10月三連休 1日目 (original) (raw)
10月の三連休だ。ほぼ天気が良さそうなので1日目はもちろん登山。紅葉を見るために秋田駒ケ岳に行く。前泊も考えたが仕事を休みたくなかったので日帰り。とにかく枕が変わると眠れないので寝不足で登山は避けたかった。
5時起床で山へ向かう。バス発着所の駐車場は6月ほど混んではいなかった。乗車券の販売機の前では、新札が使えないとあちこちに貼り紙してあるのに券売機の前に来てから「使えないの?」と慌てる人や釣り銭の取り忘れ、乗車券の取り忘れなど皆なぜかワタワタしている。落ち着け!
八合目登山口でバスを降りるときれいに色づいた山が迎えてくれた。
早速登り始める。あれ?こんなに岩だらけだった?6月はハイシーズンで渋滞していたし、花の写真を撮るため頻繁に立ち止まっていたから疲れなかったんだな。ということは、ゆっくり登ればいいのか。とは言っても渋滞もしていないとよいしょよいしょと登るしかない。
まもなく片倉岳展望台。今日は岩木山も見える。
そして阿弥陀池は今日も神々しい
うっとりしながらおにぎりを食べつつ、男女岳をくねくねと登っていく登山者を眺める。
その後は横岳へ。前回下った時は急登に見えたから心配だったけど、そこまでじゃなかったし、距離がないので心配なし。横岳分岐に出るとムーミン谷が見下ろせた。
歩いている人が二人ほど見えた。今日は下には行かないことにする。そのまま横岳へ。
周りの山々がよく見える。あー気持ちいい。そこから、阿弥陀池から見えて気になった焼森へ。
岩手山、姫神山、早池峰山、小岩井農場や盛岡もよく見える。ここから阿弥陀池に戻り下山するか、このまま八合目登山口まで行くか悩んだけど、八合目登山口コースへ行く人たちにつられるように下山コースへ。初めての道だから心配だったけど、行く人が多いから安心。まあまあ急坂の岩の道を延々と下る。川の干上がったような道も歩く。途中登りもあり、鎖場もありなかなかキツイコースだが、距離は短い。距離が短いと言うことは急登ということ。下りたからいいか。
今回はバス時刻表を調べており、それに合わせて下山出来た。下山後はアルパこまくさで入浴。空いてた。早め早めの行動は混雑も防げる。お湯は硫黄の香りがしていい気持ち。問題はドライヤーの調子が悪かったこと。コンセントとの接触が悪く手で押さえながら乾かす。それでも動かなくてなってあきらめた。その後使っていた人は手で押さえなくてもゴオーっと風が出ていたようだった、何故?魔法?
その後、行きたかった乳頭温泉郷の黒湯温泉へ。本当は鶴の湯にも一度行きたいが、芋洗い状態であるとのレビューを見て、ビビってやめた。黒湯温泉への道は気持ちのいい林間の道。
駐車場はまあまあ混んでて焦る。坂道を下り、受付で支払いを済ませる。800円。
提灯の下を通り、宿泊棟の間を歩いて、男女別風呂へ。
予約状況は冬季閉鎖までびっしり満室。人気の宿なのね。
温泉は白濁の硫黄臭のする素晴らしいお湯で、露天風呂も温すぎず熱すぎず丁度いい温度で気持ちのいい時間を過ごせた。
入浴後は受付奥にあるカフェで紅茶とくるみ味の味噌たんぽ、温泉たまごを食べた。
秋田に来たからには味噌たんぽ食べないとね。比内地鶏親子丼もいつか食べたいな。
前回の秋田駒ケ岳登山の時は黒湯温泉の日帰り入浴時間に間に合わなかったから、今回は早目に下山したんだよね。あと、カフェがあるっていいよね。玄関に大好きなヤマザキマリの色紙があるのも帰りに気が付き、嬉しかった!