「迎秋」 2011/09/29 (original) (raw)

水厄で春夏がすぎ、何事につけ、感慨深い秋を迎えています。

私たちより前の世代は、もっと大きな歴史の変わり目として、終戦を共同体験していたでしょう。バーチャルな世界に疲れているのか私たちの大半が大した意識変革もなく、この年を越えてしまうことを警戒しなくてはなりません。

何事につけ、少しは今年、感慨深く秋を迎えようと意識している自分が嫌ですが。被災者とは共同体験にまで、できないのはしかたないのですが、なでしこジャパンの奇跡で終わりかねない危機を感じます。