八街落花生マラソン ようやく記録証到着 (original) (raw)
将門ハーフマラソン後は太ももやふくらはぎの痛みが残った。レース後これほどダメージが残ったことはないので(せいぜい翌日まで)、レースの負担がそれだけ大きかったということかもしれない。
とはいえ、17km過ぎて歩いてしまったのは大きな反省点で、さっそく翌日からトレーニングを再開。月曜日は村内5km、火曜日は病院周回5km。痛みは残るけれど、じっとしていても回復しない。
走ったら、少し気分が晴れた。ともかく10分以上タイムが改善したのは収穫だし、次は歩かないように練習すればいい。歩いたのは17kmからだから、次の10マイルは大丈夫ということである。前向きに考えよう。
**記録証の当日発行ができず、どうなることかと思われた八街落花生マラソン**だが、リザルトが発表されたのは意外と早く4日後の木曜日に掲載された。
「計測機器のトラブルにより大会当日に記録証を発行できませんでしたので、記録を計測できた方全員を掲載しております」のコメント付で、連絡先は市のスポーツ振興課ではなく、計測担当会社の株式会社アプロードとなっていた。
しかし、早々に出たのはリザルトだけで、記録証や賞状・記念品の発送はさらに遅れ、発送完了予定は11月8日と市のホームページに通知があった。当日であれば品物は用意してあるのでその場で渡せば済むところが、いちいち宅配しなければならないからそうなるだろう。時間は相当かかると予想したが、そのとおりとなった。
機材のトラブルは不可抗力と思うお人好しはいるだろうが、システムに携わった経験があれば、二重三重のリスクヘッジ、バックアップをしない方が手落ちだと思う。結局のところ、経費をケチるから手間も費用も余計にかかったということで、いわゆる「安物買いの銭失い」である。
八街市ホームページに掲載された記録証送付に関する通知。発送完了予定は11月8日で、レースから3週間。やっているのは計測会社で、下請け丸投げってことですね。
記録証が郵送されたのは、将門マラソン明けの11日月曜日。この日の早朝に将門のWEB記録証が出たので、それより遅い。そして、心配していたとおり記録証にはネットタイムの表示はない。もし予定どおり当日できていたら、ネットタイムは分からなかったであろう。
グロスタイムが1時間4分20秒、ネットはそれより50秒ほど少ない1時間3分24秒で、いずれも自己ベストを更新。30代の記録を60代で塗り替えることができた。
とはいえ、当日の映像をYouTubeで見ると(作成者の方々ありがとうございます)、自分で思っているより「とぼとぼ」走っている。奥さんに言わせると「前よりずっとスポーツマンらしくなった」ということだが、後からゴールしたランナーより足取りが重い。まだまだ体が重いということかもしれない。
ただ、前傾姿勢で歩幅を小さくというのは、年寄りの走り方として悪くはないそうである。筋肉に負担がかからないし、体力消費も最小限で済む。なまじストライドを伸ばしたりヒザを上げたりすると、それだけ筋肉にも関節にも負担がかかる。それで自己ベストが更新できれば、見た目の悪さは許容すべきだろう。
今回については、気温が下がったとはいえ15℃前後だったし、直前にヒザ不安があって控え目に走ったのでまだタイムを縮められる余地はあると思うけれど、がんばって走ったから速く走れるとは限らないのは、トレーニングでよく分かっている。
楽に走れてどこも痛くならずにゴールでき、目標タイムをクリアできれば、それ以上贅沢を言うべきではない。特に、将門マラソンであれだけ歩いてしまうと、ますますそう思う。
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