遺言 (original) (raw)

人気ブログランキング |話題のタグを見る

遺言 hashira.exblog.jp ブログトップ
跡形もなく消えていく為に遺す言葉 by denshinbashiraプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する カレンダー < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリ 全体 カウンセリングノート 宮沢賢治 心の鍵をはずそう! 良寛の世界 わが友山頭火 森安建雄君の事 アートの世界 ロックの世界 しがみつかない生き方より 賢い生き方! すべては脳の中でおきている。 映画「どこかに美しい村はないか」撮影日記 「結婚と離婚のワークショップ」 「ディスカウント」からの脱出 ビジネスマン・ビジネスウーマンのワークシ 内なる子供の世界(インナーチャイルド) 生きる歓び 忌野清志郎考 光の中で 『もう直ぐ死ねるぞ!』 我が家飯! 脳は空より広いか ひとを愛するとは 人間 独り言 リーダー論 アンデルセンの童話より あたらしい時代へむけて! 「残念なひとびと」 瓦解してゆくものたち 共依存からの脱出 風のエッセイ! 面白半分 自分の物語 何を手に入れるか 人間は信頼するに足る。 映画「流 ・ながれ」より 自分の自然性で生きる 小さな学校 樋口一葉 小沢昭一 女性たちへ 感情について 夢から醒めるということ。 伝心柱マガジン アッケラカンの子育て論! U-チューブシリーズ 人生を解決する 生きる歓び 物語から自由奔放に読み取ってみよう! 伝心柱のぐうたらライフ! 映画の中から自由奔放に読み取ってみよう! 生命は響きあう 脳と心を生かして生きる! 主観と客観を構造化して見る! 「カラマーゾフの兄弟」より 人間は変わることができる! <ロベール・ブレッソン>の世界 文化も経済もベクトルは周辺から中央へ向か 遠野プロジェクト 「もしもし亀さんと音姫様の往復書簡」 映画「無名碑」の世界! 創造性の根源にあるもの・ウエブ戦国時代 若者たちへ 心に染みるイエスの言葉 新しく旅立つHさんへ MIZUTAMA 才能の開花と覚醒について 私は心しかもっていない。 私の仕事 人生から解放される。 「まったくためにならない、暮らしの手帳」 正岡子規 コミケ 遠野の映画撮影日記 いじめを受けているお母さんへ。 覚悟を決めてニートから脱出する! 高村智恵子と光太郎 茨木のり子 シリーズAI時代をいかに生きるか 脳を使いこなす! 映画「どこかに美しい村はないか」 魔法使いタオリおばばの魔法の言葉 拝啓花森安治さま 私が愛した男たち、 ターシャ・チューダーの世界! 「女たちへ」 良寛 終わりを意識して書く 未分類 以前の記事 2024年 01月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2022年 12月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 フォロー中のブログ 最新のコメント 宮澤賢治が大嫌いなのがわ.. by 猫嫌い at 13:35 gaunn様。コメントを.. by denshinbashira at 05:56 今日は私も80代ですそう.. by gaunn at 17:47 佐々木さんのジュースさっ.. by 大槻知子 at 12:02 大槻様 ありがとうござ.. by denshinbashira at 04:45 denshinbashi.. by ポン子 at 15:27 初めまして。 応援.. by 師子乃 at 23:57 なぜ千と千尋を抜いてしま.. by 青の青 at 00:34 青の青様 大変でしたね.. by denshinbashira at 05:01 久しぶりに読ませて頂きま.. by 青の青 at 17:10 リンク 伝心柱マガジン最新のトラックバック 検索 その他のジャンル 1 科学 2 不動産 3 時事・ニュース 4 投資 5 健康・医療 6 金融・マネー 7 教育・学校 8 競馬・ギャンブル 9 介護 10 中国語 ファン 記事ランキング ブログを引っ越しました。 ブログを引っ越しました。... 高村智恵子と光太郎、その4智恵子の実.. 智恵子の実家長沼家につい... 映画「どこかに美しい村はないか」のタ.. 映画「どこかに美しい村は... アンデルセンの童話より・・『・白鳥の.. このブログを書くときテー... 高村智恵子と光太郎、その5、智恵子さ.. 智恵子さんの発病について... 「花子とアン」 みなきゃあ~よかった.. 「花子とアン」が始まった... 高村智恵子と光太郎、その3、大きいゆ.. 智恵子が死んだ後、きっと... 人間は思い込みの世界をいきているので.. では、いよいよこのシリー... <ロベール・ブレッソン>の世界・極北.. 先日夏目漱石のことを書い... 『咳をしても一人』 『咳をしても一人』これは... ブログジャンル 画像一覧 エキサイト XML |ATOM Powered by Excite Blog 会社概要 プライバシーポリシー 利用規約 個人情報保護 情報取得について 免責事項 ヘルプ 2016年 05月 24日 情報社会で踊らないための自己イメージ・その5 ではまず宮沢賢治のことからかきましょうか。宮沢賢治は<自己イメージ>を民を救う<救済の人>として設定しました。それは全くの善意であったと思いますがでもね、・救う人の下には・救われる人がいるわけです。だからそこには不可避的に序列がおきてしまうのですが残念ながら若い賢治はそれに気づけませんでした。彼は<宗教的な救い主>をそのまま自分の頭の中にスライドさせてそこに<自己イメージ>を結んでしまいました。だから彼の立ち位置は菩薩さまと同じ立ち位置です。しかし救われる側の人からみるとそれは自分より上位の位置です。つまり賢治は自分が上から目線のことに気づけません。だから賢治の実際が名実ともに菩薩と同じような内容と価値を持っていれば救われるひとも納得し尊敬したでしょうからなんの問題もありませんがしかし他人に見える彼の実像は・優しい心をもってはいるが・ろくに仕事もしていない・世間知らずの・・金持の息子くらいだったのではないでしょう。だから、羅須地人協会以後いわゆる百姓になったと自称する賢治は周囲のホンモノの農民の厳しい目に気づいて怖れと怯えと萎縮のなかで失速していきました。つまり自分が結ぶ<自己イメージ>の中には・自分の理想像も仮想されてはいっていますから賢治の場合は、他者から見える実際の賢治と賢治が思いこんでいる<自己イメージ>との落差が賢治を萎縮させ苦しめ続けたのだと思います。でもねたいがいの人は多かれ少なかれそういう自分を膨張、拡大した<自己イメージ>をもっているものです。それは脳の機能そのものが、仮想とシュミレーションをするものだからですね。若かければ若いほど、その膨張、拡大した自己幻想の中でいきてしまいますが年を経て現実世界で格闘するにしたがい、失敗や挫折を繰り返すなかで少しずつ自分の実像というか等身大に気づいていくのです。そういう現実と自己イメージとの◎統合ができていくのです。でも、それも現実と格闘していない人間は、そういうことすら気づけませんからずーっと自分が考えたり、妄想している世界がそのまま通用すると勘違いしていきてしまいます。・・・そういう大人も山ほどいます・・・苦笑!では自己イメージはどういう役割をするかというとそれは・自分と自分以外の他者とを・相対化(照らし合わせて見る)という役割をします。つまり・他人にとって自分がどのように見え・どのように思われているかをはかるのです。まあ自分のアイデンティティーの確認のようなものです。自分の存在証明や存在価値を・再確認するようなものです。ほんとに単純に言えば自分が傷ついたり、落ち込んだりするのは・自分の<自己イメージ>が傷つくということで・他人にその自分のイメージ通り受け入れられなかったということです。つまりは・自分のありのままと・<自己イメージ>との差が・つきつけられてがっかりしたということです。自分をいい男だとおもっていたら、そうじゃなかった・・・くらいのもんです・・・笑!だから、そこで目を覚ませばいいです・・・・笑。ではその<自己イメージ>有効に活用するにはどうしたらいいか。そもそも脳の中にある<自己イメージ>は人間の無意識に潜む<自己イメージ>でそれは、その人間の育成歴の中で◎外との関係において・刷り込まれた<自己イメージ>です。つまり育成のなかで他者との関係で自分をシュミレーションし仮想した<自己イメージ>であり、それは自分の等身大と乖離しているから問題がおきるのです。だとしたら今度はこれまでの理想の自分ではなく自分の等身大の<自己イメージ>や自分が一番なりたい自分の<自己イメージ>に書きなおしたらいいのです。或は自分が息苦しいくない自分の<自己イメージ>に書きなおしたらいいいのです。それを◎意識的にヤルのです。これまでは・無意識のやりたい放題にさせていたが今度からは・意識で、書きなおしてヤル!でいいのです。※意識でかきなおしてもそれはすぐにもとにもどりやすいですのでしつこく、しつこく何度も書きなおしてください。そしてなるべく・具体的な<自己イメージ>がいいと思います。どうぞ以前私が書いた自分の・ドメインのことを思いだしてください。・自分には何ができて・何ができないか自分の可能性と限界を外かしっかり眺めてそれを考えてください。その時自分の自分のナルシズムなんかはどんどん剥ぎ取ってくださいね。そしてこの意識的な<自己イメージ>の利点は何かあって自分が動揺したり、落ち込んだりしたときにはッとこの<自己イメージ>を思いだして自分を立て直せることです。つまり何かあった時いつも自分の原点に立ち返れることです・。そしていつもそこからリセットすればいいのです。例えば私は<良寛さん>をお手本にした<自己イメージ>を持っています。だからなにかあったら・こういう場合、良寛だったらどういう風にするかどういう風に考えるだろうと自分と良寛とを照らし合わせて自分を立て直していきます。前回脳の中はいつもリセットだと書きました。それとね前々回書いたように・幻想の自己イメージも・マイナス幻想の自己イメージも逆モデルとしてのはたらきです。スポーツ選手がよくやる「成功イメージ」のトレーニングと同じです。そして大事なことは自分にとっての「成功」とはなにか、どういうことかをよーく考えること。自分の欲望やコンプレックスをよーく見つめ「成功」の中身を・具体的に考えること。抽象的に、いい人になりたりとかいういうのはダメですよ。できたら自分が尊敬する人などの具体的なモデルを思い浮かべる方がいいと思います。具体的な人間像は具体的なモデルとして・具体的な方法を示唆してくれます。宮沢賢治も最後には自分の等身大に気づきました。だからこそホメラレモセズクニモサレズサウイフモノニワタシハナリタイというゼロ状態の自分を希求しました。そして最後は病床から空を見上げて「方十里 稗貫(ひえぬき)の みかも稲熟れて み祭三日 そらはれわたる」と詠みました。人間なんてちっぽけなもんですよ。そして人生は一度きりしかありません。脳も一回性の世界です。一回性というのは一回きりで二度とおきないということです。だから<こころ>というものも<たましい>というものも人間の脳が仮想してつくりだしたものです。でもね、こういうことは言えるんですよ。つまり<こころ>という現象はその人の素直で美しい精神の現象の総体を表す。また<魂>という現象はどんなことがあっても、どんなに自分が汚れても人間が立ちかえる原点の場所がありそこには澄みきった水のような鏡の世界がありそれはすべての人がもっている現象である。さて情報社会で生きのゆくにはもうひとつ情報を見極めちゃんとコントロールする必要がありますね。それをどうするかを次回書いてみたいと思います。情報社会で踊らないための自己イメージ・その5_a0053480_11462238.jpgカンパニュラ・・・だったっけ?花もすべて一回きりで潔いね!! 0 by denshinbashira | 2016-05-24 11:42 創造性の根源にあるもの・ウエブ戦国時代 Comments(0) << 情報社会で踊らないための自己イ... 情報社会で踊らないための自己イ... >>
ファン申請 ※ メッセージを入力してください