算命学☆いろはにほへと (original) (raw)
松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
【陰占】 【陽占】
壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・大運
6歳 甲寅 半会
16歳 乙卯 支合
26歳 丙辰 天剋地冲
36歳 丁巳 半会
46歳 戊午 半会 半会
56歳 己未 庫気刑 天剋地冲
・三合会局
十二支を時計の文字盤に例えて
見ましょう
12時が子だとすると2時が寅です
6時が午で10時が戌です
寅・午・戌が揃うと
2時・6時・10時ですから
正三角形を構成します
このような正三角形を構成する
十二支の組み合わせを
三合会局と言います
松重さんは宿命に寅と戌を
持っていますので
後天運に午が回ってくると
寅午戌という三合会局(火局)が
成立するようになります
三合会局はスケールが大きくなる
運気ですね
大いに発展することになります
松重さんの46歳からの大運は
三合火局ですから
大いに伸びる可能性があります
西暦でいえば2008年から2017年
ということになります
ネットで松重さんの受賞歴を
調べてみると以下がすべてでした
2008年 毎日映画コンクール
2009年・2014年 TAMA映画祭
2010年 ヨコハマ映画祭
2012年・2017年 東京スポーツ映画大賞
すべてこの大運中ですね
尚
天干はすべて水性ですが
地支はこの大運中は
三合火局なので
火性が強くなっています
水火既済に近い形になります
激しいぶつかり合いでありながら
生命の成長に水と火の
バランスは不可欠です
頭の回転も勘も鋭くなりますし
強い運勢にもなります
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松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
【陰占】 【陽占】
壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・大運
6歳 甲寅 半会
16歳 乙卯 支合
26歳 丙辰 天剋地冲
36歳 丁巳 半会
46歳 戊午 半会 半会
56歳 己未 庫気刑 天剋地冲
・天剋地冲
26歳からの大運は丙辰ですから
日干支壬戌とは天剋地冲になっています
天干が丙火ー壬水で相剋になり
地支が辰ー戌で冲動(対冲)なので
天干でも地支でもぶつかり合い
壊し合うような関係です
これを天剋地冲と言います
日干支の天剋地冲なので
影響は大きいです
この10年間の大運は
今まで積み上げたものが
壊れるイメージです
リセットの期間と言ってもいいでしょう
仕事が変わったり
離婚の危機に見舞われるかもしれません
良く言えば
生まれ変わるチャンスと
考えることもできます
この大運で
松重さんは一度役者の道から
エスケープしています
経済的に困窮して断念したようです
90年・91年の頃に
一旦は建設関係の仕事に就いています
そんな経緯を経て
役者の世界に復帰しています
おそらく気持も新たにして
仕事を始めたことでしょう
天剋地冲の大運は
そんな動きにもなるのだと
教えられますね
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松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
【陰占】 【陽占】
壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・丑寅暗合
松重さんの
年支寅の蔵干は
戊・丙・甲です
月支丑の蔵干は
癸・辛・己です
この寅と丑の蔵干を見ると
戊癸暗合
丙辛暗合
甲己暗合
寅と丑は
蔵干同士が暗合しています
このような形を
「丑寅暗合」と言います
強い虚気を生じる宿命です
虚気は幻とか夢と考えても良いでしょう
言うなれば嘘なわけですが
人には必要なものです
映画・舞台・音楽・小説・・・
これらは実在しない虚構ですが
人の心に勇気や希望を与えてくれます
丑と寅の間は
季節で言えば
冬の終わりと春の始まりのところです
なので
一年の終わりであり始まりでもあります
立春と考えても良いでしょう
新しいものが生まれるところであり
新しいものを生み出すことに
向いている人と解釈します
松重さんは何か新しいものを
作り出すような生き方をする
そんな宿命ですし
夢を作り出す役者という職業には
向いていると言えるでしょう
有名人でいえば
悪い形で出る場合もあります
虚気は実在しないものなので
悪くすると妄想とか虚偽という
形で出ることもありえます
この「丑寅暗合」の持ち主でした
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松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
【陰占】 【陽占】
壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・虚気
算命学には実気・虚気という
考え方があります
干合すると本来の気が
変化して違う気になります
本来の気が実気で
変化した気が虚気です
実気は実在する気で
虚気は実在しない気です
天干同士の干合に対して
天干と蔵干との干合を暗合といいます
少し弱い干合です
松重さんは天干壬と日支の蔵干丁が
壬丁暗合になっていますし
天干癸と日支の蔵干戊が
戊癸暗合になっています
厳密な形ではありませんが
天干すべてが暗合していますから
これを「全天地暗合」と言います
このような宿命は
強い虚気を発揮すると考えます
良く言えば
カリスマ性を発揮する人です
例えば政界とか芸能界において
成功しやすいとも言えるでしょう
「全天地暗合」の典型的な
有名人は故尾崎豊さんです
蛇足ですが
聞くところによると
松重さんは音楽方面にも
相当に詳しいようで
ご自分の音楽番組も
持っているようですね
松重さんには
もう一つ暗合がありますが
次回に紹介いたします
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【陰占】 【陽占】
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戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・五常現(ごじょうげん)
宿命において
蔵干まで含めて
どの五行が一番強いのかを
計算することができます
松重さんは日干の水性が
宿命全体の中で
もっとも力が強いです
(水性天干一気格なので)
このように
日干の五行の点数が
最も強い宿命を
「騰蛇(とうだ)型」と言います
自営業に向いている宿命です
意志が強くて
物事の中心になりやすいです
組織の中に居るよりは
自分のやりたいようにやれる
環境の方が向いています
その点では
俳優は向いているでしょう
もしも
組織内に居るとすれば
より中核的な部署に居る方が
伸びていけるでしょう
松重さんは人体図において
天堂星が中年期に出ているので
脇役が向いていると言う話でした
しかし
運勢的には強いものがあり
たとえ脇役であったとしても
存在感は相当なものです
今後は監督業なども
アリかもしれません
騰蛇型というのは
「福」が強い宿命という意味です
自分のやりたいことを
やることで生き生きします
五常現は
騰蛇型の他に
玄武型・青龍型・朱雀型・白虎型が
あります
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松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
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壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・調和の守護神は土性
松重さんの宿命は水性が多くて
洪水になるような状況です
なので
この水性を抑える土性が
調和の守護神として必要です
この土性は堤防の役目を果たし
洪水にならないように
宿命を整えてくれます
地支の中に土性がすべて入っています
土器に満ちる水のような宿命とも
言えるかもしれません
・守護神を人物に直す
日干壬(本人)にとって妻は
丁(壬丁干合)になります
そして妻である丁が生み出すのは
戊土・己土ですから
土性は人物で言えば子供になります
つまり
子供が調和の守護神になっていますね
松重さんにとって
お二人お子さんがおられるのは
ありがたいことです
・生月中殺の考え方
生月中殺は
家系中殺・子供中殺だという話を
既にしましたが
家系中殺を消化すれば
子供中殺の課題は出ないと考えてもいいです
逆に
家系中殺を消化できなければ
子供中殺を消化しなければ
ならなくなります
例えば
親の家業を継ぐような形になれば
家系中殺の未消化になりますから
子どもが頼りにならないという
可能性があるという解釈になります
松重さんは
親とは違う世界に飛び込んでいますし
身内からアレコレと助けられながら
生きてきたわけではありませんから
家系中殺が未消化ということはないでしょう
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松重 豊
1963年1月19日生(男性・61歳)
【陰占】 【陽占】
壬 癸 壬 貫索 天胡
戌 丑 寅 車騎 牽牛 禄存
辛 癸 戊 天南 石門 天堂
丁 辛 丙
戊 己 甲 (子丑天中殺)
・調候の守護神
日干壬と月支丑の関係をみて
守護神を考えます
冬月生まれの海と言ったところですが
壬水は動きがある水性ですから
凍ってしまうのは困ります
なので
火性で温めないといけません
このように考えて丙火を
守護神に取ります
そして
丙火が燃え尽きないように
火源として甲木も守護神に取ります
このように季節感を考えながら
決められる守護神を
調候の守護神と言います
・調和の守護神
松重さんの宿命を五行で表すと
水 水 水
土 土 木
調候の守護神を先ず第一に考えますが
松重さんの宿命のように
水性が3つもある場合は
偏っている宿命なので
この水性を抑えバランスを取ることを
考えなければなりません
そのようにして探す守護神を
調和の守護神と言います
偏った宿命は
調候の守護神よりも
調和の守護神を優先して
取るようにします
3つもある水性を抑えるのは
土剋水なので土性になります
戊土(己土)が調和の守護神です
このように
三つ以上同じ五行があれば
調候の守護神ではなく
調和の守護神を取る方向に切り替えます
尚
基本の基ですが
守護神は蔵干を含めて干から取ります
支を守護神に取ることはありません
また
日干や月支(蔵干)からは
守護神を取りません