フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~ (original) (raw)
せっかくの夏休みなので、新書を一冊読んでみました。なかなか今風の内容。
確かに多様性の時代。でも、仕事が滞ってしまうような事態は避けたいです。
すごく優秀で期待されて会社に入っても組織での仕事は全然できませんみたいなこと、ザラにあるんです。そういう対処方法やそんな思考を受け止めるための技術が書いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。考えなくてはならない問題です。
この本の内容紹介です
●なんでそうなるの?
自分の力量に気づかず、「できる人」のようにふるまって迷惑をかける人、取引先に一緒に行っても、まったく違う理解で物事を進めてしまう人、状況の変化に対応できず、すぐにパニックになってしまう人、そもそも「指示通り」に動くことが難しい人……。そういう職場にいる人たちを紹介しながら、その改善策も一緒に考えていく本。
そういう人たちの深層心理を理解することで、改善策にも近づくことができる。様々なケースをもとに、心理学博士の著者と悩める上司の会話で文章を展開。
●周囲にこんな人はいないだろうか?
アドバイスを意地悪と受け止める/自分はできる社員と思い込んでいる/すぐにパニックになる/評価してもらえないとすぐヤケになる/「指示通り」に動くのも難しい/すぐに記憶がなくなる/意欲が空回りする など
【目次】
プロローグ
第1章 認知能力の改善が必要な人
第2章 メタ認知能力の改善が必要な人
第3章 非認知能力の改善が必要な人
第4章 能力改善の3つの柱
この本を買って読みたい人は、こちらから
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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瀬尾まいこさんの『あと少し、もう少し』をススメていただいて読んで、大変良かった。感動的な読書経験だったので、こういう本を読みたいなとおもっていたところに『その扉をたたく音』を偶然読むことが出来た。
それならば、三部作といわれる『君が夏を走らせる』も読まなくちゃということで、寝食も忘れて読んだ。これだけ集中して本を読んだのは久しぶりだ。シドニーシェルダンを貪るように読んで以来だと思う。そのくらい良かった。
皆さんも是非読んで欲しい。
この2冊もあわせて読んで欲しい。いやいや、必ず読みたくなると思う。
この本のあらすじ
ろくに高校に行かず、かといって夢中になれるものもなく日々をやり過ごしていた大田のもとに、ある日先輩から一本の電話が入った。聞けば一ヵ月ほど、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかという。断り切れず引き受けたが、泣き止まない、ごはんを食べない、小さな鈴香に振り回される金髪少年はやがて──。きっと忘れないよ、ありがとう。二度と戻らぬ記憶に温かい涙あふれるひと夏の奮闘記。
『あと少し、もう少し』で輝いたあのキャラクターが再登場して、大きく成長していく姿が感動を呼びます。あの時の先生もチラリと登場しますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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先日、初めて瀬尾まいこさんの小説にチャレンジして読破しました。驚くほど清々しい読了感にびっくりしました。僕の貴重な読書体験になりました。この本をオススメしてくれた、瀬戸市の「本・ひとしずく」の店長さんに感謝します。
昨日、違う本を探しにリアル本屋さんに入ったのですが空振りしました。仕方ないので、店内をあてもなく徘徊していると、この本にピンときました。一体、何のお導きなのかよくわかりませんが、僕に「読んでよ」と語りかけてきたのです。
そういう本は、間違いがないのでお持ち帰りして、早速読み始めました。びっくりしますけど『あと少し、もう少し』に、ちょっとだけ繋がっているストーリーだったのです。そのことに感動して、僕は一気に読み終えました。間違いのない良い本です。
この本の内容紹介
読み手の心にすっとしみこむ優しく温かな物語が多くの読者に愛されている瀬尾まいこさん。そんな瀬尾さんの新たな代表作となる、感動長編が誕生しました。
物語の舞台は老人ホーム・そよかぜ荘。
主人公は29歳の青年・宮路(みやじ)です。
高校時代、バンド活動に没頭して以来、ミュージシャンへの夢を捨てきれず、大学卒業後も親から仕送り(!)を受けながら何者にもなれない日々を過ごしてきました。
そんな彼の人生が、余興の時間に演奏するため訪れた老人ホームで「神様」と出会ったことから動き始めて――。(集英社文芸ステーションHP引用)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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最近、すっかりとマスコミに登場しなくなった森永卓郎さん。危険な人だから干されたのかと思っていたら、やっぱり危険な本を出されていました。この本、読んでおいた方が良いです。すごい内容です。
僕はこのGWを使って一気に読みましたよ。是非読んで下さいね。こういう事実を見逃してしまう我々国民の体質というか、無責任さというか、情けなさをしっかりと振り返って二度と同じ過ちを起こさないようにしなくてはなりません。
さあさあ、まだちょっとお休みが残っているので、読むなら今ですよ。
内容紹介(アマゾン引用)
『ザイム真理教』を上回る衝撃作! ~日本経済墜落の真相~ ‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。告知の瞬間、私は、何かを食べたいとか、 どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。 なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。 そのことだけを考えた。 その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥ 【目次】 第1章 ジャニーズ事務所 第2章 ザイム真理教 第3章 日航123便はなぜ墜落したのか 第4章 日本経済墜落の真相
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こういう本を読んで、全てを自分ごととして考える習慣をつけなくちゃね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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これは小説だったのだろうか、それともエッセイだったんだろうか、読み終わってもよくわからない不思議な読了感でした。
認められたくて、必死だったあいつを、お前は笑えるの? 青山の占い師、80億円を動かすトレーダー、ロレックス・デイトナを巻く漫画家……。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する連作短篇集。彼らはどこまで嘘をついているのか? いま注目を集める直木賞作家が、成功と承認を渇望する人々の虚実を描く話題作!
確かに僕もブロガーを名乗っているのに、足元がぐらぐらとするような感覚を味わいました。さすが、新進気鋭の小川哲さんですね。
今年のGWにふさわしい読書だったと思います。
よろしければ、読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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「ひとしずくお届け便」で届いたおすすめ本をコツコツ読んでます。
さすが「ひとしずく」の店長さんのセレクトしてくれた本だけあります。この本でも、しっかりと泣かせていただきました。ほどよいストレス発散になりました。やっぱり小説は良いですね。読みたい方は、こちらからどうぞ!
内容紹介です
ちぎれそうな身体だって、おれの走りをするんだ。
頼りない顧問のもと、寄せ集めのメンバーがぶつかり合いながら挑む中学最後の駅伝大会。襷(たすき)が繫いだ想いに、溢れる涙が止まらない傑作青春小説。
陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の大田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。
僕はこの小説を読みながら自分を見つけていました。至る所に子供時代の僕が見え隠れしていたのです。とにかく読んで欲しい本です。必ず新鮮な感動をもらえます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
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2016年4月に読んだと記録にあるのですが、すっかりと忘れてしまっていまして、再度本屋さんで購入してきて積んだままになっていました。気合を入れて今日読みました。一日で読み切るにはちょうど良いくらいの内容とボリュームです。
喜多川泰さん、とても上手に本の世界に誘ってくれる達人です。『株式会社タイムカプセル社 〜十年前からやってきた使者〜』とってもお勧めです。疲れている時には、とっても良い栄養剤になると思いますよ。是非とも、読んでみてください。
内容紹介です
新しい人生を始めよう。何度でも。
人生は、いつでも、何度でも、どこからでも、やり直せる。
人は日々の生活の中で、自分が抱いていた夢や希望をいつの間にか忘れてしまう。
5人の登場人物は、十年前の自分が未来の自分に宛てて書いた手紙を読むことを通して、
自分が素直な気持ちで実現したかった夢、抱いていた希望に気づく。
そして自分自身からのメッセージに背中を押され、前に進み始める。その手紙を届ける主人公自身もまた、5人の人生に触れていく中で、自分の本音に気づき、新たな人生の一歩を踏み出す。
感動のストーリーとともに人生の再出発への勇気を贈る喜多川泰、デビュー10年目の最高傑作。(Amazon内容紹介引用です)
僕の長女が突然「誕生日には家族全員から手紙が欲しい」と言い出しました。LINEでメッセージ配信されてきたのですが、もう家族といってもバラバラに住んでいるので、そんな願いが叶うのかなと思っていたのですが、無事に叶ったようです。
読み終えて泣きながら動画を配信する長女の姿が、これもLINEで送られてきました。いくつになっても、どんな時代でも手紙って良いモノみたいですね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。