1万2千998円のAndoidタブレット COLORROOM C5 (original) (raw)

昨日から驚異的に気温が下がりましたねえ。びっくり。

先日GALAXY TAB Aが壊れてしまったので、懐具合も寒いのですが、文具品は別、とAmazonを物色していました。AndroidのOSが最新の14を条件として、1万円台前半を探してみると結構ありますねえ。

サクラチェッカーと相談しながら、中でも評価はAmazonよりも低いものの、「3」以上だったのが、これ。いくつか付属品で値段が違うようですが、「ケース付き、キーボードなし」を選びました。

COLORROOM C5というアンドロイドタブレット

【2024初登場 タブレット 11インチ】COLORROOM C5 アンドロイド14 タブレット 11インチ wi-fiモデル ケース付き, WidevineL1対応 12GB+128GB+1TB拡張、8000mAh+USB-C+18W PD充電, HD画面 8コアCPU、5GHz WIFI、GPS+BT5.0+8/5MPカメラ+GMS認証+顔認識

通常は1万5千999円で売られているようですが、常にタイムセールかクーポン-3000円でいつでも1万2千998円1万2千999円で買えるようです。キーボード付きもあるようですが、キーボードはいっぱいあってもういりまへん。タイムセールで買いました。タイムセールが終わると-3000円クーポンになってて笑ってしまいました。「1円」儲けた。

サクラチェッカーの結果。アマゾンより低い「3.43」。「危険」ではなく、「警告」です。

詳細は実際にサクラチェッカーを見ていただけるとよいかと思います。

で、気になるレビューの方ですが、低評価を見ていると「4日で起動しなくなった」というレビューがあったので、購入して4日、ひたすらいじりたおして、ようやく4日目を過ぎたのでご紹介したいと思います。

と、思ったら、一昨日「10日でログインできなくなった」という評価が新たに追加されていました。ひえ~~。

20241001追記;

10日過ぎましたが、特に問題ありません。といっても外に持ち出すことはないので、「ログインはしないでスリープ解除」する設定になっています。「ログインあり」だとどうかは試してないのでわかりません。

結構満足しているのでご紹介したいと思います。

まずは開封の儀。一回り大きい段ボールを開けてみます。

段ボール開封

クッション代わりのグシャ紙をかき分けかき分け、ご尊顔。

丁寧にビニールで包まれています。ただ、最近では個人ベースでもビニール梱包は可能なので、未開封の証拠にはなりえませんが、未開封に見えます。

ビニールをはいでみます。

段ボールから出してビニールを剥いだところ

箱の蓋を開けます。

中身

サイズがあってるんだか、あってないんだか、枕の紙がグチャグチャ。本質ではないので、全然オッケーです。

同梱品はUSBケーブルのみ

本体以外の同梱はUSBケーブルのみですが、十分です。グチャッと潰れた枕の中に隠れるように入っているので回収前に捨てないように要注意です。ところで、ゴミが多い。

ゴミ~~

説明書。

説明書

うわっ、字が小さい上に右上と左下に分かれています。見づらい!ちょっとムカッ。

まあ、ないよりはよっぽど良心的です。なんと、FMラジオも入るのか。どうでもいいです。

本体裏側

最初からケースに装着されていて、スグに使えます。立てる時はくぼみに引っ掛けるのではなく、蓋を三角形△に折って押さえにするタイプです。結構いいです。

キーボードなしだとケースに余分な長さがなく、裏側に回した時にピッタリサイズとなります。キーボードなしを選んだ重要な要因でもあります。

カメラのレンズ位置はめっちゃわかりやすいです。この位置であれば操作もしやすいです。

カバーを開いてみます。

カバーを開いたところ

画面シールにボタンの位置の説明があります。予想外に親切。

ほほー、スピーカーが横向きで左右にあるというのは画期的です。

説明にはありませんが、リセットボタンの穴もあります。効くかはわかりません。

一番最初に押してみるんだった。。。この時点では気づきませんでした。

早速剥がしてスイッチ・オン!ドキドキ。

スイッチ・オン!

おおお!起動したっ!

壁に吊るしてあるコード類が左側に写っています、すみません。

最初の画面

ここが最初の画面になります。Englishとありますが、ここではまだ言語の設定はできないようです。面倒なので、そのまま「Start」!

待ち画面

この画面が結構続きます。まあ、どんな機種でも最初の起動の待ち時間はあります。

と、いいつつ、かなりドキドキもん。

暫く待つとWifi設定画面です。ひょっとすると「設定」押したかもしれません。

Wifi設定画面

いやあ、海外生活の経験も少なからずあるのですが、この英語の画面、いつまで経っても慣れるもんではありませんねえ。というわけで、次は「言語」設定。

「言語」設定画面

「日本語」を追加します。

追加しただけでは、まだ日本語にはなりません。これがわからず、結構時間かかりましたが、「日本語」のところをグリット持ち上げて、「英語」の上に来るように指で持ってきます。これでようやくシステムが「日本語」になります。

日本語!

昔、東南アジアで駐在していた時は、Androidタブレットはまだ日本語対応は稀で、アイフォン、アイパッドSONY製の電話機ぐらいでしたが、便利になったもんです。

全く違和感のある表記やフォントはありません。日本人がチェックしている感じです。

設定終了後の画面

画面はめっちゃきれいです。1200✕800位の解像度だったと思いますが、10インチ程度であれば、このくらいの方が字が大きくて見やすいです。

システムを見てみます。

システム画面

ちゃんとAndroid 14が入っているようです。すごい。

ちょっと写真を撮ってみます。夜の室内です。。サイズが大きいので25%に縮小します。

試し撮り

ちょっと汚い部屋ですが、あえてごちゃごちゃしたところを撮ってみました。

切り取ってみます。

切り取り

8MPちゃんとありますが、色合いがかなりイマイチな感じです。まあ、こんなもんでしょうと、カメラは妥協します。Galaxy Tab A (2019)よりは若干劣る感じです。

ちょっと色合いにクセがある程度で、実用に耐えない程ではありません。個人的主観ですが。まあ、カメラは使う機会がほとんどないのでよしとします。

GPS内蔵というので、ちょっとアプリをインストールして見てみます。

GPSテストアプリ

おー、ちゃんと即位しています。

GPSテストアプリ-2

おー、まず使うことはないと思うのですが、GPSはちゃんと機能しています。

ところが、方位磁石は入っていません。かなり残念です。中国系は風水がお得意かとおもいましたが、方位はわかりません。

で、説明書にあった「FMラジオ」ですが、これはアプリを探すのに一苦労します。アイコンが出てきませんが、システム内には内蔵しているようで、ようやく探し出して起動してみます。イヤホン必須と書いてありました。

FMアプリ(内蔵されていますが、表示されません)

ほほー、3局位入りますが、感度はいいです。ところが、残念ながらモノラルです。

「録音中」とありますが、これを押すまでは録音はしていません。

おもしろい。

加速度計なんかも動作しているようです。そりゃそうですね、縦横の画面切り替えがありますね。タッチセンサーなんかも、指8本まで試しましたが、同時にタッチでちゃんと識別しているようです。

システムチェックアプリを入れてシステムを見てます。

システムチェックーダッシュボード

システムチェックーデバイス

システムチェックーシステム

システムチェックーCPU

CPU番号は前機より新しそうですが、最大作動クロックは1.6GHzとなっています。前のは1.8GHzでした。

少し飛ばして「画面」

システムチェクー画面

システムチェックーメモリ

カメラ

システムチェックーカメラ

ちょっと何言ってるのか、性能はよくわかりませんね。わかるのは画素数のみです。

センサ

システムチェックーセンサ

アプリ

システムチェックーアプリ

少し下にスクロールしたところですが、真ん中辺に「FMラジオ」とあるので、これをクリックして起動したのが、先の「FMラジオ」画面です。アイコンが生成されないので、探すのが大変です。

システムの内容は終わって、今度はWifiを見てみると、

Wifi設定画面

5.2GHzの入りは極めて悪いようです。確かに、ルーター本体は1階にあって、ここは2階なので低くなるのは理解できるのですが、これ、アイホンではFullです。

iPhone SE2のWifi画面

2.4GHzか5.4GHzを使うか迷うところです。

ゲーム関連では、あまり激しいのは所有していないのですが、マインクラフトでは全く問題なく動きます。

Bluetooth接続したコントローラーの反応は若干ですが取りこぼす感じです。

あと、文字入力もペンや手書きだと少し取りこぼすようです。わずかですが、ちょっとウザっとなります。入力系に弱い感じです。

驚いたのが画面のキャスト機能。これはGalaxy Tab Aにはありませんでした。

大画面テレビに無線でキャストできます。ただ、感知したのはJCOMのケーブルテレビのチューナー1個だけでした。このチューナー、Wifiにも接続していますが、Bluetoothも常時送受信可能となっています。どちらで繋がったのでしょうかね。1個だけのところを考えるとWifiでしょうか。いや、便利です。

画面のキャスト機能

ただ、縦横比の関係で、左右が少し黒帯になります。気になる人はかなり気になるかもしれませんが、できないよりよっぽどいいです。

マインクラフトの画面

マインクラフトの画面

全く映像が途切れたりすることはありません。左右が余るだけです。

このテレビは2009年製の「SHARP LC-32DE5」(1360✕768画素85:48)なので、この映像1200✕800画素(3:2)では少し横が余る勘定です。昭和時代のドラマよりは左右の黒帯の幅は細いです。

最近のテレビ(1920✕1080画素16:9)だとどうなるのでしょうか。もっと左右の黒帯が太くなるのでしょうか。

これ、ちょっとどころか、めっちゃいいかもしれません。

カメラの色合いと方位計がないのがちょっとだけんーですが、使用した感じ、トータル的にGalaxy Tab A (2019)と何ら遜色はありません。

あと、オタマトーンのアプリで必要な3.5mmジャックの4極ブラグには対応していないようです。これはすなわち、3.5mmジャックからの外付けマイク入力はできないということだと思います。電話機能がないので、不要といえば不要ですが、お玉トーンがいじれないのはちょとさみしい。

それでもキャストができるだけでも大感激です。

あと、特筆したいのはスピーカーが横にして左右に分かれている点。実際に音楽を聴いてみるとメッチャ良い感じです。イヤホンの音もメッチャ良い感じです。

かなりいいかも。看板に嘘偽りはありませんでした。

新人が誠実に頑張っている感じが好感が持てます。

あとは10日目以降でも動くかどうか。。。。

決してオススメするものではありません。ご紹介です。

ジャンク好き爺にはかなり満足の逸品でした。