1回は見たかったバンド (original) (raw)

初めに告白しなければいけないことがある。煙草のことだ。先日無事禁煙外来を卒煙することができた。だからこれからは煙草を買いに行くこともないだろう、と思っていた。妻とは多くて1日3本、妻の前では吸わないということで合意していたが、あっという間に約束を反故にすることになった。今では気軽に煙草に手を出している始末だ。

しかし、昨日突然思った。これでいいのだろうか、と。だから善は急げとばかりに昨日の昼から禁煙活動に入った。煙草も買わずにひたすら都こんぶを食べていた。「いた」なので過去形である。ついさっき(午前9時)コンビニに行っちゃったよ。そして20時間ぶりに1本吸ったらクラクラしちゃった。吸うんならこれくらい間を空けなきゃな。とりあえずまずは最初の約束を果たすことを目指そう。完全禁煙するかはそれから考えよう。甘いかな?

次は睡眠状況である。一昨日悪化していると書いた。昨日は頓服を飲まずに眠くなるまで待った結果、上手く眠ることができた。よってしばらくはこの作戦でいきたいと思っている。今更ながらなんだけど頓服だもんな。眠れないときに飲むものだ。それを僕は最初から飲んでたんだ。今夜も頓服なしで様子を見てみよう。今朝は薬が残ることなく、午前中から元気に活動できている。この調子だといつもより早い時間に記事をアップできそうである。

さて、やっと本題に入ることができるぞ。1回は見たかったバンド、である。これは、ビートルズとかそんなんはなしというルールで今はなきバンドの中でこれは見たかったなあというものを考えてみようという企画である。一応地方まで外タレ(←死語かな)が来ることはもうないので、日本人に絞ろう。

まず一番に挙げられるのは、ボ・ガンボスである。このバンドは僕が働き出してからすぐにデビューしたバンドだ。いつか北陸地方に来ると思っていたのだが来なかった(来たかもしれないが、僕は知らなかった)。発表された映像作品を見ると、ああ~見たかったなーと激しく思ったものだ。どんとは若くして亡くなったからもう実際に見ることはできない。

次は、大江慎也或いはザ・ルースターズである。大江が抜けて花田裕之がヴォーカルをとったルースターズは東京でJUNさんと見た。しかし大江慎也の姿は1回見とくべきだったなあ。いやいや大江はまだ生きているし、見られる可能性はあるんじゃない?と思われるかもしれないが、僕は夜に活動できなくなったので、かなりの確率で見ることができないだろう。

こう考えてみると、エレファントカシマシ平沢進も今だ活動を続けているとはいえ、ライヴで見ることはないだろうと諦めている。エレファントカシマシボ・ガンボス同様、働き出してからデビューしたバンドだったから見るチャンスはあった。特に「悲しみの果て」で再ブレイクしてからは北陸地方にも来ていた。行こうかと迷ったこともあったが、その時僕の調子は最悪だったので涙を飲んだのであった。

平沢進はライヴの本数は少ないとはいえ、いまだに健在である。しかし、チケットの倍率が高い。そして東京に行かなければならない。かなりハードルが高いと言えるだろう。5年くらいして奇跡的に僕が元気になって、奇跡的に平沢進が活動をしていたら見に行けるかもしれない。

おっと、もうひとつあった。憂歌団だ。これはライヴ盤を聴いたのだが、生のコンサートだと最高に痺れるだろうなと思わされる出来だった。でも内田勘太郎のギターは無理してでも聴きに行きたいな。

ボ・ガンボスザ・ルースターズエレファントカシマシ平沢進憂歌団か。ソウルフラワー・ユニオンも入れたいところだが、中川敬のライヴは2回見たことがあるし、我慢しておこう。今はなきっていうのは2つだけか。エレカシなんかは何とかして1回は見たいな。

こうなったら、今まで見たことのある人も書きたくなったな。明日はそれでいってみよう。

それでは。