。

フィンランドのビールについては、さらに別記事で書いてみようと思います。

さて、ハカニエミ市場と言えば、このヘルシンキ滞在、実は宿が市場のすぐ向かいだったんです。

ベッドルームの窓から。

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森百合子さんのガイドブック、もちろん必携。

ここの宿、ホテル検索サイトで見つけたのですが、airbnbのようなシステムの旅行者用アパートメントで大変重宝。値段のわりに充実していて、キッチンもコンロ4口、オーブン、食洗機までついていました。

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ダイニング。キッチンと同室で反対側から撮影しています。

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こちらは、別室のリビング兼ベッドルーム。

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Helsinki Central Apartmentsで検索すると貸主の情報が出てくると思いますが、ここハカニエミ以外にも、いくつか宿のロケーションがあるようなので興味を持たれた方は各自調べてみてください。

あと、それこそ一年以上経過している情報なので、みなさん各自自己責任で情報集めてみてくださいね。

<2015年9月>

インドシナ料理ユニット「アンドシノワーズ Indochinoise」

先日、最近なにかと話題のインドシナ料理ユニット「アンドシノワーズ Indochinoise」を体験してきました。

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上の写真は、アンドシノワーズの方に見せていただいた、70年代にベトナムで出版された「酒のつまみの芸術」という意味のベトナム語タイトルが冠されたレシピ本。古いベトナム料理のレシピが載っているのはもちろん、「芸術」という表現に惹かれますね。

さて、きっかけです。

ある食に関するイベントでワインを試飲しながらアンドシノワーズのうわさをしていたら、となりにいた人が「あ、来月行きますけど、ご一緒しますか?」と話しかけてきて、偶然の出会いの驚きと、初対面の相手を会食に誘ってくださるその方のフランクさに感謝しつつ、もちろん即便乗。

もともとベトナム、ラオス、カンボジアは大好きな国なので、興味津々です。

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インドシナ、つまり旧フランス領インドシナというコンセプトから思い浮かべるイメージは、三国の昔ながらの料理と、コロニアルでレトロなおしゃれさだったのですが、実際にアンドシノワーズを体験してみると、それはそれほど間違っておらず、最近ホーチミンなどでは家庭的な昔ながらのベトナム料理を、懐古趣味と現在の感覚を交えた端正なしつらえで提供するのがトレンドになっているようなムードがあって、そういう流れとの近縁性を感じつつも、しかし何かまた、それに加えてアンドシノワーズのお二人の独自のこだわりもあるような気がして、なんとも豊かな気持ちになりました。

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料理が美味しかったのはもう言わずもがな、なのですが、キッチンやダイニングのしつらえ、そしてインドシナの食材、食器、料理道具などに対するフェティッシュとも言いたくなる愛情と研究熱心さに取り囲まれ、ゲストはもう、うっとりと彼らの世界に浸っているしかありません。

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さらに感じたのは、料理の説明や、その料理に使われている食材の背景など、お二人との楽しい、そして食文化への知的な興味をくすぐられるコミュニケーションをはさみながら進むディナーは、普通の飲食店での体験とは明らかに一線を画すなあ、ということ。

これはもう料理を通じで行うことができる、新しいスタイルの表現のひとつなんじゃないかと思ったりもしました。

また、お二人はアジアの発酵食品にかんしても造詣が深いようで、なんと、この日は「カンボジアの納豆」を味見させてくれました。

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ちょうど、高野秀行さんの『謎のアジア納豆』を読んでいる最中でしたから、これも興味津々。

カンボジアの納豆は、日本の納豆と同じあのにおいがしますが、糸はほとんど引かず、汁気が多くて、塩味がしていました。調味料として使うんだそうです。

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最後はカセットテープ・デッキのついた、レトロなポータブル・レコードプレイヤーで、南ベトナム歌謡のドーナツ盤を聴かせていただくという、なんともアンドシノワーズ的と思えるもてなしを受けながら、幸せな気分を長引かせつつ帰路につきました。

来年はメコン川を船で旅しながら、流域の食文化を取材してくるそうです。

うらやましい。

楽しみですね。

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<2016年12月>

コペンハーゲンの「AMASS」

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さいきん告知ばっかりで、純粋な食べ歩き記事がぜんぜん書けません。

去年の北欧旅行で書いてない店もたくさんあるのに、もう一年経っちゃいました・・・。

アーカイブの意味も込めて、写真だけでもアップしておこうと思います。

コペンハーゲンのAMASSです。
http://amassrestaurant.com/

オーナーがサンディエゴ出身とかで、アメリカっぽい今風のヒップな感覚にあふれてる、かっこいいレストランでした。

発酵させたジャガイモで作った円形のブレッドを、やっぱり発酵させた野菜のペーストにつけて食べる。けっこう腹にたまるんですが、美味しくておかわりしちゃった記憶があります。

発酵といえば、店内の本棚に並んでいたバンクシーの画集『Wall and Piece』のとなりに、サンダー・キャッツの『Wild Fermentation』が刺してあったりして、非常にそれっぽいなーと納得。

最初は白ワインを注文しましたが、途中からボトルビールに変えました。

ミッケラーがAMASS用に作ったビールは、THE AMAZING PIG OUTと名づけられたペールエールと、PLUM CRAZYというサワービール。

雰囲気ばっちりで、美味しかった。

いま写真を見ると、カジュアル感あるのに料理のプレゼンの精度とかも高くて、さすがと思います。

写真の最後のほうを見るとわかりますが、店の外でハーブや野菜を育てていて、それを料理にも使用しているそうです。

もう一点、写真を見るとわかると思いますが、コペンハーゲンの港湾地区っぽい場所の一角にあります。

場所の具体的な説明をするには、ちょっと記憶が薄れてしまったのですが、中心部からバスで結構走った覚えがあります。

帰りはレストランのすぐそばに、なんと水上バスのバス停を発見!そこを利用しました。その水上バスのバス停が、なんだかモダンアートっぽいデザインでかっこいいんですよ。時間があれば、水上バスを利用するのはオススメかも。

いちおう1年以上前の体験なので、これから行く方はもろもろ調べてみてください。

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<2015年9月>

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