白米母の暮らしの記録 (original) (raw)
何年振りかの海外小説。
アントワーヌ・ローラン「赤いモレスキンの女」を読みました。
出産後は、どうにもこうにも子育てに迷ってばかりで(現在進行形)、子育てに関する本がメインになっていました。
子育てに関する本を色々と読んできて、子育ては努力でどうにかなるものではない、と言うことだけは学びました。
本から得た知識は時に助けてはくれるけれど、時に自分の首を絞めることにもなり得る。
だから肩の力を抜いて、ほどほどにしよう、と思って方向転換中。
久しぶりに海外小説を手に取りました。
物語は、”赤いノート”でつながっていきます。
原書も英訳もタイトルは"赤いノート”だけれど、和訳はノートではなくてモレスキンにしたのも、賛否両論あれど私は好きです。
書店主と赤いモレスキンの女がどうつながっていくのか、それを追いかけるのが楽しくて、まだ終わらないでーと思いながら、一気に読みたいところをちびちびと読み進めておりました。
期待を裏切らない(私の)終わり方で、とても清々しい気持ちに。
この本選んで良かったな。
読書好きなら、モディアノも二人をつなげる重要人物であることも、堪らなく素敵なポイントだと思うのですが、どうでしょう。
タブッキやペソアの名前もちらり。
読了後に知ったのは、「赤いモレスキンの女」はカミラ夫人の推薦本のうちの一冊なのだそうです。
カミラ夫人は読書家として知られているのですね。
The Queen's Reading Roomで紹介されている本を読んでいくのも楽しそうです。
しばらくは海外小説にハマりそうな予感。
日々増えるこどもたちの写真。
幼稚園、保育園での写真もイベント毎に増えていきますね。
今日は我が家の思い出の残し方の備忘録、その2です。
アルバムはひとり一冊にまとめたかったのですが、早々に諦めました。
園の写真のサイズはL判、集合写真は2L判なのです。
粘着台紙のアルバムであればサイズ違いでも一冊にまとめられるのですが、私はキレイに貼れる自信がなく。
色々気になって何回も直したくなっちゃうのよね。
アルバム作りのハードルを上げてはいけない!
と思い、園生活編はL判のアルバムをそれぞれに用意しました。
集合写真のアルバムはナカバヤシです。
最初は粘着台紙にしていましたが、ポケットタイプに変更しました。
写真が入れやすいことは、アルバム作りを続ける上でとても大切。
このハルマーシリーズは、目に優しい色使いなのが気に入っています。
アルバムがいっぱいになったら、背表紙にピータッチで名前、年月のラベルをペタ。
本棚に並べた時に、”だれの、いつの写真か”が分かるようにしておきます。
先週、9月分の写真が届きました。
写真をアルバムに入れて終了。
仕組み化するって素晴らしい。
今後は兄2人のアルバム作りも仕組み化できるよう、また色々と試行錯誤したいと思います…。
日々増えるこどもたちの写真。
その成長スピードに追い付かず、一人目二人目の赤ちゃん時代の写真はいまだに整理できていないよ…。
写真の整理ひとつとっても、今は選択肢が豊富にあります。
写真は現像するかしないか、
現像するならサイズはどうするか、
どんなアルバムにするか、
プリントサービスはどこを使うか…などなど。
それらを決めるだけでもハードルが高いのです。
写真の整理も仕組みさえ作ってしまえば、あとは来た波にヒョイと乗るように、スムーズに進んで行くんですよね。
一人目の育休中にやっておくべきでした。後悔。
いろいろと試行錯誤した結果、私が落ち着いたのはTOLOTのPRINT SQUAREでした。
アプリの使いやすさ、楽天ポイントが使える便利さが決め手になりました。
やり方はとてもシンプル。
アプリで年月を選ぶと、その月に撮影した写真が自動で出てくるので、好きな写真を選んで、送付先を指定して、送料を支払って終了。
所要時間約10分。
マンスリーカードもついてくるので、届いてもいつの分だっけ?と迷うこともありません。
注文済みであれば、アプリの年月に☑︎がつくので、注文し忘れがあればすぐに分かります。
ちなみに、サイズはましかく派です。
アルバムはこちらで購入。
アルバムは片面1ページで、ましかくの写真が9枚入ります。
月齢の低いうちは成長著しいので、現像するのは2 ページ分のことがほとんどでした。
このアルバムは大きめなので多少重い、場所を取る、のはデメリットですが…。
もっとコンパクトにしても良かったのですが、アルバムを見る時にこのサイズは見やすいんですよね。
もう少し成長したらもっと薄く、シンプルなアルバムでも良いかな。
きっと日々の写真の数も、今より減っていくはずですしね。
TOLOTではフォトブックも作れるので、旅行の思い出はフォトブックにしています。
これはスリムでコンパクトなので(そしてデザインも豊富でかわいいよ!)、保管場所に困らないのが良いところ。
ただ、未就学児のこどもたちの手に渡ると破られたり、シミができたり…と言うこともあります。汗。
写真は現像しなくても色々な方法で保管ができますが、家族みんなでアルバムを眺める時間って、なんだか幸せ、なのです。
こどもたちに嫌がられる時がきても、こっそり母ちゃんはアルバムを作り続けたいよ。
毎日使うもの。
それはボールペン。
お気に入りはぺんてるのカルムですが、つい先日インクが切れてしまいました。
文房具屋さんでカルムのリフィルがなく、それを立派な言い訳にして、新しいボールペンを2本買ってしまったお話。
青インクのカルム。
そしてブレンユー。色はパープルを選んでみたよ。
どちらも0.5。
0.5が書きやすくて好き。
記憶に残りやすいのは青インク、と言う話を信じて、勉強用に買ったのがカルムです。
安定の書きやすさと静かさ。
ストレスなく書けることは、特に勉強する上ではとても大切です。
試験が終わるまで、私と一緒に頑張ろうね。
黒インクのボールペンは、同じカルムにしようかなと悩んだのですが。
ブレンユーは8月に発売されたばかり。
以前からブレンの3色ボールペンは使っていましたが、ブレンユーは新しい油性インクが搭載されているそうで、新しさにうっかり飛びついてしまった私。
だって、ほら、デザインも色も素敵ですのよ。
しかもクリップが大きく開いて、挟みやすいのも嬉しいところ。
ボールペンによっては、クリップはついていてもうまく挟めなかったり、折れてしまったりしますよね。
こういう細かな気遣いも嬉しいポイントです。
またひとつ、お気に入りのボールペンを見つけてウキウキ。ラララン。
日々沸き起こる雑多な感情も、お気に入りのボールペンで文字に変えたら、少し身軽になって前に進めるような気がするよ!
先月、健康を損ねて数日間寝込んでいた時のこと。
高熱にうなされながら、なぜだか思い出した誓いの言葉。
健やかなる時、喜びの時、富める時。
それらを願ってはいるけれども、いつまでも続くことはないでしょう。
病める時、悲しみの時、貧しい時。
それはつまりお互いが色々なことで余裕がない時。
そんな時に夫婦で支え合い助け合えるのか、それともそんな状況を疎ましく思って現実から目を逸らしてしまうのか。
私は、これまでどうだったかしら。
これから先は、どうなのかしら。
今までの私は結局のところ、限定的な優しさしか持ち合わせていなかったのかしら。
云々…。
身体は苦しいのに、頭のどこかは異様に冴えている感覚。
普段あまり考えないようなことを深く追求してしまって眠れなくなる…。
これは何なのでしょうね。
不思議。
今は羽を広げて飛び立てるくらいに回復!
心も体も健康であることに感謝して、今日のところはおやすみなさい。
数年かけて、ようやく庭が整ってきました。
この時のカメさんはお亡くなりになりました。涙。
窓を開けたら、青い空ときれいな花が咲いている景色がほしくて、庭のあるおうちにしたわけですが。
庭は手入れに時間もかかるし(夏の手入れは苦行)、お金もかかります。
日々の生活で精一杯だけれど、重い腰をよいしょと上げて、少し頑張ってみる。
部屋の中も然り、庭も然り、
”毎日見る景色が美しい”
と言うのは、心もピッカリ晴天になるのです。
ピッカリ晴天が続くと、クオリティーオブライフも上がりますね。
今年植えたジニアは枯れてしまったよ。土が悪かったのか。
2年目のサルビアはわさわさと元気に成長。
千日紅はさすが、夏の暑さの中でもたくさん咲いてくれました。
そしてここ数日でシュウメイギクが咲き始めました。
秋を感じつつ、ひまわりの種を収穫し、来年用に保管します。
週末は秋の花をいくつか買いに行って、きっと短命であろう秋の庭を楽しみたいと思います。
ほんと、夏が長すぎるのよ…。
10月になりました。
やっと、やっと、秋がきました。
待ちくたびれたよ。
さて、米粒処理をする時間と労力も捻出できない今。
朝ごはんはもっぱらパンです。
パンの絵本を借りてきました。パン祭りだよ。
パンのふわふわ感、もっちり感。
焼き立てのおいしいにおいが漂ってきそうです。
これらを美しい絵とわずかな言葉で表現できるって素敵。
私のお気に入り。
こどもたちのお気に入り。
パン屋さんのパンを気軽に買いに行けない私は(トングもトレイも奪われるし、パンをつんつんするしね…。)、せめて絵本でおいしそうなパンをこどもたちと楽しむのです。
次のお休みはパンを焼いてみようかしら。
こどもたちと粉まみれのぐちゃぐちゃになりながらね!