■ (original) (raw)

朝起きたら部屋がなんかおかしくて、窓の外からへんなサイレンがきこえてて、へんだなと思って、友達やバイト先の人にラインしよーと思ってスマホ開いたら、変なアプリ入ってて、これからすべての情報は検閲されますので、あなたのユーザーネームを決めてくださいっていわれた。

数字の変な名前がわたしの名前っていわれた。

わたしは、一晩にしてこの国は全体主義になってしまったんだと絶望して、カーテンの外に警戒しながら、部屋を出た。

階段の下には、ぼろっちい特攻服みたいなのを着た母がいて、やせてて、もう50にもなるのに、なんだかアンバランスで、呆けた顔をしてた。

まさかと言ったら、招集がきたのよといって、若い軍服の男が家に入ってきた。

母はなんかずっと困った顔で、冷蔵庫に何もないのよ どうしようとわたしに言った。

母はあんたも来る?みたいなことを言って、わたしも一緒についていこうと思い、服を着替えた。

若い男はわたしをみて、なにかごにょごにょ言っていた

なんか嫌な感じがして、母と同じ部隊なんですよね?と聞いたら、無言で視界を遮られた。

母とわたしは結局はなればなれになり、わたしの部隊は船の管制官で、私以外も若かった。

戦争を経験した人がいつか声を上げるかもしれないと思ったけど、これを終わらせるには時間がかかるとおもった。

それまでに生きていられるか、、

唯一の救いがあるとするなら、アメリカとかに降伏して、捕虜になって連れてってもらうことだけだと思った。

なぜならこの国は全員いかれてるから。

っていう夢を見た。

よかった、 憲法に平和主義が保障されてるこの国でそんなこと起きるはずない

わたしは身内を守れるくらい、頭もきれきれで、軍人の1人や2人、背負い投げできる人になろうと思いました。