人間ドックの結果 悪くもないが良くもない (original) (raw)

10月6日日曜日。真夏日・熱帯夜は終わったみたいだが、秋雨前線で天気が不安定である。土曜日の午後もずっと雨だった。

午前中天気がもちそうだったので、片道2kmロードコースへ。前の日は3往復12km、この日は4往復16km。これで、10km超はシーズン5回目。昨年に並ぶことができたのと、10マイル走れたのは収穫である。計画どおり練習できるのは、レースを走るのとまた違った達成感がある。

気温は20℃以上あるのに、ペースは真冬並みのkm7分15秒。まだタイムを気にする時期ではないが、一昨年のレースタイムより速いのはうれしい。

人間ドックの結果が返ってきた。結論から言うと、1ヶ月にわたる糖質制限・塩分制限・間食制限・アルコール制限を行い、体重を4kg絞って臨んだのであるが、7月に行った内科検査の結果とあまり違いがなかった。

悪くなっていないが、よくなった訳でもない。病院によって異常値の基準が違うのでアラームが出たり出なかったりするだけで、数字そのものはほとんど違わない。

体重をさらに絞って、70kg台BMI25.2まで下げたものの、総合所見は「肥満です。適度な運動と規則正しい生活を心がけ、標準体重を目標としてください」である。半ば予想していたとはいえ、あっさりそう言われると力が抜ける。

半ば予想していたとはいえ、あっさり肥満ですと言われると力が抜ける。

人間ドック前には、腎機能の検査結果が悪くならないよう細心の注意を払った。結果が出たのは尿素窒素だけで、16.7と標準範囲内に改善している。しかし、クレアチニンは1.08、eGFRは53.4で、むしろ若干悪くなっている。

奥さんに言わせると「1ヶ月減塩したくらいで結果が出たら、誰も苦労しないよ」なのだが、尿素窒素は2割下がっている。クレアチニンはそれだけ短期的に上下しないということか、あるいは直前にトレーニングを休んだのがかえってよくなかったか。

肝機能の数字は、ほとんど横ばい。LDLコレステロールが異常低値になっているのは従来どおりで、高脂血症薬は飲まなくていいということである。中性脂肪も90、GOT19GPT17γ-GTP26いずれも問題なしである。

2年前に貧血を指摘された血球検査だが、何も指摘されなかった。報告書をよくみると、内科医の検査時と基準値がかなり違う。赤血球数もヘモグロビンもヘマトクリットも、異常値までかなり余裕がある。検査数値自体はたいして変わらない。何のためのアラームかということである。

内科医の検査で指摘された貧血関連、数値自体ほとんど変わらないのに、基準値の違いで指摘事項なし。気にするだけ時間のムダだったか。

人間ドック学会の定める基準と、糖尿病専門医が定めるものがかなり違うということはいろいろな本で指摘されており、その理由は患者本位のセーフティファーストではなく、患者を減らしたくないという医者の事情であるという。であれば、基準値・異常値を気にしても仕方がない。

それにしてもよく分からないのは、血液増による検査数値悪化を心配して体重を落とし、体水分量、血液量は減っているに違いないのだけれど、検査結果がほとんど変わらないことである。血液が減って、それに合わせて赤血球やヘモグロビン量も減少しているということだろうか。

(この項続く)

p.s. 糖質制限記事のバックナンバーはこちら

↓どれかクリックしていただければうれしいですが、ブログ村は最近広告ばっかりなので、データ無制限でない方はご注意ください。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ