ノヴァ・モルディブのレストラン@Flames(フレームス)でディナー (original) (raw)

点灯式の後は、アラカルト・レストランのフレームスでディナーです♪

点灯式のコンサート中に、ダウンロードしたノヴァのアプリからフレームスの予約を試みましたが全然出来なくて、近くにいたスタッフに聞いてみたところ、「今夜は余裕があるので予約なしで大丈夫ですよ」と言われたので、そのまま向かいました。

ちなみにノヴァにはバトラーがいないので、レストランやイベントに関する情報は、メイン・レストランのブッフェ・ルームの入り口脇にある電光掲示板を見るか、スタッフに尋ねるかの2択でした。

バトラー制度に慣れてしまい、そういう情報収集に関してはすっかり忘却の彼方だった我が家は、「毎日ブッフェは飽きるかも知れないし、今夜はアラカルト・レストランを試して、美味しかったら毎晩アラカルトでもいいよね」という単純な理由で初日にフレームスを選びました。

ところがフレームスのスタッフから聞いて知りましたが、点灯式があった金曜日のブッフェのテーマはモルディブ料理だったようで、日替わりテーマの中で一番興味があった料理だったので残念でたまりません。

道理でどこかのウェブサイトで目にした「人気なので事前に予約必須」というフレームスが空いていたのかも知れません。

しかも今回のモルディブ旅行は前泊含めて8日間なので最終日は金曜日となり、次回のモルディブ料理のブッフェの頃は空港なので食べられないと分かって、ちょっとだけ落ち込みました(笑。

これからノヴァに行かれる方の中で食いしん坊だと自負される方は、くれぐれも着いたらすぐにブッフェの内容やツアーにイベントなどをまずチェックすることから始めてくださいねー(笑。

ちなみに昨年末の夜のブッフェの日替わりテーマはどんな内容だったかというと。。。

日曜はクレオール料理

月曜はイタリア料理

火曜はアメリカ料理

水曜はアラビア料理

木曜はアジア料理

金曜はモルディブ料理

土曜はアイルランド料理

テーマといってもその国の料理だけではなくて、逆にテーマを言われなければどんなテーマかはっきりと分からないくらいにバラエティに富んだメニューでした。

例えばアメリカ料理の日でも、代表的なバーガーやリブなどがある一方で、必ず幾つかのヨーロッパ料理や中東料理やアジア料理にベジタリアン向けの料理が並んでいたので、もし苦手なテーマでも何かしら楽しめるようにバランス良く考えられていました。

ただゲストの8割が欧州人ゲストなので、どちらかというと欧州人の好きそうなややクラシック系の定番料理が多かった印象でした。

フレームスの店内に入ると。。。

中央には男女2人組のバンドの姿が。

フレームスにはフロアのテーブルの他に、デッキのテーブルが数席とビーチのテーブルが3席あるそうで、ビーチのテーブルは満席だそうなので、風が気持ち良さそうなデッキのテーブルをお願いしました。

↑テント型のビーチ・ダイニングがライトアップされていて可愛かったです。

↓フレームスのビーチ・テーブルです。

そして我々はデッキ・エリアにあるテーブルでした。

7時の開店と同時に入りましたが、一番乗りでした(笑。

冷たいお水と一緒に、QRコードを読み込んで自分のスマホで見るか、リゾートのタブレットでメニューを見るのがここ数年の主流になりつつある今、なんとも珍しく懐かしい感じがする木製の表紙に挟まれた紙メニューが来ました。

上部には今時のモルディブのリゾートには必ずと言っていいくらい普及しているメニューがよく見えるクリップ式のライト付きです。

クリップ式のライトは、以前はメニューを読む為のアイテムとして重宝されましたが、今時は料理などの撮影時のライトアップとしてや、暗めのテーブルでの照明の代わりに食事中ずっと点灯したりと、違う形で重宝されるようになりましたよね(笑。

オーダーを終えると、すぐに焼きたてのブレッドとバターやオイルなどのディップ3種類が来ました。

15分くらいでドリンクが届き、旦那さんは赤を、私はモヒートをいただきました。

その後すぐに注文した前菜が届きました。

私は中東のフムスなどの前菜で、見た目はとても素敵でしたが、お味の方は全体的にちょっと薄味でぼんやりしていました。

旦那さんは前菜の「Baffaro chiken pepites」をアメリカのバッファロー・ウィング(辛い手羽先の唐揚げ)と思い込んで注文したら、予想と大きく違って点灯式の際にいただいたコロッケみたいなナゲット状のものが来ました(笑。

これはこれで美味しかったそうですが、点灯式の際に2個も食べていたのと、お口がバッファロー・ウィングだったらしくて、ちょっと悲しそうでした(笑。

フレームスのメニューはこちらでどうぞ。

男女2人組のバンドが色々な楽曲を奏でたり歌ってくれていましたが、店内には2人の世界にワープ中の新婚さんカップル1組だけだったので、ちょっぴり寂しそうでした。

メインを待つ間、ワインとお水が空になったのでスタッフの姿を探しましたが、フロアには見当たらずでメインが来るまで待つことに。。。

しばらくしてメインが運ばれて来たので、ワインのお代わりとお水のお代わりをお願いすると、メインをサーブした後にすぐ取りに行って注いでくれました。

旦那さんはスペアリブとフレンチフライとアスパラガスで、どれも美味しかったそう。

私のメインはマーブル・スコア7のテンダーロインのステーキで、まあまあでした。

一緒に注文したマッシュド・ポテトは忘れていたようで、10分後に届きました。

8時を過ぎてもビーチのテーブルが3組、デッキは我が家を含む2組、フロアには1組とゲストは少なめも、またワインとお水が空になったまましばらく経っているテーブルが目についたので、もしかしたら今夜はバッフェが激混みでスタッフの数が足りていないのかも知れません。

と、そこへレストランをチェックしに来たレストランのマネージャーっぽいスタッフが挨拶に来たので、ワインとお水をもらえますか?と訊くと、「大変申し訳ありません。今すぐスタッフを寄越します。」と急いでキッチンへ戻って行きました。

すぐにウェイターのスタッフが来てくれたので、ワインとお水のお代わりを頼み、また次いつ来てくれるか分からないので、ついでにアイスクリームを2種類とチェックも一緒にお願いしました。

8時半を過ぎた頃から、また風が強くなって来ました。

明日は朝からシュノーケルする気満々なので、朝までに治ってくれるといいなあと。

15分ほどでアイスクリームが届きましたが、チェックを持ってくるのを忘れていたので、またお願いしました。

アイスクリームのソルテッド・キャラメル味はちょっと甘めでしたが、ラム・レーズン味は甘さ控えめで美味しかったです。

スタッフに、今夜は人手が足りていないみたいで忙しそうですね、と言うと、「全然足りてますよ〜」と言われました(苦笑。

たまたまこの日はスタッフが少なかったのかも知れませんが、念の為にフレームスでは早め早めにドリンクやお水の追加をした方が良さそうでしたよ(笑。

9時前にチェックにサインして、レストランのスタッフに挨拶をして、向かった先はというと。。。

ノヴァのクリスマス・ツリーではなくて。。。

レセプションの前を通って。。。

目指すはこちらのジェッティです。

ちょうど沢山の食料品などを搬送していたようで、大勢のスタッフが忙しそうに行き来していました。

ボートのエンジン音や大勢の人がいるとサメさんやエイが逃げちゃうかもだね、と旦那さんと話しながらジェッティ周辺をチェックしていると。。。

グレーの大きなお魚さんが数匹いるくらいで、サメさんやエイの姿はありません。

あちこち探していたらスタッフの一人から、「もしかしてエイを見たいなら、ここじゃなくて裏にあるサプライ・ジェッティだよ」と言われて、そこでようやくここがアライバル・ジェッティだったことに気づきました(笑。

道理でサメさんもエイも全然いないわけだね、と大笑いしながら帰ります。

マッサージ効果か眠くてたまらないので、今夜のサプライ・ジェッティ訪問は諦めることにして。。。

水上ヴィラへと帰ります。

ヴィラに戻ると、ベッドのターンダウン時にトリュフ・チョコレートを置いておいてくれたようで、半分くらいひっくり返っていましたが、どれも美味しそうです。

翌朝味見しましたが、どれも手が混んでいて味も美味しかったです。

毎晩トリュフ・チョコレートの箱が届けられていましたが、日替わりで形も味も違っていて、素材も悪くなくて、最終日まで飽きることなく楽しめました。

ノヴァの価格帯+オール・インクルーシブなので、正直おやつはメレンゲ・クッキーなんかやカンドゥルのおやつみたいにイギリス人が好むクラシック系とばかり思っていたので、とても嬉しいサプライズでした(笑。

昨今のモルディブのオール・インクルーシブのリゾートは低予算の中どこも頑張っているようですが、ノヴァはアルコールに関してはかなりロー・コストでしたが、食事やデザートに関してはまあまあだったと思いました。