英国 食やアート、写真や仕事についての雑記 by kitsch-en S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 プロフィール• イギリス在住12年• フードスタイリストリンクフリーです。お返事が遅れることがよくあります。気長にお待ちください。 →ブログランキング写真や記事の無断使用は固くお断りします。copyrightall content ©2007-10 kitsch-en |
たまたまアパート近くでマーケットが開かれていて、そこのオリーブ屋さんが大人気でした。イベリコ!作っていたおじさんがすんごく大きくて、ストリート版のピエール・エルメを想像させる風貌だったので、買ってみたらやっぱりすんごく美味しかった。マーケットの野菜、トマトも味が違う。水と空気と土のせいだね。もちろん太陽も!大概どこでも人気そうだったのはドーナッツと小さくて甘いクロワッサンなど。ここのお店は珍しくフレンチ系だったのですが、フルーツののったタルトが特に美味しかったです。この日はマグロ、アボガド、からっと仕上げたフライドオニオンと大蒜を沢山かけたサラダに醤油とレモンのドレッシング。浅蜊のみそ汁も作ってみた。イギリス人の夫がなぜかわざわざ味噌と醤油を持ってきたので自炊。ハムとコロッケ ストリート編。スペインってグラフィティが多いとは思っていたけど、前より随分増えた気がする。街自体ヒッピー化が進んだような感じがするんだよね。ポンド安になっている事も理由かもしれないけれど、全体的に食べ物の値段が凄く上がった気がします。友達に聞いた話だと失業率も25%だとか。おばちゃん、お喋り中。こういうエプロンを着ているおばちゃんが結構多い。今回はアパートを借りたので、バルセロナ在住の友達と部屋で飲んだり、時々料理をしたりとのんびりしてました。裏道。写真屋さんの照明写真。 バルセロナ、5月は過ごしやすかったけれど、彼女も夏の盛りはあっついだろうなあ。日差しが強い街です。ジロナ(Girona)の町並み。ジロナは特に観光地というほどの大きな呼び物は無いのだけれど、1日2日週末のブレイクに滞在するには洒落ていて良い街です。歩いてまわれるくらいの大きさだし、近くにもミシュラン星のつく素敵なレストランなども。テーブルの上の魚、ちょっと欲しいんですけど。ねえ。水着のお姉さんたちみんなかわいいのね。私実は泳ぎが大の苦手なので、彼女たちはすごく素敵に見えました。持って帰ろうと思って手に取ったらすぐに壊れてしまった。思ったよりも繊細。 連休が続いていたのでスペイン北部に旅行に行ってきました。以前行った事のある街、ジロナ(Girona)と友達が住んでいるバルセロナ(Barcelona)中心に7日間のんびりしてきたので、今日はその写真をまとめて紹介します。「お絵描きしよう!」うさぎが飛ぶ幼稚園。なんで身体が赤いのかが謎。「お父さん、自転車重くて上まで上がれないよ。。。」スペインは、夜11時過ぎても子どもが街に沢山いるのがいつも不思議な国。素敵な海辺近くの街だったのですが、イースター休暇でお店が完全に閉まってゴーストタウン化している中、ウインドーショッピング(禁欲)。色鉛筆みたいに20色くらいのフラットシューズを売っている店があったけど閉まっていて残念! _"Don't Give Up Japan, Don't Give Up Tohoku"_©Independent今日の英国インディペンデント紙はこのイメージが一面トップでした。英語の書籍が並ぶ書店で、ひときわ目を引きました。これをみて少々涙がでました。普段料理についての記事が主な投稿内容である拙ブログですが、今回は皆様にひとことお伝えしたいと思います。日本で地震を経験なされた方、被害を受けられた方、現在も困難と戦い続けている方へ。USTやTwitter、英国のBBCの報道から情報を逐一得る度に、皆様がご無事であるようにと切実に思います。正直、言葉にするのが難しいほど複雑な気持ちではあるものの、皆様が早くご家族の無事を確かめられますようにと願っています。そして決して無理なさらないように。頑張りすぎないようにして下さいね。みなさんを応援しています。英国や海外に住まれている方へ。何か英国で出来る事はないかと、もどかしい思いをなされている方も多いかと思います。既に皆さんご存知ではあるかと思うのですが、British Red Crossが募金活動を始めました。Japan Tsumami AppealーBritish Red Cross そしてこれから、自らが募金するだけでなく、身近に出来る事を考えてみることも価値はあると思います。私はヨークシャーという英国北部の田舎に自宅があるので、日本人の数はロンドンに較べて微々たるものです。そういう環境でも、住んでいる地域の方々に今回の災害の理解、援助をお願いする事は出来ると思います。言葉に自信が無くとも、地域に住まれている日本人の方と協力して、地域の募金活動などに協力してみるのはどうでしょうか。私は今日そういう活動を個人的に始めたばかりです。地元で募金のイベントが出来ないか、と現在計画しています。現在最初の一歩の段階ですが、住んでいる地域で出来ることは多少あります。小さな個人個人が集まって気持ちが集結することで、何か作り上げるともできるはず。東京や都会の個人主義は、人に距離感を感じさせる「空虚さ」に包まれる部分が多いものだと感じていました。しかし今回日本にいる皆さんが、助け合う様子をみて真に感銘を受けました。自分自身、知らない人たちを気遣いながら協力や苦難を乗り越えたことは、あったでしょうか。人の繋がりの大切さを改めて考えさせられました。私もまだ、この最初の一歩のあと、実際形にして行けるか分かりませんが、取り敢えずは進み続けてみたいと思っています。イギリスという離れた国にいますが、日本のことを応援しています。 |