第4ターンドイツ軍が攻勢に出た 『ASL Starter Kit #3』S27「STAND FOR NEW ZEALAND」バトル・レポート(AAR)その4/8 (original) (raw)
Advanced Squad Leader Starter Kit #3(ASLSK3)のシナリオS27「STAND FOR NEW ZEALAND」をソロ・プレイした。
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前回までの状況はこちら
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タイトルは直訳すると『ニュージーランドのために戦え』だ。
1941年5月25日、舞台はクレタ島だ。
ターン数は、7.5ターン。(第8ターンは、先攻のドイツ軍の攻撃で終了)
勝利条件は、地図盤u上の複数建物ヘクス全てをドイツ軍が支配下にすることだ。複数建物は8個、ヘクス数では17ヘクスだ。
果たして、どうなるだろうか？
目次
点線の枠線の中は修整値やダイスなどのゲーム的な内容だ。
修整値やダイスについては読む必要がないと思った場合、読み飛ばしてください。
■第3ターン(1941/05/25)終了時
●ドイツ軍プレイヤーターン
uP3のドイツ軍5-4-8分隊がuN4の英軍を射撃する。
5火力=>4火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス3+色なしダイス4=7。
DR7+DRM3=10。
結果は「NoEffect」。
「uP3から撃ってきやがった。しつこいなぁ。だが、下手くそだな。大丈夫だ。」と英軍9-1指揮官が部下に話す。uN4の英軍は無傷だった。
uI8のドイツ軍がuI7=>uI6=>uI5と移動し、uI3-uI4-uI5の建物を支配下においた。
ドイツ軍が最初に支配下に置いた建物だ。
これでドイツ軍は8個の建物中1個の建物を支配下においた。
uL9のドイツ軍がuM9=>uM8=>uN7と移動し、uL8-uM9、uM-uN7の建物を支配下においた。
これでドイツ軍は8個の建物中3個の建物を支配下においた。
vK2のドイツ軍4-6-8分隊1個がvK1=>uK10=>uK9=>uK8と移動した。英軍がuN4から臨機射撃する。
14火力=>8火力。
DRM=-1(FFMO=-1, FFNAM=0, LOS妨害=1, 指揮能力修正=-1, FT所有ユニットに対して=0, TEM=0=並木道の道路上, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス2+色なしダイス3=5。
DR5+DRM-1=4。
結果は「2MC」。
ROF終了"
「すごい射撃だ。全員伏せろ！！損害は？」
「敵の射撃は当たりません。全員無事です。」
4-6-8分隊が釘付け状態になった。
残留火力は4だ。
vK2のドイツ軍4-6-8分隊2個がvJ1=>vI1=>uI10=>uI9=>uJ8に移動した。
vM2のドイツ軍4-6-8分隊2個がvM1=>uM10=>uN9=>uN8と移動した。
vM4のドイツ軍4-6-8分隊2個と2-4-8半個分隊が、vM3=>vM2=>vM1=>uM10と移動した。
vN6のドイツ軍2-4-8半個分隊がvN5=>vN4=>vN3と麦畑の中を移動した。
vN7の負傷した10-2指揮官がvN6=>vN5と麦畑の中を移動した。
vO8のドイツ軍4-6-8分隊がvO7=>vO6=>vO5と麦畑の中を移動した。
vP7の75mm野砲を人力移動させようとしたが、失敗した。
uN3の英軍4-4-7分隊1個がuP2を射撃する。
4火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス1+色なしダイス5=6。
DR6+DRM3=9。
結果は「NoEffect」。
効果なしだが、2-3-8半個分隊がDM状態になった。
uN3の英軍4-4-7分隊1個とMMGがuP3を射撃する。
8火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス6+色なしダイス3=9。
DR9+DRM3=12。
結果は「NoEffect」。
ROF終了
効果なしだ。
uJ8とuK8からuN4を射撃する。
12火力=>5火力=>4火力。
DRM=5(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=2, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス1+色なしダイス6=7。
DR7+DRM5=12。
結果は「NoEffect」。
効果なしだ。
uN7とuN8からuP5を射撃する。
12火力=>6火力。
DRM=2(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=2=木造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス4+色なしダイス3=7。
DR7+DRM2=9。
結果は「NoEffect」。
効果なしだが、英軍4-5-7分隊をDM状態にした。
uM10からuP5を射撃する。
13火力=>6火力。
DRM=2(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=2=木造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス6+色なしダイス5=11。
DR11+DRM2=13。
結果は「NoEffect」。
ROF終了
効果なしだ。
●英軍プレイヤーターン
英軍はuP3を20火力で射撃し、uP2はDM状態にするために4火力で射撃する。
4火力でuP2を射撃する。
萎縮発生のため6火力=>5火力=>4火力=>2火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス3+色なしダイス3=6。
DR6+DRM3=9。
結果は「NoEffect 」。
結果は効果なしだが、2-3-8半個分隊がDM状態になった。
20火力でuP3を射撃する。
20火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス5+色なしダイス1=6。
DR6+DRM3=9。
結果は「1MC」。
ドイツ軍5-4-8分隊は無傷だった。
2火力でuO7を射撃する。
2火力。
DRM=0(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=0=開豁地, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス6+色なしダイス1=7。
DR7+DRM0=7。
結果は「NoEffect」。
ドイツ軍4-6-8分隊は無傷だった。
vB3の英軍がvB2=>vC1=>uD10=>uE10と移動した。
vC9の野砲をvD9へ移動させた。
uP3のドイツ軍5-4-8分隊がuN4を射撃する。
5火力=>4火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス1+色なしダイス4=5。
DR5+DRM3=8。
結果は「NoEffect」。
効果なしだ。
「軽迫撃砲発射準備せよ。目標はuN4の石造建物だ。」
uO7のドイツ軍が軽迫撃砲をuN4に向けて射撃する。
命中確認ナンバー=7。致命的命中ナンバー=2。
DRM＝3(1. フェイズ=0, 2. 釘付け状態=0, 3. 不正規使用=0, 4. 捕獲兵器=0, 5. CX状態=0, 6. 指揮能力修正=0, 7. 煙幕弾=HE弾, 8. CA変更直後の射撃=0, 9. 非追加射撃=0, 10. 同一へクスへの射撃=0, 11. APCR/APDS弾=0, 12. 建物内での後方噴射回避=0, 12.AFPhでのLATW=0, 13.ハッチ閉鎖(BU)状態=0, 14.移動後(中)射撃=0, 15.麻痺回復後=0, 16.機動(非停止)射撃=移動後, 17.TEM=3, 18.LOS妨害=0, 19.FFMO=0, 19.FFNAM=0, 20.捕捉目標=0, 21.危険な移動=0, 22.目標のサイズ=0, 23.未確認目標=0, 24.移動(機動)車両目標=0, 臨機射撃(MPh)での移動中車両目標への射撃=0, 25.近接目標=0)
色つきダイス6+色なしダイス5=11。
DR11+DRM3=14。
結果ははずれ。
ROF終了
結果は全く違った方向に飛んでいった。
uN7とuO7からuP5を射撃する。
12火力。
DRM=2(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=2=木造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス1+色なしダイス3=4。
DR4+DRM2=6。
結果は「2MC」。
uK8からuM5の7-0指揮官を狙って射撃する。
萎縮発生のため4火力=>2火力。
DRM=3(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=指揮官なし, FT所有ユニットに対して=0, TEM=3=石造建物, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス2+色なしダイス2=4。
DR4+DRM3=7。
結果は「NoEffect 」
効果なしだ。
「vN2をのんびり移動している敵2-4-8半個分隊を撃て～。距離360m(9ヘクス)。」
「分隊のライフルは射程外です。」
「LMGがあるだろう。LMGで撃て～」
uE10からvN2を射撃する。
12火力=>1火力=>1火力。
DRM=0(FFMO=0, FFNAM=0, LOS妨害=0, 指揮能力修正=0, FT所有ユニットに対して=0, TEM=0=開豁地, 防盾=0, CX状態ユニットによる攻撃=0) 。
色付きダイス2+色なしダイス6=8。
DR8+DRM0=8。
結果は「NoEffect」。
ROF終了
「うわっ！どこから射撃されたんだ！？おお！uE10からだ。あんなところから撃てたのか！！」
少し驚いたドイツ兵だが、効果なしだ。
突撃フェイズに英軍はuN3のMMGを持った分隊をuN4の9-1指揮官と統合させてuN4の火力を16火力に上げた。
■感想
ドイツ軍は8個の複数ヘクス建物のうち4個を支配下においた。
uK4-uK5の建物は次ターンに簡単に支配下におけるだろう。
そこから先は、uN3, uN4にたてこもる英軍部隊を混乱状態にさせないと難しそうだ。
ここでふと気づいたが、英軍は複数建物ヘクスに分隊がいない。
つまり、uL3-uM3、uL5-uM5の建物もドイツ軍は支配下におけそうだ。
また、uG2-uH1の建物も無人だ。
uN3, uN4の英軍部隊は精強だが、勝利条件には寄与しないのだ。
これはもしかしたら英軍のミスになるかもしれない。
英軍は次のターンになると、増援がやってくる。
地図盤北から南下し始めた2個分隊の存在も不気味だ。
第5ターンも楽しみだ。
つづく
