2024年9月のポートフォリオ(9月30日現在) (original) (raw)

ご主人の主目標である年間配当500万円の進捗状況は、配当実績と配当予想の合計で626万円(前月比10万円増、前年同月比82万円増)と目標達成が確実となり、今後発表される決算短信によりさらなる増配を期待したいところなのである。前月比増減要因は、増配(サムティレジデンシャル投資法人日本取引所グループ)、購入(神戸製鋼所、テイエステック、FPG)、TOBによる無配(ティーガイア)なのである。

ポートフォリオ時価総額は185百万円(前月末比-1.12%)と2ヶ月連続減少したものの、TPOIX(-2.46%)、日経平均株価(-1.88%)をやや上回ったのである。組入比率上位のノエビアHD、FPG、ソフトバンクなどの9月権利落ち銘柄の下落、Jリートの下落の影響が大きいものの、内需関連株の多さにより、かろうじてTOPIX、日経平均株価を上回ったのである。

組入比率は、8月3位だったFPGは1,000株購入したため2位に上昇し、8月11位だった大和工業も100株購入により5位へ上昇、8位だったレーサムに対し、ヒューリックによるTOBの実施に伴い、1,200株を市場で売却したため、組入比率1.60%となりランク外下がったのである。

個別のプラス要因は、TOBが実施されたレーサム(+80.70%)、増配を発表した日本取引所グループ、絶好調の大谷が所属するドジャースのホーム(ドジャースタジアム)に出店したホットランド、8月権利落ちからの反発のフジ、クリエイト・レストランツHD、コメダHD、円高による調達コスト低減を好感したイオンなどが挙げられるのである。

年初来高値更新は、8月の8社より2社減少し6社(三機工業ティーガイア、イオン、フジ、レーサム、アビスト)と、7月22社、6月16社から大きく減少し、上場来最高値更新も、8月の4社に続き僅か3社(ティーガイア、イオン、レーサム)、7月の12社から大きく減少なのである。

個別のマイナス要因は、9月の権利落ち銘柄、特に配当が9月1回のみのエスケーエレクトロニクスノエビアHD、アビストや、Jリートなどの下落が目立っているのである。

組入比率トップ10(〇数字は前月順位)

1位① 共立メンテナンス 比率 8.12% 騰落率 +0.08%

2位③ FPG 比率 6.02% 騰落率 -5.53%

3位② ノエビアHD 比率 5.60% 騰落率 -8.98%

4位④ タカラレーベン不動産投資法人 比率 3.82% 騰落率 -6.27%

5位⑤ ソフトバンク 比率 3.55% 騰落率 -8.15%

6位⑪ 大和工業 比率 3.10% 騰落率 -1.35%

7位⑥ サムティレジデンシャル投資法人 比率 3.05% 騰落率 +2.33%

8位⑦ U-NEXT HD 比率 2.97% 騰落率 -3.18%

9位⑨ スターアジア不動産投資法人 比率 2.74% 騰落率 -3.27%

10位⑩ 三菱HCキャピタル 比率 2.68% 騰落率 -3.62%

現金 比率 5.92%

月間騰落率ベスト5

1位 レーサム +80.70%

2位 日本取引所グループ +10.18%

3位 ホットランド +9.23%

4位 フジ +8.02%

5位 クリエイト・レストランツHD +7.22%

月間騰落率ワースト5

1位 エスケーエレクトロニクス -22.24%

2位 アビスト -10.45%

3位 白銅 -9.52%

4位 ノエビアHD -8.98%

5位 オリックス -8.95%