大摩邇(おおまに) : 「HAARPはプラズマ波で電離層の電子を振動させる地球上で最も強力な電離層ヒーター」 (original) (raw)

電離層について知っておくべき10のこと–NASA太陽系探査

そして「逆も又然り」ということのようです。

以下は「PHYSICS TODAY 2015年68巻12号」の記事から一部をそのまま抜粋してHAARPの実態についてご紹介します。

「HAARP、地球上で最も強力な電離層ヒーター」

Wi-Fi、スマートフォン、位置情報アプリの現代の世界は、すべてのガジェットをリンクするために電波に依存しています。

しかし、私たちのほとんどは、地球上空の電離層が私たちの電話の位置情報サービスや車のナビゲーションユニットによって中継される方向に影響を与えることに気づいていません。

私たちの惑星を包む電子とイオンのガスである電離層プラズマの複雑なダイナミクスは、アラスカにある高周波アクティブオーロラ研究プログラム(HAARP)などの研究施設で研究することができます。

過去15年間、HAARPは多くの興味深い予想外の結果を生み出してきましたが、おそらく最も壮観なのは、電波によって生成された人工電離層プラズマの生成です。

「大気榴散弾」

電離層は、自由電子とイオンの大規模な集団を特徴とする上層大気の領域であり、太陽からのUV光子が大気ガスからの電子をノックするときに生じる大気の榴散弾です。

その密度は、イオン生成の相対速度と、中性分子を再生成するためのイオンと電子の再結合によって制御されます。電離層は高度約250kmから始まり、<>km近くで<>立方センチメートルあたり<>万粒子程度のピーク昼間密度に達し、その高度を超えると先細りになり、はるかに希薄なプラズマ圏、磁気圏、太陽風に溶け込みます。

電離層プラズマは、衛星通信とそれを通過するナビゲーション信号を歪め、遅らせる可能性があります。実際、電離層を研究する主な実際的な動機は、これらの影響を把握することです。

日常のデバイスの低電力では、電離層プラズマは電波を変えることができますが、プラズマ自体は影響を受けません。

しかし、十分に高い電力密度では、電波がプラズマに影響を与え、波とプラズマの間にフィードバックを生成する可能性があり、電離層を研究するためのユニークな手段、いわゆる電離層加熱を提供する現象です。

HAARP施設は、1999年に6×8アレイの送信アンテナで運用を開始し、合計で960kWのRF電力を生成し、10のAMラジオ局で生成されるのとほぼ同じです。(HAARPビームは懐中電灯のように幅が広く、レーザーのように狭くはありませんが、天頂から30°以内、つまりローカル垂直のどこでも電子的に操縦でき、3〜10MHzで動作できます)

その強力な電波は、いわゆるプラズマ波で電離層電子を前後に駆動します。これらの駆動された電子が互いに衝突し、背景種と衝突すると、それらの温度が上昇するため、HAARPはヒーターと呼ばれます。

地球上で最も強力な電離層ヒーターHAARP |今日の物理学 |AIPパブリッシング

電離層に働きかけ「(人工的に)天候を操り、世界支配」の野心をもっている勢力がいることは明白な事実です。

そうした野心をもった勢力によって全国津々浦々の「天候を支配」されてしまうと、国土に「自然現象」にみせかけた「気象兵器による攻撃」によって「甚大な災害」が度々起こっていても、確たる証拠を証明することが難しく、相手に抗議することも、確信をもって殴り返すことも出来ず、狂気じみた相手を怒らせまいと、その勢力の言いなりにならざるを得なくなっているようです。

今の日本がまさに、そうした状況なのかもしれません。

参考:

世界の誰もがそうと知らぬ間に、「宣戦布告」がなされない、様々な種類の「兵器」を用いての「戦争」に巻き込まれてしまっているのが、現代の戦争のようです。

余波が地元NYでも発生しているようですが。

2年前にはドイツなどヨーロッパの国々でも「想定外」の洪水被害が発生。

ヨーロッパ “想定外”の洪水被害 その実態は?原因は? | NHK | News Up | 気象

北極はHAARPのあるアラスカに近く、長年のHAARP実験による影響が最も蓄積してしまった可能性がありそうです。

<転載終了>