炒飯旅行記 (original) (raw)

ここは横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のある街、長崎。

思えば日本三大夜景や日本三大イルミネーションもある長崎。ちなみに日本三大がっかり名所もある長崎。

歴史文化が深いこの地で、いざ総本山!長崎新地中華街へ!!

……ではなく!

平和公園近くに店を構える山東省へ行ってきました。

なぜ?とお思いのそこのあなた。

昼時は近くで働く人々が訪れる、地元を支える山東省。

今日はここで炒飯をいただきます!

昭和の雰囲気が残る店内と、全面喫煙が可能な店内という今では本当に珍しいお店なんです!

「やきめし」にはスープがついてきます。

【モノローグパート】

コロコロしたかまぼこ、長ネギ、たまご。焼飯の王道具材に添えらた福神漬け。

これは期待できるぞ……では、早速一口。。

…美味い…。美味いが…私としてはもう少し味が濃くても良いな…

二口目、三口目と運び、スープを一口…!

そういうことか。図られた。

これはおかず系のスープだ。

このスープをおかずにし、煽るように焼飯を書き込む。

少し熱中症気味だった私の身体が一気に癒されていく…身体に染み込んでいく…

ひとしきりスープと焼飯楽しんだ後に福神漬けをパリッ…分かっていた。口の中がリセットされることを…

口の中が今まで食べていたことを忘れ、また焼飯を煽る…

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実はこのお店、オムライスが有名らしいのです。

私が食べている最中に来たお客さんたちもオムライスを頼んでいました。

ジャパンナイズされた中華料理店、みなさんも長崎に行って、リアルな地元が感じられる山東省へ行ってみてください。

山東省

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※注意

今回の文章は頭がおかしいです。でも、美味しさを伝えたいだけなので許してください。

福岡市早良区荒江——

今宿新道、原小学校近隣の住宅街に佇む「中華料理 つくし」

歴史を感じさせる赤提灯と年季の入った出前用のカブ。そして大きく描かれた「つくし」の文字がトレードマークです。

今日まで紡いできた歴史を感じさせる店外の装いから、既に美味しいチャーハンが待っていることが確定している。

さぁ、もう言葉はいらない。炒飯を頼もう。

メニューの表記は「炒飯(ヤキメシ)」です。

カウンターに座って数分。炒飯と付け合わせにスープが出てきた。

スプーンですくって一口…

いきなり強めのストレートパンチを見舞われ、なんとか直撃を避け、頬を掠めた。

こいつ、やはり美味いぞ、、と思ったその時!

ガクッ———

———何が起こった——

そうか——味のインパクトのあとに広がる旨みにやられたんだ。。

メニューには炒飯に加え、五目焼めしやカレー焼めしがあるが、ノーマル炒飯がまるで五目焼めしを思わせるほど具沢山。

全体的に油という衣を纏いて玉子という金色の野に降り立つコメ。

少し大きめに切られた玉ねぎと今か今かと顔を覗かせる豚肉の甘み。

一瞬で口の中が炒飯の大海原だ。

ここまで濃い味をコントロールしている炒飯もなかなか出会えない。

付け合わせのスープも一口。

今まで、口の中には炒飯の大海原が広がっていた。

だというのに、スープが一口入っただけで、一瞬にして口の中がリセットされた。。

…これはモーゼだ。

旧約聖書。映画「十戒」のあの名シーンを口の中で体感している。

炒飯→スープ→炒飯→スープと繰り返せば、名シーンのA⇄B再生が可能だ。

…これ以上、何か言う必要ある?

ねぇよなぁ!!

大盛りやデカ盛りと言うと何が思い浮かぶ?

二郎系ラーメンやカレーライスなどが思い浮かぶ人が多いんじゃないかと思う。

福岡の「ぐらんまま」は福岡空港東比恵駅近隣の、オフィスや工場が立ち並ぶ場所にあるお食事処であり、お昼時は近隣で働いている人がよく並んでいて、お昼ご飯という名の活力を届けている。

そして基本、全メニュー最初から大盛りだ。普通盛りが大盛り規格になっているということだ。

正直、今回はヒヨって大盛りにしなかったまである。許してほしい。

写真では伝わらない、この大きさをどう伝えたらいいのか分からない。。

お茶碗3杯分くらいの量の米に、玉ねぎ・グリーンピース・ベーコン・ニンジン・玉子・コーンなどの具材がたくさん詰め込まれている。

お店に貼られたメニューにも注意書きが施されている。

オムライス・オムカレー、丼メニューなど「少し」多めです。大盛りはその1.5倍くらいありますので、ご留意ください♪

大盛りが富士山サイズで、普通盛りは高尾山くらいかな?と思っていた私が愚かだった。

普通盛りが既に富士山サイズであり、大盛りはデナリ(マッキンリー山)だった。

私は以前、本物の富士山に登ったことがあったので、今回の富士山サイズの焼き飯も無事に制覇することができた。

味噌汁は差し詰め、山中湖あたりか。

みなさんもぜひ、登ってみてはいかがだろうか。福岡の富士山を。

ぐらんまま

〒812-0004 福岡県福岡市博多区榎田2-1-7

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みんなは、朝起きてこんな気持ちになったことはないかな。

「炒飯が食べたい」と。

みんな…やっぱりそうだよね。あるよね。うんうん。

でも、24時間やっているチェーン店や質の高い冷凍チャーハンが食べたいわけじゃないよね。それも分かってる。

町中華が織りなすチャーハンが食べたいんだ。

もし、あなたが福岡市内にお住まいの方ならラッキーだ。その願いはすぐに叶う。

長浜鮮魚市場 市場会館の中にある中華料理 万里は、なんと朝の5時からやっているのだ。

朝早くに水揚げされた魚を長浜の福岡鮮魚市場届ける漁師さんとセリに来る卸売業者さんの朝の活力を届けているからだろう。

万里の他にもたくさんの食事処があって、今となっては観光客が訪れている姿もよく見かける。

さぁ。私も朝の活力をチャージしに行こうじゃないか。

いつもはシンプルに何も足されていない、引かれてもいない炒飯を頼むけど、今日は鮮魚市場の炒飯だ…エビチャーハンにしよう!

玉子が心地よく全体に行き渡り、油も程よくシズル感を演出し、キラキラ輝いて見える。

なるほど。福岡では2回日の出が見れるというわけか。

黄金に輝くエビ炒飯は、寝ている間に失われたミネラルを取り戻してくれるかのような、丁度いい塩加減と眠気を覚ましてくれるほのかなコショウの香り。

全体に馴染んだ玉子と時折顔を見せるエビがチャーハンに甘み、旨みを出している。

朝からこんなに美味しい炒飯が食べられる福岡って、これだけでこの街に引っ越す理由が出来てしまう。

付け合わせのスープも爽やかだ。まるで朝シャンのような気持ち良さがある。

さて、今日も一日、頑張るぞ!

万里

〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜3-11-3 1F

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定休日:日、祝

福岡市中央区赤坂。

中央区内でも人気のショッピング街 大名(という言い方が正しいのかは分からないがWikipediaにはそんな感じで書かれている)の隣に位置するオフィス街、赤坂。

その路地裏にひっそりと店を構えているのがここ。中華 万来。

私は美容室に行った帰りは必ずここに行くと決めている。

さて。あれこれ言う前にまずは焼飯を頼もう。

玉子、チャーシュー、グリーンピース、玉ねぎ、福神漬け。そして茶色っぽくなった米。

…美味いに決まっている。

私はチャーハンを食べ続けて来たから知っている。こういう風に茶色っぽいチャーハンが一番美味しいのだ。

一口……美味い。珍萬21でチャーハンを食べた時も思ったけど、味にコクがある。この正体は一体何だ…マー油か?

しっかりとした味わいにも関わらず、なぜか毎日食べても飽きないであろう味は、この地に長く根差し、市民に愛されている理由が見えてくる。

撮り忘れたけど、実はここのチャーハンにはスープが付いてくる。

しかもただのスープではない。

中華万来で提供されているラーメンに使われているスープが付いてくるのだ。

これはもう、チャーハン単品ではない。チャーハンのラーメンスープセットである!

チャーハン、スープ、チャーハン、スープ、水、スープ、チャーハン……無限にも思えるやり取りを交わした後、何が残ると思う?

……そう。幸せである。生きていてよかった。口の中に広がるはユートピア。店内の備え付けテレビからはBBCニュースが流れ、現実を突きつけてくる。

あくまでもここは赤坂。ビジネス街なのである。

訪れるお客の多くはビジネスマン達だろう。

中華万来は料理を通して現代の忙しいビジネスマンに至福のひとときを提供しているのである。食事を終えた後に始まる、仕事に備えられるように。

中華万来は福岡で働くビジネスマンの胃袋を支えている。

それはもはや福岡を支えていると言っても過言ではないのではなかろうか。

中華万来

〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-10-7

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