Nova Maldivesのクリスマス・ビュッフェ (original) (raw)

まったり楽しかったクリスマス・イブのサンセット・カクテルの後は、クリスマス・ビュッフェに参加しました。

ビュッフェ会場のソウル・キッチンは、クリスマス・イブとあって赤と白のクリスマス・カラーでデコレーションされています。

サンタ帽を被った陽気なスタッフが笑顔で出迎えてくれました。

もちろん入り口で最初に笑顔で出迎えてくれたのはいつもと同じくGMです。

メリー・クリスマス!と挨拶を交わし、お気に入りのテーブルに案内されました。

テーブルも可愛らしくデコレーションされていますが、右側のプレイスマットが逆さになっていたのはご愛嬌(笑。

テーブルの上には2人分のサンタ帽があり、スタッフから「良かったら被ってくださいね!」と(笑。

オープン直後の7時とあって、まだほんの数組です。

ノヴァはドレスコードがないので、一部の某ロシア人ゲストみたいにビキニの上に魚網みたいなタンクトップとか真っ裸に近い格好じゃなければ、Tシャツとショーツにサンダルでも、カジュアルなミニ・ワンピでも、セクシーかつゴージャスなロングドレスでも何でも大丈夫という感じで、皆それぞれが好きなスタイルで心地良く楽しんでいましたよー。

大勢のゲストが来る前に、早速ビュッフェ・ルームへと向かうことに。。。

ビュッフェ・ルーム中央のテーブルにはサンタさんとトナカイの姿が。

メレンゲなどで作ったカットするのが勿体無いような力作のサンタ・ケーキに。

美味しそうなケーキがずらりと並んでいます。

ノヴァのクリスマス・ケーキはこれでもかというくらいにチョコレートが使われていて、ヴィラの毎晩のおやつもチョコレート・トリュフだったので、そこら辺は惜しみない感じで華やかで嬉しかったですが、夜カフェインを摂ると眠れない体質なので、翌朝にもチョコレート・ケーキを出して欲しかったです(笑。

反対側にもまだまだ美味しそうなお菓子がいっぱい。

入り口左手にある冷蔵ケースの中には。。。

チーズ各種とクラッカーにフルーツにオリーブも。

入り口にはクリスマス・メッセージ付きのパンを始め。。。

クリスマスちっくなパンが色々と並んでいましたよー。

お向かいにはカット・フルーツが。

ビュッフェ・ルーム入って右側のコーナー(下の画像左端)へと移り。。。

トリュフ風味のパースニップのスープやロブスター・ビスクに。

ローストしたターキー(七面鳥)とクランベリー・ソースに。

手前がリーフ・フィッシュのパイ包みで、奥がスタッフィングに。

ローストしたラム・レッグに。

グリルした野菜やパイナップルなどに。

上段をチェックしてみると。。。

ハニー・グレーズド・ポークハムに。

ロースト・ビーフにと、種類豊富で選ぶのに困るほど。

奥のライブ・ステーションに移動して、右のお皿の上にはクラブ・ケーキと隣の空いているスペースにはキッシュと書かれたサインがありました。

左はスチーム・ライスでした。

撮影していたら笑顔でポーズしてくれたシェフの担当は、10種類以上のパスタとニョッキとリゾットと、見ているだけで混乱してくる種類の多さに大変だなあと(笑。

左には、タジン鍋で煮込んだラム肉とドライフルーツに。

大きなブーツに入った雪だるまさんのケーキ、と思ったら飾りでした(笑。

アンチョビとモッツァレラ・チーズ入りのビーフ・テンダーロイン。

ガーリックとハーブ入りのポテト・グラタンに。

途中にあったスノーマンの可愛いデコレーション。

カウンター右端には、ペリペリ・チキンならぬ、ペリペリうずらに。

蒸したチキン料理に。

サーモン・ステーキに。

アスパラガスとグリーンビーンズのガーリックとレモンのバター炒めに。

蒸したウォーターチェスナッツと芽キャベツに。

レモングラスやジンジャーなどアジア風味のジョブフィッシュのグリル。

左端は好きな具材を選んでヌードルと一緒にソテーしてもらうコーナー。

壁側の冷製コーナーに移り、左上から茹でたロブスターに、カラマリに、オクトパスに、プラウンに、オイスターに、大きな貝とムール貝が。

日本人や中国人などアジア人に限らず、欧州人もシーフード大好きですからねー。

2皿目と3皿目を取りに来た際に見ていたら、イギリス人とイタリア人ゲストらがこぞって山のように取ってはすぐ空になってと大人気で、シェフが慌ててオイスターの殻をカットしたりカニやエビを茹でては何度も何度も補充していましたよー。

隣に色々なコンディメント(薬味)とディッピング・ソースが並んでいて、好みで選ぶスタイルでしたよ。

その隣には、サラダが2種類。

オクトパスとトマトと香菜のアジア風サラダに。

柿とポメグランテなどのサラダ。

その隣には蒸した料理が3種類並んでいて。。。

蒸したスコティッシュ・サーモンに。

スナッパーとサーモンのムースに。

サーモンのテリーヌが。

その隣にはまたサラダ3種類が並んでいて。。。

エビとアボカドのサラダに。

チリ・ペッパー・チキンとケールのサラダに。

タイ風のビーフ・サラダが。

更に奥には、前菜っぽいメニューが並んでいます。

こういうフィンガー・フードは量が少ないので、沢山食べられない世代にとっては嬉しい限り(笑。

↑左端はクラブ・サラダに、↓はムール貝のフライ。

ゴートチーズとトマトに、トマト・スープなど。

一番奥はお刺身とお寿司のコーナーでしたー。

リーフ・フィッシュとツナのお刺身に。

サーモンのお刺身。

そして寿司ロールがずらりと並んでいました。

カリフォルニア・ロールに、スパイシー・モルディビアン・ツナ・ロールに。

ウナギ・ロールまであって、嬉しくなっちゃいましたー。

まずは1皿目です。

日頃から和食に飢えている海外在住者あるあるでしょうか、ビュッフェだとついついお寿司類を真っ先に取ってしまいがちで、この時はまさかこれが裏目に出るとは思いもせずに笑顔で堪能していました(笑。

旦那さんは赤ワインを、私はサンセット・カクテルの際にプロセッコを8杯(多分ボトル1本半)くらい飲んでいたので、自制してミント・ティーにしておきました(笑。

お刺身は新鮮で、寿司ロールも鰻ロールもソフトシェフ・クラブもカリフォルニア・ロールも全部具材がぎっしりで美味しかったです。

2皿目を取りに行こうとしたら、顔馴染みのスタッフが「BBQはチェックした?」と聞くので彼の指差す方向を見ると、テラスにBBQコーナーが出店していましたー。

道理でさっきから香ばしくて美味しそうな匂いがしていた訳だと納得です(笑。

近づいただけで熱さを感じる熱気の中、シェフが頑張って焼いています。

チキン・サテー、ビーフ・サテー、ツナ、リーフ・フィッシュ、キング・プラウン、ロブスターと新鮮な素材がずらり。

サンタ帽を被ったシェフが次から次へと入る注文を捌くのに大忙しです。

もう夕飯はこのグリルしたエビだけでも幸せかもと思ったくらいに美味しそうな焼き目とガーリックなどの香辛料と海老の旨みいっぱいの香りが漂っています(笑。

撮影していたら、「何匹欲しいですか?」と聞かれたので、まだいいです!また後で来ます!と言って、ビュッフェに向かいました(笑。

ビュッフェから戻ると7時半くらいでしたが、まだビーチ・サイドのテーブルも余裕で空いていました。

ほぼ満室でもヴィラ数が少ないリゾートは、早い時間だとこれくらいゆったりして空いている点が最高ですよね。

ノヴァはヴィラ数が少ない割にレストランも広くて、ビュッフェの品数も多くてバラエティに富んだ内容なので、毎回ビュッフェに並んでいるメニューを見ているだけでもう目で満足していたと言っても過言ではありません(笑。

2皿目は、タイ風ビーフサラダとケールのサラダで、どちらもまあまあでした。

ビーフ・テンダーロインとポテト・グラタンとタジンのラムは美味しかったです。

7時半を少し回ったくらいにサンタ帽と赤い衣装をまとったスパのスタッフ10名ほどが現れ、クリスマス・ソングを続けて4曲コーラスしてくれました。

昔のバロスみたいにスタッフと一緒になって楽しめる、まったりしてレイドバックな感じの温かいクリスマス・イブで、旦那さんとほんわかした気持ちになりました。

超高級リゾートの洗練されたパーティはSNS的には映えて素敵ですが、これまでに訪れたリゾートでのクリスマスを思い出してみても、バロスやノヴァみたいな手作り風の温かみがあってスタッフがより近くに感じられるパーティの方が後になって思い出としてより強く残るんだなあと実感しました。

と同時に2023年末に訪れたカンドゥルのパーティは、同じ系列で手作り風で温かみがあったにも関わらず、良い思い出として残っていないのは何故なんだろうと考えてみると。。。

クリスマス・ディナーの食事の内容もですが、やっぱりノヴァみたいにGMなどマネージメントがゲストと常にコミュニケーションを図り、滞在中にゲストの話を聞いて回ることで問題や不満を即解決したりフォローしたり、GMをお父さんみたいに慕い楽しそうに笑顔で働くスタッフの存在なんかが大きいのかも知れないですね。

カンドゥルではGMやマネージャーの姿もなく、一部のスタッフを除いて大半が嫌々というかダラダラ仕方なく働いてる風のスタッフが多かったんですよね。。。

ノヴァのスタッフの一人が話していましたが、「GMは若い頃から一生懸命働いてきてモルディブのリゾートでは数少ないモルディブ人でトップに立てた人で、彼は我々モルディブ人スタッフにとってメンター(優れた指導者)で、何をしたらゲストに喜んでもらえるか常に考えて行動することと頑張れば必ず努力も報われることなんかを教えてもらってからモチベーションが一気に湧いて、ノヴァで働くことが心から楽しいです。」みたいなことを話していました。

我々もモルディブではモルディブ人スタッフに活躍して欲しいですし、これからは外国人GMではなく、こういう努力家のモルディブ人GMがどんどん増えるといいですよね。

コーラスを楽しんだ後は、メインであるロースト・ビーフやBBQ系といきたいところでしたが、シャンパンでお腹が膨れていたところに最初にがっついたお刺身とお寿司が結構なボリュームで、早くもお腹いっぱいとなり撃沈して、デザート・タイムに(笑。

デザートの8割がチョコレート系で、私は夜はカフェインが苦手な体質なので、パッションフルーツのムースとスイカとブルーベリーのアイスクリームを。

ムースとアイスは個人的に甘過ぎましたが、スイカは甘くて美味しかったです。

甘い物が嫌いとかではなくて、昔アメリカで長年暮らしていた際にアメリカのケーキ類が当時は激甘だったので自分で焼くようになり、アメリカのレシピも激甘なので砂糖の量を3分の1に減らして作っていたら、それに慣れてしまったみたいで、今では日本の甘めなケーキもダメになってしまいました(苦笑。

アメリカ人の旦那さんも私の砂糖が少ないケーキに慣れてしまったので、今ではアメリカのケーキは無理になりました(笑。

お寿司をがっつかなかった旦那さんはロースト・ビーフやロブスターやスペアリブを食べていたので一口ずつ貰いましたが、どれも美味しかったですよ。

というわけで、ビュッフェでは最初にがっつかずに、一番食べたい物から食べることを学んだ夜でした(笑。

8時半過ぎにヴィラに戻る途中、歌い終わったスパのスタッフが皆で撮影してはSNSにアップしているところに遭遇しました(笑。

顔馴染みのセラピストから、「9時半からビーチでファイヤー・ショーがあるので見に来てくださいね。」と言われたので、「メリー・クリスマス!」とだけ返しておきました。

ゲストの大半はこれから食事に向かう感じでしょうか、とっても静かです(笑。

ヴィラに戻ると、ベッドの上にはクリスマス・ストッキングとパネトーネ、そして今夜のトリュフ・チョコがありました。

ストッキングの中にはお菓子やナッツがいっぱいです。

もしかしたらクリスマス・ギフトはNOVAのロゴ入りのタンブラーかな、なんて密かに勝手に期待していたので本音はちょっぴり残念でしたが、きっとタンブラーよりも皆に満遍なく喜ばれるお菓子にしたんでしょうね。

そういえば、ファールフシがユニバーサルからエメラルドの経営に変わる前に宿泊した際も、こんな感じの中身だったなあと思い出しました。

gokutsuma5.exblog.jp

今夜のお菓子@チョコレート・トリュフは翌日食べましたが、美味しかったですよ。

寝る支度をしようとバスルームに行くと、シンクの上には剥き出しになったティッシュ・ボックス(笑。

ティッシュの木製ケースは、なぜかシンクの下に置いてありました(笑。

そしてベンチの上にはクリーニング・ボトルが(笑。

今夜はクリスマス・イブなので、ゲストだけじゃなくてスタッフも皆逸る気持ちでいっぱいですもんねー(笑。

ハウスキーパーも沢山の美味しいクリスマス料理で皆と一緒に楽しい時間を過ごせていますように、と祈りを込めて隅っこに片付けておきました(笑。