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2011年 09月 26日 シャドウ（影）との戦い・・・・！ シャドウとの戦い！このところシャドウについていろいろ書きましたが、そのシャドウは、自分の内面に潜むシャドウでしたね、今日は、他人の中に潜むシャドウに攻撃された場合どう戦うか・・・・？！を書きましょう。多いなるシャドウその他でシャドウは闇に潜みながらも常に自分が外へでる機会を狙っている。ねらってうずうずしていると書きました。そのシャドウが他人に投影されて攻撃をする。それは健康的な喧嘩ではなく、いわゆる陰湿な”いじめ”の形で攻撃してきます。シャドウに狙われる人は、まず、その人間にとって弱い人すきがある人いい人包容力のある人自分より頭がはたらかないひと(悪知恵が働かない人）とシャドウが見込んだ人間でシャドウからみれば確実に自分が勝て そう な人間です・・・・・。そして、もっとも重要なことは、自分をシャドウに追い込んだ人間とよく似てる人間です。まあー一番多いのが自分の母親や父親或いは、兄弟など、その身内にいる似ているひとで自分の母親は父親は、兄弟は手ごわいのでそのダミーとしてそういう人間をやっつけて胸がすーっとしようとします。また、目の上のたんこぶとして自分を抑え込んでいるその人間達をやっつけて自分の抑え込まれているパワーを回復しようとします。夫婦喧嘩などはほとんどがこの代理戦争で、お互いを支配しようという感情がむき出しの不毛な戦いですねえ・・・・苦笑！本当は自分の両親と或いは自分を抑え込んで自分をぎゅうじった本人たちと戦わなければならないのをそこから逃げて、逃げまくって生きてきたひとびとが自分のなかに溜まりにたまったシャドウの悪意を吐き出すためにそういう誰かを心理標的にしていじめや攻撃をするのです。しかし、自分にとって有用であるひとびとに対しては、（自分が利用するに有用・・・と云う意味ですよ）いい人や優等生や人格者の仮面で決してボロをださないように周到な演技をします。だから、周囲の人間はまさか・・・あのひとが・・・と信じられないことが多いです。そして中にはいじめられている本人のほうがワルイとか問題があるのだろう・・・という人までいてほんとうに気の毒ですね。だからね、シャドウとの戦いはすべてを明らかにすることです。その時、決してしてはいけないことは自分のことを分かってもらいたいという意識や自分に味方してもらいたいという甘えや他人の同情や共感で自分のパワーを補おうとすること。は絶対してはいけません。孤立無援でひとりで戦う姿勢が大切です。しかし密室の中の争いにはせず、シャドウを光の中に、衆目の前に引きずりだす！ひとりで我慢しない！つまり戦うのです！しかし前にもかきましたようにシャドウは、ずるいし、頭脳プレイーをしてきます。自分では表面に出ず時に他人を使って攻撃をしてきて自分は高みの見物としゃれこみます。夫婦の間なら愛人をつくり愛人と妻或いは愛人と夫を戦わせて妻なり夫なりが消耗していくのをみて自分をすーっとさせるのです。離婚を繰り返すひとびとの中にはこの代理戦争をやって妻なり夫なりが消耗しては離婚へとひっぱり相手を捨てる。自分が捨てられなかった両親や兄弟の代わりに妻、或いは夫をさっさと捨てる。そしてまた新しい相手を見つけては再婚という風に離婚再婚を繰りかえす人間もいます。それはすべて自分の中の悪意や征服欲が満たされるまで延々とやり続ける。夫婦間のシャドウの戦いだけでなく友人間や知人、或いは組織の中の人間関係においてもシャドウは出現し子供達の中のいじめも或いは学校の中での教師への反抗も以前の構内暴力もそれがもっと内向したシカトというその人間の”存在自身”を全否定するというすさまじい悪意、憎しみと敵対のシャドウがあります。ではシャドウと戦うにはどうしたらいいか・・・？まず、アダルトになることが必要です。そして毅然たる態度をしめすことです。そしてアンタのシャドウなんか恐ろしくもなんともない・・・と頭から見下して、圧倒する。もともとシャドウは子供じみた甘えの意識ですからそういう相手のシャドウを幼稚で水準の低い人間・・・と云う風に見下す。見下すことで自分の強さを強化してください。見下すことで自分の意識水準を圧倒的に相手より上に置くのです。そうすると始めはシャドウはむきになっていよいよ攻撃を増してくるでしょうからそれを徹底的にやっつける！やっつける方法としては、相手と同じ土俵の中でわあわあーと同じにレベルでやってもダメですよ！ああ言えばこう言うという延々の口げんかもダメですよ！そうではなくて相手の理不尽な要求や行動に関して上から見下して徹底的にＮＯをだす。相手を全否定して論破できればサイコーです。しかし論破できなくても相手を目で黙殺し態度で相手を全否定する。相手に対して、まったく妥協しない厳しさが必要です。つまりそういうことは通じないよ・・・というＮＯを示す。そして着々と相手の存在、心理基盤をひっくり返すのです。いちばんいいのは相手が自分は捨てられるかもしれないという危機や自分はなにか大切なものを失うかも知れない・・という不安や自分のいい子ちゃんの仮面が引っ剥がれるかもしれないという相手の深層心理の弱点危機をめがけてそこを突くこと！これ以上やるとアンタの化けの皮が外れて世間に知れ渡るよ！・・・・とね。シャドウが一番恐れるのは自分が捨てられることです。アンタなんかもう不用だヨって捨てられることです。どうしてかというと 、シャドウのほんとうの心は自分の本心に気づいてほしい、自分という存在を無視しないで・・という愛情への渇望だからです。しかしそれは依存と甘えでもあります。そしてその底辺にあるのはそういう自分を喰いものにしている人間がを捨てたい・・・けどできないという葛藤です・（なぜなら、自分を喰い物にしている人間に依存しているからですぞ）そういう不条理を抱えながら疑似的な親からの分離自他の分離をそのシャドウは試みるのです。その時、相手にするのは自分が捨てることにより傷つく人間で、相手は傷ついてもまさか自分が捨てられることなどありえない・・・と計算した相手・・・・。たたかをくくれる人間です。つまりシャドウが仕掛けてくるのは相手をみくびり、自分が勝つという計算のもとにいじめてくるのです。なぜかというとシャドウがほんとうに相手にしたいのは自分を抑圧した、自分の両親や兄弟や身内の人間でしかし現実的にはそういう相手だと自分がかなわないし、負けるからその代りに自分より弱い、或いは自分の掌でころがせられるだろう・・・という人間に目をつけて攻撃してくるのです。そこにはシャドウの老獪な計算があるんですね・・・。しかしシャドウからすると事が自分の計算どおりに運ばない・・・としたら計算が狂い始めたらどうですか・・・？そしてそれはできるだけ密室の行為としてターゲットだけを潰そうとする頭脳プレーだからそれを光の中に持ち出されることはいちばん困るはずです。きっと始めの勢いはだんだん勢いをなくしてゆきどんどん尻すぼみに弱くなっていくでしょう。そう追い込んでゆくためには、自分の腹をくくっておく必要があります。覚悟をきめておく。覚悟を決めるというのは敗北するかもしれないとか何か失うかもしれないとか・・・・というものではありませんよ！なにひとつ自分が失うこともなく全面的に勝つ。勝つにきまっている・・・という覚悟です。圧倒的に勝ってやる・・・と云う覚悟です！！すごいねえ・・・！秘伝は・・・・？深刻にならない！シャドウの仕掛けているのはその人間のシャドウの心理ゲームです！だからそういう子供のゲームには、はめられないよ、だってこっちは大人だからね・・・と威風堂々としていれば好いんですよ！そしてしてはならないことは自分の中のチャイルドで応じないことは勿論ペアレントで応じてもダメです。特に指示、命令はもちろん助言や同情や共感も妥協もダメです。いつさいはただアダルト（理性と理知）だけ。アダルトとしての厳しさを自分にも相手（シャドウ）にも突きつける。或いは課してください。おまえも大人になれ・・っとね。シャドウの最終目的はシャドウを克服して自分が成熟していくことです。つまり大人になることなんですね。だから大人として自分の未熟さに気づきなおかつその人自身が自分のシャドウと戦わなければならないことに気づくことです。そして先にも書きましたよう最終的にはその人間とシャドウとの統合です。幼い時の自分生きることを許されなかったもう一人の自分を見つけだし掬い上げ労りねぎらい自分の人生の重要なキャストとして生まれ変わってもらう。そのことを成し遂げる或いは成就させるためにチャ―ンとアダルトとしての自分を確立しておく。おそらくシャドウとの戦いはその人にとっても自分の中のシャドウとの戦いでもありまたその人自身が成熟してゆく道にもなるでしょう。シャドウが攻撃してくるのは自分の中のシャドウです。自分の中にあるシャドウを相手のシャドウが嗅ぎ付けるのです。だからシャドウどうしの戦いとなるともう、永遠に出口のない戦いになってゆきます。相手も自分もあきらめがつかないのにあきらめなければならないことに追い込まれていきます。その時だれもがつぶやくのは、「こんな人間なんか相手にしても無駄だ」とか相手をもともと悪い人間にひっかかったという風に相手の人格を貶めたり、否定して自分を納得させようとすることです。そこには相手がつけこむ隙を造っている自分も相手と同じようなシャドウを持っているという自分の自覚も気づきもあえて言うなら相手が持ってきてくれたメッセージ、相手が突きつけてくれた、自分では気づいていない自分の問題性や偏りを全部抜け落して自分だけを防衛しというエゴがあります。それがあるかぎり成熟は手に入りません。永遠に同じような人間をみつけては、相手を変えたシャドウと闘いをつづけ人生を消耗させてゆくでしょう。人間って凄いでしょ・・・・！でもシャドウを統合できると人間はとても賢くなります。人生はホントに大変！でもグレートマザーの包囲から脱出してアニマやアニムスとであいそしてシャドウと戦いトリックスターや老賢人と出遭い人生はなんと芸術的なんでしょうか・・・！！まあそういことでお互い賢明に生きましょう同志らよ！『伝心柱マガジン』もやっちょります！● 最近、ブログを書くだけで精一杯で、ちょっと疲れてきたので コメントンに関しては、お返事を書かないことにいたしました。 でも記入はご自由にどうぞ！ by denshinbashira | 2011-09-26 10:02 |
カウンセリングノート |
Comments(10)  Commented byJママ＠書きっぱなし at 2011-09-26 13:35x 『伝心柱マガジン』の息子さんや弟さんとの事も、共感と納得でひとりフムフムと頷いておりました。両方読んで（ブログ）大きく納得しますねー。 0  Commented at 2011-09-26 17:20x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented at 2011-09-26 17:34x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented bydenshinbashira at 2011-09-27 08:47 0 Commented at 2011-09-30 06:04x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented at 2011-09-30 06:05x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented at 2011-09-30 06:06x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented at 2011-09-30 06:09x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented at 2011-09-30 06:10x ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 Commented byしろ at 2014-05-01 14:26x 0 << もう１章、シャドウについて、明... 底が抜けて、底抜けに！ >> |
