ヤマジノギク | 花盗人の花日記 (original) (raw)
2024. 07. 11
ヤマジノギクは時には5月頃から咲き始めますがその頃は非常に背が低い、これは秋の頃と変わらない7,80cmの高さがありました、大きな葉はサルトリイバラ
茎頂部の花が真っ先に咲き始めます、でも枝の方が長く伸びるから結果的に一番低い位置に咲くことになる。
家の近所では5月頃からヨメナを見ているのでこれもひょっとしてと思ったけど総苞を見るとヤマジノギクでした。
朝の雨がまだ残っていて舌状花に雨粒、筒状花も濡れていて花粉を飛ばすには都合が悪い、雨を防ぐため閉じる花もあるけどそれはそれでエネルギーが必要、どちらをとるかは花の戦略次第。
野菊は滅多に葉を撮らないから撮ってみました、葉だけではまず区別が難しい。
キク科シオン属
(7月3日撮影)