江差旅庭 群来(2021.11)③客室「乱霰」その2 (original) (raw)
前回からの続きです。
デッキテラスへの出入り口は、写真の場所と寝室の2ヶ所。
高さが低めなので屈むような姿勢で通る必要あり。
一度背中をぶつけちゃった(^^;)
デッキテラスには座り心地の良い椅子が。
ここでお酒をいただいたらそれはもう最高(*^^*)
寒冷期や悪天候の時は撤去されるそうで、個人的には椅子の有る無しで寛ぎ度が結構違うなあと感じました。
客室内は禁煙ですが、デッキテラスでは喫煙可とのこと。
吸う場合は灰皿を貸してもらえるのかな?
海をイメージした、石が敷き詰められた中庭。
他の客室と繋がっているので中庭に出るのはNGです。
写真だとなんてことない港町の風景だけど、群来のお部屋から眺めると何故か非日常感たっぷりなのです!
不思議だ、、、
海風と波の音も気持ちいい。
視線を右手にやると開陽丸記念館とかもめ島。
どちらもチェックイン前後の時間つぶしに最適な観光スポットですよ。
お宿の外側からだと思ったより見えませんね。
デッキにすっぽんぽんで出たりしなければ大丈夫かと。笑
さて、お次は水回りの紹介を。
トイレもいちいちスタイリッシュ。
ウォッシュレットのスイッチとトイレットペーパーはドア付け。
ドアを開け放したまま用を足すと(←1人泊だとたまによくやる)その後が困ります。笑
お手洗いの蛇口は少々特殊でスライド式。
たしか初訪だと説明があったはず。
他の方のブログではハンドソープも置かれていたけど、この時はなかったです。
パウダールーム兼脱衣所。
これまたスタイリッシュで、実際はもっと明るい雰囲気でした!
こちらも床暖房付きなので冬でもポカポカです。
パウダールームで目を惹くのは壁一面の大きな鏡!
私が着ているのはコシノジュンコデザインの館内着です。
重ね着用のベストはポケット付きで便利でした。
シェービングフォームがあるのは嬉しい(^^)
かなり厚手の今治バスタオルが4枚。
ドライヤーはNobbyです。
椅子や拡大鏡も用意されていて、お化粧などしやすいかと。
タオル掛けはバスタオルも干せる幅広タイプ。
オーガニックコットンのフェイスタオルは肌触りが抜群!
気に入ったのでお買い上げしました~。
アメニティ類は必要十分。
女性用コスメはTHANNで、男性用はルシード。
さて、お楽しみのお風呂ですよ~。
洗い場はそれなりの広さ。
シャワーの水圧は◎でした。
曇りガラスは、2人以上で泊まった場合にプライバシーが保たれていいかも。
シャンプー・リンスはウルテクラム、ボディソープはソーダサン。
いずれもオーガニックのバスアメニティで、群来以外では見たことないなあ。
使用感は良かったです!
温泉は濁り湯。
翡翠色や黄土色など、光の当たり方によって様々な表情を魅せます。
ふわ~、気持ちいいですね(^q^)
浴槽はそこそこ広めで、大人2人でも向かい合えばゆったり入れると思います!
加温・加水・循環・消毒なしの完全源泉かけ流しで、源泉が絶え間なく流れては排水されます。
オーナーが温泉に拘っているそうで、夏場でも加水しないとのこと。
そのためか11月でも結構熱めの湯加減でした。
一応フロントに連絡すれば湯量を絞ってくれるみたいだけどそれでも限界があるので、熱すぎる場合はおとなしくシャワーで加水しましょう。
石が敷き詰められた坪庭。
お風呂にいても群来らしさを感じられますねえ。
ちなみに、内風呂の窓ははめ殺しで開きません(^^;)
冬場の雪風対策らしいけど、開閉式の窓を希望する声が多いことは宿側も重々承知しているそう。
※2023年10月追記:窓が開閉式になったとのこと。これは嬉しい!!
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉で、泉温は48.4℃、pH 7.6。
炭酸水素イオンの含有量が多いためかトロみがあって、匂いはほぼ無臭。
肌に良く馴染む私好みの温泉でした(^ω^)
「おいおい、温泉に拘っているとかいうけど、温泉分析書の分析日が平成21年なんて温泉法違反じゃねえの?」
と極一部の温泉マニアの方は思われたかもしれませんが、ご安心ください。笑
実は令和元年版も存在しています。
更新できていないのは大人の事情だそうで、支配人さんに頼み込んで令和元年版の原本を見せてもらったところ、客室に掲示されている写真の分析書と成分量はほぼ変わりなかったですよ。
もちろん客室内はWi-Fi(パス有り)接続可。
広さ、雰囲気、設備・アメニティ、眺望、温泉の全てが申し分ない最高のお部屋!
おかげさまでひたすらのんびり寛ぐことができました(*^^*)
④夕食へ続く