【オーストラリア】無料フェリーCityHopperでブリスベン市内を観光 (original) (raw)

2024年(令和6年)8月11日(日)

夏休みはオランダ、ベルギーへ再訪しようと計画していたのですが、1ヶ月前にシドニー往復の特典航空券が取れてしまいました。せっかくなので、キャンセル料を支払い急遽オーストラリアに行先変更。前回はブリスベンから日帰りで訪れたGlass House Mountains国立公園を地元の人に案内していただいた話を書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

この日は1日フリー。目当ての場所へ行くバスの始発が日曜日は遅いので、少しブリスベン市内を観光します。日曜日の8時半、人通りの少ない中心部。

ホテルから東へ歩いていくと、名門クイーンズランド大学の校舎がありました。このあたりは大学の校舎があちこちにあるようです。便利な場所でいいな。

さらに東へ。なんだか変わったビルが見える。緑化されていていい感じ。

ほらこれ。後ろのビルとは同じ建物で、低層階の造りだけがちょっと違うの。GoogleMapで検索すると2022年はまだ建設中だった新しいレジデンスっぽい。

あまりにすっきりした青空だったので、見上げてみました。高層ビル群のがスタイリッシュでかっこいい。

今日の目当てのひとつがブリスベン川です。州都ブリスベンを縫うように蛇行して流れ、モートン湾に注いでいる川です。

歩行者も通行可能なStory Bridge下流側に見えます。時間があればあそこから見るブリスベンの街も素敵だったと思う。シドニーのハーバーブリッジのようにツアーで登ることもできます。

ブリスベン川にはフェリーが航行しているのですが、有料のフェリーのほか観光客向けの無料の航路もあります。前日グラスハウスマウンテンズ国立公園を案内してくれたMattもお気に入りだと言っていました。

ホテルからの最寄りのフェリーターミナルはRiversideNorth Quay。蛇行しているので東に行けばRiverside、西へ行けばNorth Quayに到着します。

本数は1時間に1-2本なので多くありませんが、上下線とも**translink**のHPで時刻表を検索できます。ちなみにバスも無料ルートがいくつかあるので、滞在される場合はチェックしてください。

有料のCityCatに対し、無料のフェリーはCityHopper。有料であっても0.5AUDに値下げされている期間だったので、フェリーも安かったんだ。対象外だと思って気づいていませんでした。とりあえず値下げの試験期間は2024年8月5日から6ヶ月

フェリー内部はシンプルな造り。操縦者自ら接岸離岸を含めてすべて行います。

ブリスベン川から見る中心部の高層ビル群がいい!!!そしてこの橋、2024年10月現在はまだGoogleMapに名前が載っていません。よくよく見るとまだ最後の仕上げ段階かも。

2022年時点ではまだ架かっていなかった新しい橋が、もうすぐ出来上がるってことでいいのかな。左側が中心部でCity Botanic Gardensあたりから渡れそうです。

これがそのCity Botanic Gardens。無料で開放されている市立植物園で、翌朝見学に行っています。なかなかいいよ。こういう中心部に大きな公園があるところがオーストラリアのいいところだなと思います。

2駅先のSouth Bankで降りました。

有料のCityCat、無料のCityHopperの航路です。

South Bankで下船したのは、川沿いに公園があって日曜市を開催しているためです。

本当なら土曜日のほうがあちこちでマーケットが開かれていたのですが、当初の天気予報は日曜日に雨だったので、先にグラスハウスマウンテンズ国立公園へ行ったのでした。でもまさかの快晴。

日曜市は雑貨や食べ物など小規模なもので、特に目新しいものはありませんでしたが、ひとつでも週末市が見られてよかった。

カフェもあり、陽気な日曜日の朝を楽しむ人たちでにぎわっていました。

少し散歩して次の目的地へ向かいます。とても暑かったので対岸までのわずかな距離をCityHopperで移動しましょう。向かいの丸いビルは、どうやらこれもこの時点ではまだ開業前だったカジノ、The Star Brisbaneです。2024年9月にオープンしたようです。

フェリーはほぼ時間通りに到着しますが、日本の鉄道のようにはいかず、若干遅れたので少し焦りました。次に乗るバスは1本逃すと1時間以上待たなければいけないからです。でも途中で出会ったカンガルーは思わずパチリ。

ベンチも占領してていいんかい?寝っ転がり防止かな。

さぁ、晴天なら絶好の次の目当ての場所へ行きましょう。