OLYMPUS PEN-Fとマイクロフォーサーズレンズ (original) (raw)
愛機「PEN-F」に触れていきたい。
PEN-Fとの出会い
そもそもカメラについてはこだわりのあるタイプではない。
オリンパスを選んだのもカメラ本体に可愛いデザインが多いと感じていたからで、OMもPENもどちらも好き。
もちろんフルサイズにも憧れはある。憧れは止められないんだ。
でも、カメラに関しては何とか止めることができた。
なぜかと言えば、「小さいのが良いんだよね」ってところに行き着いたからだ。
PEN-Fを選んだのは、PENシリーズでありながら電子ファインダーが搭載されていた点が大きい。たとえ電子でもファインダーがあったほうが水平を取りやすいから、丁寧に撮りたいときは覗いてる。
というか電子ファインダーが面白い。小さい穴の中に小さな画面があって、それが思いのほか高精細なところに技術的な喜びを感じられた。
デザインまで含めると、これ以外にここまで気に入ることができるカメラは今後見つかるのだろうか。不安になってくる。
かつてのフィルムカメラPEN-Fの意匠が引き継がれつつ、軍艦部にはダイアルがゴチャゴチャしていて心をくすぐられた。
OM-Dも考えたが、PEN-Fの見た目には敵わなかった。そしてレンズを交換して遊びたいという気持ちもあったので、選択肢はほぼこれ一択となったのだ。
買うことを決めた時点で生産終了品ではあったので、中古で買った。
レンズ交換は今のところしておらず、それどころかカメラ購入から4年ぐらいは経っているのに未だに一本しか持っていない。
換算50mmも欲しいと思いながらも、この広角パナライカに満足している。
フルサイズ機と比べたらセンサーはとても小さいけど、小さくたっていい。
写真整理に使っているLightroomでアルバムを眺めていると、家族、友だちを撮った写真がたくさんあって、そのときなにをしていたのか、どんなことを話していたか思い出せたりする。
せいぜいこう撮ればもっと良かったかもぐらいは思うこともあるけれど、画質を気にしたことは一度もない。
コンパクトなカメラが欲しいならGRでいい
ほとんどの人はおばあちゃんから聞いていると思うけど、小さくて良く写るカメラが欲しいならRICOH GRを買っておけば間違いない。中古のⅠでもⅡでも物は良い。
ⅢとⅢxの違いは焦点距離。
景色を広くとるならちょい広角のⅢ。
人の目で見たままに近いのがⅢx。焦点距離50mmが人の目と同じぐらいと言われていて、Ⅲxは40mmだ。
オリンパスはカメラ事業から撤退してしまっている。もし乗り換えが迫られたときにはとりあえずはGRを選ぶつもりでいる。
カメラ選びに困ったら
見た目とか触り心地がいいと思うカメラを選ぼう。
どんなに性能が高くても使いたくならなければ宝の持ち腐れ。それこそ重いのが嫌で出番が減っていくこともあると思う。
僕自身は、NikonのD5100から入って、OLYMPUS PEN Lite E-PL5を同時期に所有していた時期があったが、D5100はそこそこ好きだったもののE-PL5はPEN-Fみたいに愛せなかったから早々に手放してしまった。今買い直したとしても使うことはないだろうな。
写真は生きていくうえですごく大切なものになるからこそ、それを撮るカメラも大切にできるものと出会いたい。
けな気に写真投稿してるよ。
https://www.instagram.com/harukichi_room/
過去写真を掘り起こしながら進めている。
PEN-Fの作例も見られるよといいたいところだったが、今上がっている写真はほとんどフィルムを使っている写真が多かった。もうそろPEN-Fの時代に突入するんかな。
意外にもカメラについての記事をさほど書いていなかったことに気付いたので、せっかくならとささっと書いてみた。
以上