グルグルつばめ食堂 (original) (raw)
難航してますが屋根まで行きました。
不等辺三角形に不等高な土台に建てるのは、やはりかなり難しくて、
設計士さん「すぐ終わると思ったんですが、難しかったですね~」
大工さん「すぐ終わるって聞いて仕事受けたけど、難しくてすすまないー」
一日二日仕事と思って受けてくれた分、同時進行の仕事とのやりくりに頭を悩ませて解散。
次は来週火曜日。
そうか、目算誤ってスケジュール調整、こんな感じで作っていくのが大工さんの暮らしなんだなあ。
三角形だと計算大変だったでしょ?と設計士さんに聞くと
「僕はただCADで描くだけだから。計算は大工がやるんで~」
え!?計算って大工さんがやってるんだ(驚)と初めて知る。
作業が始まったと思ったら、手を止めて三人でうーんって紙に計算しててw
フリーの大工さんって、、、数学できないとやれない仕事だったのですね(私はもう計算無理)
苦戦しながら、三人であーだこーだ話し合いながら楽しんでくれてるのが頼もしい。
森の家を作るに当たって活躍してくれた、この三人。
職人の経験と勘と現場で計算しいしい、こうして基礎工事をしてくれたんだったなあと3年前を懐かしみつつ、またこの三人に会えて、一緒に現場を見てるのが楽しいので、すぐ終わらない方が嬉しかったりしてw
森に浮かぶ小さな小屋は、なんだか金閣寺を思い出すなあと思って。
SNSに載せたらやはり金閣寺みたいと思ったって人が何人もいました。
緑に沈んで一人を堪能する部屋。
これで、地面に沈む家、まだ未完の鉄平石屋根ですが星見台、そして森の中に浮かんだ空間。どこに行っても楽しい森が出来つつあります。
建物が完成したら、庭木を広葉樹に徐々に移り変わらせて、森の散歩道も整備して、どこでも腰掛けてコーヒーをのんびり楽しめる森にしていく、、、はず(夫の構想聞いての私の勝手なイメージですがw)
ツリーハウスについての記事を全く書き残していないではないか!?
去年ちょうど一年前に、ツリーハウス構想の為に家の前の木を切り始めた夫。
製材所に持っていってもらうのに、切った木をウインチを使って並べて積んで、持っていってもらいました。
もともと、この家は寝室が一つしかなくて(建築中に思いの外ロフトができたとはいえ)、離れを作ろうという構想だったのです。
タイで泊まったバンガローや、バリで泊まったバンガローがいい感じで、森を買った時に、母屋があって、森の中にポツンポツンと離れに寝室がいくつかあるのっていいよね、なんて。
実際は、いくつかはあっても大変だから1個になりそうですが、離れがあるって面白い。
ちょうど森の中に太さの似た木がいい距離に3本あるのを見つけて、これを使って三角形のツリーハウスにしたら面白いかも?と夫がワクワクと図面を書いたことがはじまり。母屋を相談した設計士さんにも、これが終わったら離れの相談するからねと頼んできて、
切った木がついに戻ってきたのは1年後の2024年の5月9日。
足場にしようとしてる木にすっかりツル植物が育ってるw
四角形に作るのよりも三角形に作るってずっと難しいのですって。
3本とも同じに、この高さを残して上手に切った夫もすごい。
そして、この根を張った木の上に家を作りたいと言ったのを、面白がって図面引いてくれた設計士さんも偉い。
5月10日 母屋で活躍してくれた頼りになるこの三人が集合。
5月15日 刻みを一日がかりで入れてくれました。予定が遅れつつも翌日のクレーンの予約をずらすことができなくて、ナイター覚悟で頑張ってくれました。「(夜中の)3時までには終わってほしいな~」とか言ってるのを聞いて、夕食を一緒に食べながらこっちがびびりましたが、なんとか夜20時半にお開き。
5月16日 朝8時には大工さんが来て準備を始めていると20分後にクレーン到着。
三角形だと斜めに木を削ったりするのが超大変だそうで。
ついに、都会から田舎へ引っ越してきました!皆で家を建てたら、森暮らしの始まりです♪
by africaj
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