<チーム分析>vsジェフ千葉 ちばぎんカップ (original) (raw)

アフィリエイト広告を利用しています
2/12(日)ちばぎんカップ柏レイソルvsジェフユナイテッド千葉の試合まで、1週間となった。毎年プレシーズンマッチとして行われるこの対戦は、今回4年ぶりに日立台で開催される。ここでは対戦相手であるジェフ千葉の、チーム分析を行う。

オフの移籍状況

IN 9名
期限付き FW 田中 和樹 京都サンガF.C.
新加入 MF 椿 直起 横浜F・マリノス
新加入 FW 呉屋 大翔 大分トリニータ
新加入 GK 近藤 壱成 法政大学
新加入 DF 松田 陸 ツエーゲン金沢
新加入 MF 日高 大 いわきFC
トップ昇格 FW 新明 龍太 ジェフユナイテッド市原・千葉U‐18
トップ昇格 DF 矢口 駿太郎 ジェフユナイテッド市原・千葉U‐18

新加入 FW 小森 飛絢 新潟医療福祉大学

OUT 10名

期限付き FW サウダーニャ ネフチ・バクー
放出 MF 小島 秀仁 Y.S.C.C.横浜
放出 FW チアゴ デ レオンソ アル・ダフラFC
放出 FW 川又 堅碁 未定
期限付き FW 佐久間 太一 ヴァンラーレ八戸
期限付き FW 櫻川 ソロモン ファジアーノ岡山
復帰 MF 秋山 陽介 ベガルタ仙台
放出 DF チャン ミンギュ FC町田ゼルビア
復帰 DF ダニエル アウベス SEパルメイラス
放出 FW リカルド ロペス 未定

Football LABホームページより

https://www.football-lab.jp/chib/transfer/

2022シーズンは10位だったジェフ千葉は、移籍でも苦しんだ印象だ。チーム内得点ランク2位の櫻川、5位のチアゴを放出した。代わりに柏レイソルにも在籍した呉屋を大分トリニータから獲得したが、選手層の薄さは否めない。加入した選手のうち4名は新卒である。米倉や田口といったベテランの選手が、彼らのポテンシャルを引き出せるかが今シーズンのカギだろう。

レーニングキャンプ

1/15に新体制発表会を実施し、その後沖縄県南城市でキャンプを行っている。出発前の1/21にジェフU-18とトレーニングマッチを行い4-0で勝利。キャンプ入り後の1/28は非公開で名古屋グランパスと試合をした。

小林慶行監督がコーチから就任し、新たなスタイルを構築している最中だ。重心を前に置き、攻撃的なサッカーを展開する意向を述べていたことから、綿密な戦術練習が行われたに違いない。

そこで中心選手となってくるのは、田口や見木といった昨シーズンの主力に加え、エースストライカーの呉屋大翔だ。柏レイソル時代はオルンガの牙城を崩せず、思うような結果は出せなかった。今シーズンは気持ちを新たに、チームの新エースとしてジェフ千葉を勝利に導くだろう。

戦国J2を抜け出せるか

近年は厳しい結果となっているジェフ千葉は、2023シーズンも難しい試合が多くなるだろう。しかし小林新監督のもと、戦術理解を深めチームが一丸となって戦うことができれば、結果は出てくるはず。特に強度が高く、素早い切り替えを要求する小林監督のもとでは、若手選手も抜擢される可能性がある。彼らのブレイクが、ジェフ千葉がJ1へ昇格するための道しるべになるに違いない。

【PR】TV放送:千葉テレビスカパー!