2024シーズン終了 15年目のJ2も届かなかったJ1の舞台 (original) (raw)
J1昇格プレーオフ進出の可能性を十分に残したモンテディオ山形戦でしたが、無念の敗戦となってしまい、更には仙台が勝ち点3を積み上げた為7位転落。今シーズン終了となってしまいました。
15年目のJ2生活に終止符を打てなかったなぁ。小林監督の元、ジェフは確かに強くなりました。小森飛絢、田中和樹、横山暁之といった自慢の選手たちが躍動し、見てて熱くなる試合を多く見せてくれました。しかし今シーズンは怪我人、それも大怪我を負う選手が多く出てしまった事が本当に痛かった。鈴木大輔、久保庭、佐久間、谷田、そして風間、公表はしてませんが日高も試合に出なくなり、終盤には田口も負傷してしまってました。とにかくディフェンス陣が緊急事態でメンデスも名前を見なくなりSBの松田をCBで使ったりとポジションスライドと補強でなんとか埋めてる厳しさが伝わってました。そんな状態で終盤に5連勝したりとよく耐え凌いでくれましたよ。ただ清水や長崎、横浜FC、そして山形と大一番で勝てないと勝点差を突き放されてしまう。下位の熊本や秋田に敗れてるのももったいない。こういう事は毎シーズンの事なのでやはり真の勝負強さを見せてくれないと昇格は厳しい。しかし藤枝の4−0、栃木の8−0、愛媛の7−1、水戸の4−0、山口の4−1とハマった時の攻撃力は凄く、我々を楽しませてくれた事は間違いないです。最後まで昇格の可能性を残して事もありフクアリの雰囲気もかなり盛り上がってましたね。その最高の雰囲気を作ってくれてたのがサポーターでしたね。公式インスタ越しですがバス入りから始まる熱気が凄かったです(羨ましい)。ホーム最終戦の長崎戦では16,740名入りましたからね。素晴らしい盛り上がりだったと思います。そして最終節の山形戦、点差が開くにも関わらず声量落ちずに90分響き渡るチャント。そしてまっ黄色のゴール裏。世界一の一体感でしたね。ここまでサポーターを何度も鼓舞する小林監督も熱くてカッコいいんですけどね。監督が発する言葉に何度も胸を打たれました。ホーム最終戦で新しいビッグフラッグもお目見えしましたが微力ながら九州在住ジェフサポみんなで協力させて頂きました。
本当にここまで盛り上がれば絶対昇格を信じてしまうんですけどね。何で届かないのか。可能性が十分ある中で昇格を逃すのはプレーオフ進む進まない関係ないですね。本当に辛いです。
個人的には今シーズンは九州全試合に駆けつけるという目標を達成できました。鹿児島2連戦から始り熊本、長崎、そして大分の5試合。最初の4試合勝てなかったのは悔しかったですね。最後の大分戦で約7シーズン振りの勝利でした。久しぶりの勝利の余韻は気持ち良かったです。ルヴァンカップの鹿児島戦の後には出待ちして壱晟からユニフォームにサインいただけたのも今シーズンの思い出です。
もちろん今シーズンもスタジアムでお会いできたサポ仲間さん、九州在住ジェフサポさんとお会いできた事も感謝です。大分戦後にみんなとハイタッチできたのは嬉しかったですね。今シーズンは終わってしまいましたが、まだ引きずっている気持ちを切り替えて来シーズンへ向かっていかなければいけませんね。
今シーズン本当にありがとうございました。
『またスタジアムでお会いしましょう』