映画「パシフィック・リム」ギレルモ・デル・トロ監督のすさまじいスケッチ集 (original) (raw)

2013年08月16日 15時00分 メモ

映画「パシフィック・リム」ギレルモ・デル・トロ監督のすさまじいスケッチ集

「KAijU CUTIE」の文字とともにクジラの頭のようなイラストが描かれています。

内戦後のスペインに生きる薄幸の少女を描くダーク・ファンタジー「**パンズ・ラビリンス**」。空白を埋め尽くすようにメモが取られています。

タイトルにある**パン**はギリシア神話に登場する神のことのなですが、映画に登場するパンの造形には羊の角を持つ悪魔のイメージが組み込まれているとのこと。主人公のオフェリアのような少女や映画に登場する迷宮の入り口も描かれています。

パンのスケッチ。

物語にも登場する**マンドレイク**など。

かなりリアルな動物の骨が描かれているかと思えば、簡略化されたイラストもあります。

「**ヘルボーイ**2」はこんな感じ。

こちらもヘルボーイのスケッチと見られます。

細部や見えない部分まで構想が練られています。

エイブ・サピエンのキャラクター画。

ヌアダ王子。

そしてギレルモ・デル・トロ氏が監督し、現在は製作が中断されている「**At the Mountains of Madness**(狂気山脈にて)」のスケッチ。

ギレルモ監督は「**映画にはもう一度取りかかる予定**」と語っており、主演になるはずだったトム・クルーズが出る可能性もまだあるとのことです。

着色済みのイラストもあります。

こちらも狂気山脈にてから。

以下は2002年に公開された「**ブレイド2**」に登場するリーパーズの衝撃的な造形はここから始まったようです。

「**デビルズ・バックボーン**」のスケッチは血の跡のようなものが付いていて雰囲気たっぷりです。

いずれも普段は公開されておらず、これだけのスケッチからあの作品が……と納得してしまうものとなっています。なお、「パシフィック・リム」イェーガーのパイロット2名は**15kgのパイロットスーツを着て1日16時間動き回った**、と語っており頭の中だけでなく作品も並々ならぬ情熱が注ぎ込まれているようです。

2013年08月16日 15時00分26秒 in メモ, 映画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.