やりたいことをやりたいようにやる (original) (raw)
思考が貧しい人は不幸になり、
思考が豊かな人はますます幸せになる。
思考とは、
気づきであり感受性であり、モノの見方、捉え方
だ。
現状から「豊かさ」に気づける人は満ち足りた富を楽しみ感謝できる。そこにさらに幸せを引き寄せる。
現状から「豊かさ」を感じられない人はさらに足りないものを探し続け、足りないものに執着し、足りないものに縛られ、いつもいつも貧しい感覚から抜け出せないだろう。
その違いは未来に大きく影響する。
思考が現実化する。
恐ろしいことだ。
今、売れてるので今回は少し長めに書く。
運のいい人とは「生き残る人」である。
【まとめ】
既知多数(≡自分は運がいいのかも?)だが未知もあった。文中のピンク色は私の未知だったこと。
運のいい人の「思考」を紹介し、それを科学的に説明した本。
具体的に実践できる実用的な本。
1章 自分を大切に(=わがままと誤解されがちだが)
・自分の性格や特性を生かす。無理に運のいい人がしそうな行動をとる必要はない。
・自分を大切に扱う。
→着る物、食べる物、乗るものなどなどをボロいものにしないこと。自分を大切にしない人は人から大切にされることはない。
・自分の「したいことを知っていて、それをやっている」。
→したいことをしている時というのは脳が「理想のなりたい自分」と一致している状態になる。そういう人は人を引きつけやすくなる。
・その場のルールを鵜呑みにしない。
→例として、残業に合わせない、ブラック企業にいつまでも在籍しない。
新奇探索(新たな何かを探そうとすること)をする人は運がいい。
・正しいと思われていることをやるより「面白そう」だからやる。
2章 運のいい人は自分の能力が「高い」ことを知っている
・新しい課題に対し「以前ここまでできたから今回もなんとかなる」とポジティブ思考ができる。
・運のいい人のそばにいるとその人の行動パターンに似てくる。
・早寝早起き。→自分の生活リズムがしっかりしている。
・良い妄想をする→自分が良くなっている状況を勝手に妄想する楽しみを持つ(金が1円もかからなくていい気分になれる効果がある)。
・いつでもできるではなく、いつまでにやる!と考える。→その方がリアルに行動する。
・ストレスレベルを上げて高めていく(≡徐々にハードルを上げる)
→今日2時間やったから明日は2時間5分やる。
・人間の脳はリスクのある方を好むためその方が楽しくなる。
→人から「お前じゃ無理!」と言われると逆にやりたくたる。
3章 共存共栄できない人は運が悪くなり確実に滅びる
・「他者への気配り」や「自分の責任」を考えることができる人。
・社会性(みんなで生き延びること)を持つこと。
・1人勝ちしない(≡勝ち過ぎなければいい)。
→「最適」な戦略は一時的しか続かず必ず滅びる。「好適」を目指す。
・嫌な相手を殺すではなく関わらないようにする(=勝手にやらせておく)。自分のことはどんどん進めていく。
・未来(≡後先)を想定して人間関係を築く。後でネットワークが生きてくる。
・相手のいいところは口に出して褒める。
・短所の評価は上手く言い回す。ストレートな批判でなく「言い換え」を利用する。
・困った人を助けるのはいいが相手に心理的負担を負わせすぎない(≡プレッシャー、恩義、見返り)。
4章
・ハッキリした目的を持っていれば予想外なことが目的達成につながることもある
→あきらめずに日頃から状況を整理し体制を整えておく。
・自分の目的達成のために必要な状況は「自分から降りない」。
→ちょっとしたマイナスなことが起きても粘ってみる。重要なのは目的達成。
・目的のイメージをはっきり持つ。
→目的達成のために不要なら「見切る」。必要なら粘る。そのために目的(≡自分は何がしたいのか)をハッキリさせておくことが大事。
5章 祈り
・自分の目的達成以外の「他者の幸福」を見つけて祈る。
6章 エピローグ 祈りの実践方法
・朝晩、目的達成のために今日何をしたかを振り返ってみる。
→脳が良い方向へと変化していく作用がある。
結論から先に言うと、
「金に困っている奴」だ。
もっと言うと、
「お金との関係がうまく行ってない奴」。
あなたのせいではない。
そいつとお金の関係に問題があるのだ。
だからあなたがどんなに親切にしようが爽やかにしようが感じをよくしようが、
そいつの態度は変わらない。
金に困ってない余裕のあるやつは、
協調性もあり物事のトラブルを避けスムーズに進行するようにする。
金に困ってるやつは最初から「ストレス状態」なので、
それが感情に表れ、
他者に不快感を与える。
それがわかればあなたが何か努力することも悩む必要もない、
そいつの収入が増えない限り何も変えることはできない。
生まれ変わりたいと思う人は多いはず、
それであれこれと色々な努力をする。
しかし、今一つ違う。
結論は、
生まれ変わるためには、
「お金との関係を変える」
ことが絶対である。
「お金は感情である」
と、読んだことがある。
イライラしてる人、傲慢な人、横柄な人は結局、カネに困っている人たちである。人間性とかではない。
豊かな人、笑顔の人は基本的にお金に余裕があり気持ちに余裕があり人生を楽しめている人である。
結局はカネなのである。
まずは収入から自分のしたい生活と貯金をする。その上で残金がある。
これが理想である。したい生活がそこまで高度なものでなければこの状況は作れるはず。この辺りは色々なお金の本があるので見直して「実践」して欲しい。
まずはほとんどの人が経験するであろう「サラリーマン」。
会社を我が物顔で乗っ取り、ルール違反をする者を見かける。これがいわゆる「務まっていない」と言うことに該当する。つまりサラリーマンすらできる能力がないと言うことだ。
こう言った人物は常に集団から浮いており、ひどい場合は総スカンを食って辞めていく。その結果独立に追い込まれるもののそもそもなるべくして社長になったわけではないので一生うまくいかない。社長というのはごく一握りの能力があるものだけの特権だからだ。
つまり独立起業で成功するための前提条件として、
サラリーマンとして務まったか?
が問われるしそこが一つの大きなポイントになる。
誤解されがちだが、
人の権利を踏みにじって自分の幸せをつかめということではない。
大は小を含む ではなく 小を集めたものが大である と言うニュアンスである。
個人個人が幸福であれば、
当然、全体的に幸せであり、
平和で協調性のある世の中になる。
人助けをすれば、
世直しをすれば、
困っている人を助ければ、
何かいいことが起きる
(自分の悩みが解決する!)
と錯覚を起こしている人が多いのです。
幸せとは何か?
自分がしたいこと、楽しいと思うことをすることに尽きます。
何も世のため人のために自己犠牲のボランティアや宗教活動、報酬以上に献身的な仕事などやる必要ありません。こんなことをしてたら権力者にいいように利用されるだけです。
苦労、辛抱、我慢…などの美徳に騙されないこと。
やることがメリットになるのか?
それとも、
単なる徒労に終わるのか?
この見極めが何事にも大事です。
かつては「苦労」そのものには一切無駄がないかのように言われ続けていましたが、
実はそれは権力者(経営者、大人、先生、政治家、宗教家など)が他者を利用してトクするための口実として利用していただけだったのです。
やるのなら、
メリットのある苦労をしよう。