2024 オールカマー 予想 (original) (raw)

【予想】

◎④レーベンスティー

G1馬未出走で、G2としてはやや層の薄いメンバーとなった今回、4歳で重賞2勝の実績は胸をはれる。内容も、昨年セントライト記念は今回と同舞台で皐月賞馬ソールオリエンスを完封、前走エプソムカップは59㎏の斤量を克服しての圧勝だった。鞍上ルメール騎手続戦も心強く、大崩はないだろう。

問題は馬場が渋ったときだが、3歳時1勝クラス不良馬場でタイム差なし2着がある。歓迎ではないがこなせる部類で、アタマ固定は避けたいが組立の軸は動かせない。

◯⑤ステラヴェローチェ

レーベンスティール同様、このメンバーでは実績上位の重賞2勝、加えてG1は8戦未勝利ながら2着1回3着2回4着3回。前走札幌記念は完璧な騎乗で3着だったが、大阪杯では4着ながらゴール前で猛然と差を詰めて0.1差、ゴール前坂がある中山競馬場に変わるのはプラスだろう。非良馬場はこれまで5戦経験し(3-0-1-1)と得意としており、馬場が渋れば◎と評価逆転。

▲⑭リカンカブール

◎◯が大きく崩れることは考えづらく、▲以下は絞りたい。

本馬は今年の中山金杯で重賞制覇。以後2戦は凡走しているが、先行馬少ない今回はすんなり前に行けそうで見直し。

△⑫ロバートソンキー

2年前のこのレースを2着、適性・実績的にもこのメンバーなら互角以上の評価だが、問題は長期休養明け2戦目をどう見るか。復帰戦の前走はダートを使い参考外。今回馬体が絞れていれば勝負気配濃厚だろう。

【馬券】

良馬場時

馬単1着流し④→⑤⑫⑭ 3点

非良馬場時

馬単1着流し⑤→④⑫⑭ 3点