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跡形もなく消えていく為に遺す言葉 by denshinbashiraプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する カレンダー < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリ 全体 カウンセリングノート 宮沢賢治 心の鍵をはずそう! 良寛の世界 わが友山頭火 森安建雄君の事 アートの世界 ロックの世界 しがみつかない生き方より 賢い生き方! すべては脳の中でおきている。 映画「どこかに美しい村はないか」撮影日記 「結婚と離婚のワークショップ」 「ディスカウント」からの脱出 ビジネスマン・ビジネスウーマンのワークシ 内なる子供の世界(インナーチャイルド) 生きる歓び 忌野清志郎考 光の中で 『もう直ぐ死ねるぞ!』 我が家飯! 脳は空より広いか ひとを愛するとは 人間 独り言 リーダー論 アンデルセンの童話より あたらしい時代へむけて! 「残念なひとびと」 瓦解してゆくものたち 共依存からの脱出 風のエッセイ! 面白半分 自分の物語 何を手に入れるか 人間は信頼するに足る。 映画「流 ・ながれ」より 自分の自然性で生きる 小さな学校 樋口一葉 小沢昭一 女性たちへ 感情について 夢から醒めるということ。 伝心柱マガジン アッケラカンの子育て論! 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by denshinbashira | 2005-11-13 11:45 カウンセリングノート Comments(0) 2005年 11月 12日 皆殺し 昨夜、ブログを書こうとしたら頭が疲れで液化していた。おかげで脳内の検索に時間がかかりすぎて名前が思い出されない。困ったものだ。この前フルトベングラーのベートーベン交響曲№7聞いたときの事を忘れないうちに書いておこう。前にも書いたけど、フルトベングラーはナチスドイツの中で多くのアーティストが国外に逃げる中、最後までドイツにとどまったためナチの協力者というレッテルを貼られた指揮者である。私が聞いているCDの録音は1950年のもので、いよいよ彼が狂気の沙汰に入っていっているような演奏である。特に第二楽章は葬送の列のようで、果てしない悲しみと絶望の中に連れ込まれていくようだ。低音弦楽器のピッチカートとティンパニーが遠くにかすかに聞こえる死を悼む太鼓、それも録音が不鮮明なこともあり鈍く重たく、生きることを喪失した手でけだるくたたきなら近づいてくる。やがて三楽章、四楽章と緊迫した空気が張りつめ、嵐が吹き荒れる中でいよいよ狂気の沙汰へと連れ込まれていき最後にアッと幕が下りる。ドイツは破滅し、彼もまた・・・。聞いている私も一挙に昇天・・・・・・・・・・・・聞き終わったとき即座に次の言葉が浮かんだ「神が降りてきた。」続けて「皆殺しにしてやる」ナチスドイツについては、手塚治虫が「アドルフに告ぐ」に書いてあるとおり人間の弱さと狂気が破滅に驀進していく。それは手塚が命を削りながら描いた人類への遺言だ。ヒットラーの中にある自己に対する嫌悪と呪詛が絶対的権力へと登りつめてさせて行く。自分の「血」の中にあるユダヤ人を根絶やしにしようとして「皆殺し」にしていく。自己の純血かと神格化による絶対支配。そして破滅・・・・多分「神の降臨」と「皆殺し」ということは、真理の裏と表としていつも一体としてあるように思う。このことをディレクターに話したとき彼が教えてくれた。実は映画「エヴァンゲリオン」のキャッチフレーズは「だからみんな、死んでしまえばいいのに...」っていてまさしく皆殺しである。ちなみに、同時期にに上映された「もののけ姫」の方は 「生きろ。」 というものであった。「エヴァンゲリオン」は庵野秀明「もののけ姫」は糸井重里がつけた言葉である。「エヴァンゲリオン」とはギリシャ語で「福音」「神のもたらすよい知らせ」という意味である。はっきりいうと、「もののけ姫」の方はつまらなかった。しかし「エバンゲリオン」は見て驚いた。極度に抑圧を受けた少年の自我、インナーチャイルドが見事にあぶりだされおり私が人生をかけて追求してきたことが、多分極めて難解であろう深層心理における自我のメカニズムを解明して見せていたからだ。スゴイ!・この「エヴァンゲリオン」を見てから私は安心した。それは次の時代を担う若者達の中にある確かな心の初兆を見たからだ。すごいねー、手塚さんを始め色々な漫画家やアーティストによって日本の子供達すごい水準の知性を授けてもらっている。フルトベングラーも彼が音楽においては一切妥協せず表現を緩めなかった分、その他のことはどうでもよかったかもしれない。ナチの協力者といわれようと、なんと誤解されようと彼が守り通したベートーベンの音楽の崇高さは確実に私達の財産となっている。ああ 疲れた・・・・・。以上 # by denshinbashira 2005-11-12 15:23 カウンセリングノート Comments(0) 2005年 11月 11日 人は皆おかしいもの 湯島に行きました。行きの車中で映画「アメリ」のサウンドトラック版を聞いた。空もどんより曇っていたし、ちょっと欝気味な気分もなかなかヨシ・・。この20年くらい、朝の欝に悩まされてきたが最近、思い切ってサルシンを飲み始めたら馬鹿みたいに楽になった。本当に朝、不安が体中に襲ってくるあの辛さは耐えられない。しかしカウンセリングでナントカしのいできたがもう限界だった。それにしてもフランス映画を見るとどうもフランス人はもともと人間なんてどこか変と思っているようで救われる。誰だったか心理学者が、人間が生きるということは病んで行くことだ。といっていた。「アメリ」の登場人物もみんなどこか変!でもその「変」なところが凄く魅力的なのです。日本人はどこか変わっていると仲間はずれにしたり無視したりする。だからつまんない奴ばかりはびこる。でも最近はおかしい奴がたくさん出てきていいねー。竹中直人とかダンカンそのまんま東とか三谷幸喜も変たけしも渡辺衿子,徳井優きききりんさんもかなり変だけどいいでしょう。もちろん旦那の内田裕也も若い俳優さんもいっぱいへんなひとがいるねぇ。つまんないの代表吉永小百合、渡哲也、石原アホ軍団この手合いは腐るほどいる。ところでこの前、内藤瑤子の版画展でうちの貧乏ディレクターに「ミッキーとキス」という作品を買ってあげた。それは、ミッキーマウスが黒い人影とキスをしている版画でディレクターが言うには多分、内藤さんは意識しないで作ったと思うけど凄く現代を象徴している。なぜならばミッキーとキスをしている真っ黒な人間こそ肥大化したディズニー産業の、影の部分いかにも健全ですゼ、というディズニーのダァティーな裏側をくしくも描いちゃった、というみたい。ナルホド・・・。健全を装っているものにろくなものはない。もともと人間はおかしいものなのです。自分だけでなく、他の人もネ。若き日、貴女はまともではない、とカウンセラーに言われ一生懸命、普通の人になる努力をしました。しかし今、私は堂々の変人です。この変人を凄く気に入ってくださる方も大勢いておかげさまで、感謝感謝の充実した日々であります。今日の音楽 映画「アメリ」の挿入曲 エリーアメリンクの「歌の翼に」歌曲集 ★知的で奥ゆかしいアメリンクでした。 # by denshinbashira 2005-11-11 20:34 カウンセリングノート Comments(0) 2005年 11月 10日 アンドリューワイエス 湯島の羽黒洞でやっている内藤瑤子版画展に行きました。いつもどうりの圧倒的な表現力で、ちょっと興奮しながら見ました。全身でをぶつけながら表現される彼女の版画の凄いこと3点も買ってしまった。ありゃ・・・。その中の1点は他の激しくパワフルなのと違い眠そうな犬が線だけで描いてある。エッチングかと思ったら、紙を引っかいて版画にしたもので美しいブルーの彩色がしてある。静かで穏やかな画面とその美しさに惹かれて買ってしまった。どうしてこの絵に惹かれるのかナーとぼんやり考えていたらワイエスの絵のことが浮かんできた。私という人間は、感情の起伏が激しくなお、 行動的なのでとかくエネルギーが爆発したような絵を好むと思われがちだが実は違うんです。大好きなのはワイエス。彼の画集を見ていると、心がいやされます。アメリカの片田舎でひっそりと暮らすマイノリティーの人々。黒人やインデアン、混血、そして貧しい白人達の厳しい暮らしの中で磨かれた人間をワイエスの深い眼差しが見つめる。労働のあとの塩辛い男の顔や廃屋の中で取り残されたように生きている姉と弟のへのワイエスの眼差しがやさしい。はにかんだように微笑む黒人の娘。誰からも省みられることもないがしかししっかりと生きている人々。人間としての尊厳を持って生きているその吐息に心が掴まれていく。そして深い共感の世界で私はホッとします。そこは決して安易なヒューマニズムなんか入れないもしかしたら狂気とすれすれのところかもしれない。沈黙とあきらめの世界かも知れないが美しい。内藤瑤子の中にも私の中にも心の奥の奥のところに薄明かりのようにひっそり灯っているこういう世界が二重底のようにあるのかも知れない。又機会があればもつともっとワイエスの世界について語りたいと思っている。追 今日は終日アイザック・パールマンとシカゴオケのブラームス・ヴァイオリンコンチェルトに浸る。 # by denshinbashira 2005-11-10 11:06 アートの世界 Comments(0) 2005年 11月 09日 今度生まれてくるときは 本田美奈子さんという歌手が亡くなったらしい。私は彼女を知らなかったが初めてテレビで彼女を拝見し驚いた。歌手というにはあまりにやせている。しかも発声はファラセット(裏声を使う発声法)で本格的だ。ご存知とおり女性のオペラ歌手はみなこの発声法でビヤダルのごとく太っている。なぜならばい1曲歌うだけでも全身を使って発声するのでオペラを歌いとおすには物凄いエネルギーが要る。そして猛烈にお腹がすくのだ。だからだからよく喰う。オペラ歌手はバイタリティーに満ちている。結核で死ぬオペラ「椿姫」のヒロイン、ヴィオレッタでさえデブデブの歌手が演じている。リアリティーのないこと極まりないが、それでも観客を感動させる声量と歌唱力を保つにはこれくらい迫力がないと!腹式呼吸もせず、口先だけで歌うならまだしも本田さんはきっと一生懸命練習されこの唱法をマスターしたのでしょうがしかし、あまりにもやせ過ぎている。そして聞くところによると、もとアイドルで弔問客からは、天使だったとか、いつも笑顔がどうのとか本人の書いた詩も笑顔でひとを喜ばせたいとか・・・。いつも努力とか・・・。きっと大変苦しい人生だったと思うがしかし間違っていると私はあえて言いたい。人が感動するのは笑顔ではないヨ。その人間の内面から溢れ出た真実の顔に人は共感する。笑顔も、緊張が張り詰めた顔、悲しみの顔、絶望に満ちた顔そして歌もそんな自分のすべてをさらけ出したときに聴衆は心を打たれる。自分の中の喜びも、悲しみも、憎しみも呪いも毒も全部だヨそして本当に歌を歌って人を感動いさせたいならアイドルとか、舞台で成功するとかの前に他人を喜ばすとかなんての偽善を捨て他人のために歌うのでなく一人の生身の人間としてまず、自分を極めてサ自分の喜び、悲しみを歌い上げてほしいネ。人間の光と影、歓喜と暗黒、すべてを歌いきるために堂々たる生命力をつけて余計なものははねつけるくらいの強さを持って生まれてきてください。歌を極めていくためには、他人がどう思うと、わがままでいけ好かなかろうと、そんなことはたいしたことはないんだと彼女の才能を本当に生かそうとする人間が誰もいなかったことこそとても気の毒でならない。今度生まれてくるときは、自分を生かすためにタオリさんのところにおいで少なくともその人間が一番望んでいることを私は見守れると思うヨそれも買いかぶりカアー・・・。ご冥福を祈ります。 # by denshinbashira 2005-11-09 09:44 カウンセリングノート Comments(0) <<< 前へ988989990991992次へ >>>
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