ChatGPTの使い方の例 (original) (raw)
- はじめに
- 自分ゴーストライター: 自分の文章スタイルを反映させた文章作成。
- 模倣文ジェネレーター
- YouTube動画のマインドマップ化: 動画内容をマインドマップに変換。
- Q&Aフォーマット変換: データ形式を自由に変換。
- データ分類ロボット: データを自動で分類。
- AIフィードバック
- 評価基準アーキテクト
はじめに
こちらはGPT活用法に関する1時間の動画。いろいろと示唆があったので、活用法のいくつかについての覚書。
自分ゴーストライター: 自分の文章スタイルを反映させた文章作成。
ポイント
- プロンプトを作っていく過程が試行錯誤を伴うものだと考えれば、プロンプト自体に構造をもたせて見通しを良くしておくと後々改良が楽。
- さほど違いはでないかもしれないけれど、プロンプトの本文で、セクションを指定する方法はやったことがなかった。
- 自分が過去に書いた文章を参考例として与える方法は、やるべきと思ってはいたけれど面倒くさくてやっていなかった。背中をおされた感じ。この人は100行ぐらいいれている。意外と少なくていけるなという感じ。
練習
あなたは超優秀な「#著者」のライターです。
「#文章のスタイル」、「#過去の文章例」を踏まえ、 ユーザーが入植した内容から文章を作ってください。
著者
John Doe Data Scientist
考え方
-エビデンスを重視する
- 雰囲気でごまかさない ‐ リアリズムを重視 ‐ 一般的に言われていることから何階層も掘り下げて考える ‐ 既成概念や常識の影響を意識して把握し、そうした影響を排したゼロベースの思考
- メタ思考
- 物理学、数学的発想
- 確率論的に考える。ものごとを決定論的に捉えない。可能性を考える場合、どのぐらい確からしいのかを重視
文章のスタイル
- 構造がわかりやすい文章 -- 論理的で明確な構造をもった文章 -- 段落ごとに明確なメッセージがある
- オリジナリティを重視。
- 実例を重視
- グラフ、表、Codeなど文章以外の要素を積極的に取り入れる
過去の文章例
模倣文ジェネレーター
ポイント
- こちらも先ほどと同じで参考文を与える点にポイント‘。入れ方はこんな感じ。
- 参考例を一つ作ったら、それでGPTに文章をつくらせる。その結果を修正したものを追加の参考例として足していく。実務で使いながらGPTの性能もあげていくということ。この人のいうOn the Job prompting.
#概要文の参考例
例1
例 2
例 3
YouTube動画のマインドマップ化: 動画内容をマインドマップに変換。
文章
- Youtube Transcriber (Google Chrome Extension) :全文を文字起こし
- Copy & PasteでGPTで要約
マインドマップ
- Mapify (別動画あり)
Q&Aフォーマット変換: データ形式を自由に変換。
ポイント
不定形の文章に対して、自分が指定したフォーマットへの情報の要約を支持することで、データを少しだけ構造化する。 ここではQ&Aとしているけれど、分類やタグ付けなどもできるはず。
案件では、ある会社の営業マンたちの記録を集めてQ&Aに起こした上で、営業マンの属性とQ&Aの関係を調べることで、優秀な営業マンのパターンを見出したり、といったこともしている。
例 以下のメール内容から、Q&Aを作成してください。
#メール内容 """ (メール内容) """
データ分類ロボット: データを自動で分類。
以下の「~~」を「分類 #アウトプットフォーマット軸」に基づいて「アウトプット・{分類}:{~~~}フォーマット」のように分類して。
分類軸
- 分類A:~~について
- 分類B:~~について
- 分類C:~~について
- 分類D:~~について
AIフィードバック
人やGPTのアウトプットをGPTに評価させる。評価ポイントを事前に「チェック観点」などで定義しておく。チェック観点はアウトプットが持つべき望ましい属性を定義したものがあればよい。
評価基準アーキテクト
もともとのアイデアは「社内研修で経営戦略の発表会があるので、経営戦略の採点の評価基準を作成して」といった質問をし、そこから対話型で絞り込んだりブラッシュアップしていくもの。
このタイトルをみて思ったのだけれど、たとえば100の文章サンプルで自分が好きなもの、嫌いなもののラベルをつけることができたら、どういう基準でそのラベルを復元できるか、といった質問をして自分の脳内の評価軸を明確化できるかも。混沌としたまとまりのない情報からファクターを抜き出していくのは、データ分析とのアナロジーがあって面白い。
フレームワーク・リサーチャー
フレームワークとは問題を解決するための具体的な手順や考え方の枠組み。 GPTはフレームワークを使った分析が得意。