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跡形もなく消えていく為に遺す言葉 by denshinbashiraプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する カレンダー < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリ 全体 カウンセリングノート 宮沢賢治 心の鍵をはずそう! 良寛の世界 わが友山頭火 森安建雄君の事 アートの世界 ロックの世界 しがみつかない生き方より 賢い生き方! すべては脳の中でおきている。 映画「どこかに美しい村はないか」撮影日記 「結婚と離婚のワークショップ」 「ディスカウント」からの脱出 ビジネスマン・ビジネスウーマンのワークシ 内なる子供の世界(インナーチャイルド) 生きる歓び 忌野清志郎考 光の中で 『もう直ぐ死ねるぞ!』 我が家飯! 脳は空より広いか ひとを愛するとは 人間 独り言 リーダー論 アンデルセンの童話より あたらしい時代へむけて! 「残念なひとびと」 瓦解してゆくものたち 共依存からの脱出 風のエッセイ! 面白半分 自分の物語 何を手に入れるか 人間は信頼するに足る。 映画「流 ・ながれ」より 自分の自然性で生きる 小さな学校 樋口一葉 小沢昭一 女性たちへ 感情について 夢から醒めるということ。 伝心柱マガジン アッケラカンの子育て論! 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娘が小学二年生の時個人面談で彼女が学校で一言も口をきかない事がわかりました。家ではあんなにおしゃべりなのに・・。いつも一人ぼっちでお友達とのコミュニケーンができない・・。遊び時間はいつも藤棚の下に一人でいる・・。親としては胸が締め付けられるようなショックがありました。娘の心を思うとたまりません。でも実は自分に思い当たる事がありました。でもそれは決して口に出したくない自分でもそう思いたくない・・。学校や教師に問題がある、同級生のいじめが原因だ・・と思いたい・・・。悶々とする中ででも覚悟を決めてすべて自分が背負う事にしました。その頃の私は感情の起伏が激しくなにかあると激情がカラダの中を走りそれは娘のちょっとしたミスや行動を端緒に娘への暴力となって噴出していました。当時は夫婦の仲も悪く、喧嘩がたえず、たぶん夫は帰宅拒否で毎日帰ってくるのは夜中の2時3時で、私達母子は置き去りにされた状態でした。私達は娘と息子と私が家庭という密室の中で気を詰めた状態で生きていたと思います。その中で私は子供を感情のはけ口にしたたきました。私が子供の頃父は私をピアニストにするべく4歳の頃からピアノの勉強をはじめました。いつも父と母の監視と過保護のもと毎日1時間から2時間の練習が義務で遊び時間や、遊ぶ友達も親が決めた管理のなかでした。父は気のいい人間の反面、なにか彼の逆鱗にふれると一瞬のうちに形相が変わり私は折檻されました。母親は強度の取り越し苦労(不安神経症)で私はいつも先回りをしておどされていたと思います。いつもこの両親の機嫌を伺ってびくびく生きていたとおもいます。あるとき鬼のような形相の父がものさしで私の腿をぶちました。そのとき腿に細長く青白い内出血の後ができた事は今でも鮮明におぼえています。本当に幼児のときの私ですが絶対この父を許さない・・と決心したと思います。今思うと本当に神経の休まる時がなかったと思います。その父からの激しい感情と暴力そして母から心理的に追い詰められるということは私の深層心理に確実に連鎖され私はその両方を背負い一方で家計を支える仕事をしながら子供を育てていました。夫の不在のフラストレーションや自分自身の心理不安が全て子供のほうに行ってしまいました。だから私は自分をごまかしてはいけない子供が私のヒステリーの犠牲になったのだとはっきり自覚して何とか彼らを救わなければ・・と覚悟しました。ちょうどその頃友人の弟さんが京都大学の河合隼雄先生の研究室にいるという事で、ユングのことを教えてくれました。まだまだ一般には知られてない頃です。早速河合隼雄著の「箱庭療法」やユング心理学、カウンセリングに関する本を読み漁りました。そこから山のように本を読み私のカウンセリングの道が始りまりました。そしてまず自分にメスをいれる。自分が変わるということからカウンセリングを受けました。最初は自分のことを”普通”で”まとも”だと思っていましたから自分がかなり心理バランスの悪いまた、自己コントロールができない問題児だと言うのは大変なショックでした。父の暴力の連鎖が私に来ているということのなかで特に”怒り”に関してはその裏に自分の不安や怯えが隠されており怒る自分が本当はものすごく弱く怯えているんだという事そして私自身が親との分離ができていないまま親の感情や親の心理不安の中に取り込まれて生きている事、ゆえに他人に対してもあたかも自分の分身のようにしか理解できず夫の気持ちや子供の気持ちを踏みにじって生きている・・。私というグレートマザーに子供は呑み込まれ親の強い執着と恐怖のなかで子供達はは生きており、ゆえに他人とにコミュニケーションにいつも恐怖が付きまとっている・・という状態でした。どうしたらいいか・・・?まず私自身が親との分離をしなくてはなりません。そして私の深層で骨肉化しているさまざまな問題をひとつずつ解決しなくてならない・・・。瞬間的に自動的に私の中で作動する様々な感情と行為の検証をしなければならない・・。そのためには、常に自分を相対化し検証しそして問題を解決していかなければいかなければなりません。じつは簡単にかきましたが、自分がおかしい・・、自分の感情がまちがっている・・という事を”受け入れる”ためには私の自我との戦いがあります。これがやっかいなんです。自我にはプライドがあります。プライドは常に他人との比較のなかでの優劣意識を測っていますから、まさか自分が他人より劣位にいるなんてまさか自分がおかしくて間違っているなんて認めたくないのが当たり前です。この自我を自分でたたき潰すんですからそれがドンなにたいへんなことか・・・。間違っている自分おかしい自分を受け入れるのがどんなにたいへんなことか・・・。ちなみに”自我”とは脳が生命体(カラダの機能)としての自分の保全を図ろうとする意識で幼児期の体験(データー)に基づいて脳内ホルモンの分泌の回路を形成していきますから、それは生命を保全するために常に現状維持を図ろうとします。簡単に言うと心臓の動機や脈拍、内臓のリズムなどは常に一定でないと人間は病気になってしまいますから、幼児期に入力したデーター(自我のデーター)は常になじんだ体のデーターに基づいて生きようとし自分の変化を嫌います。親との分離をしたときにその反動として心理不安がきます。それまで親の意識と一体化して生きていたのですから一挙にそれが外れると今度は自分がどう生きたらいいかわからなくなるのです・・。この分離が成長の早い段階もしくは反抗期にうまくできるといいんですがわたしの場合は子供を産み育てる30代まで分離していなかったわけですからその反動が一気に”うつ”としてきてしまいました。また親の過保護と管理の中で生きてきましたから自分独自の経験に基づいたデーターがないのです。自分が自立して生きていける・・という自信がまったくなく、反対に生きる事が怖くてしかたがありませんでした。でもここからです。私の本当の人生が始ったのは・・。続きはまたあした書きます。 by denshinbashira | 2007-11-18 13:54 Comments(4) Commented byゆめ at 2007-11-18 15:14x はじめましてすみません。今日の記事しか読んでいないので間違っているかもしれませんが、娘さんは場面緘黙症だったのですか?私もそうだったので…。でも、私の場合は原因はわかりません。今も、その後遺症であろうとおもわれる症状は残ってしまいいました、 0 Commented bydenshinbashira at 2007-11-18 16:45 0 Commented byゆめ at 2007-11-19 17:54x 昨日、長いコメント書いていたら、字数制限にひっかかり、さらにメンテナンスともぶつかって全部消えてしまいました。徐々に自分のブログでも話していこうと思います。もう同じ文章は書けないので、簡潔に症状だけを言うと、吃音になり、それが長いこと続き、さらに他のきっかけもあり、不安神経症、社会不安障害、軽いうつと言われて現在は神経科に通っています。一応兼業主婦です。また、ブログは拝見させていただきます。 0 Commented bydenshinbashira at 2007-11-19 20:32 0 << 家族の中で・・。 ”ウツ”のなかから・・1. >>
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