『海のはじまり』を批判した~い!弐(5話辺り)R60819 (original) (raw)
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『サイレント』制作メンバーが再集結しての『海のはじまり』、かなりストーリーの進め方が似ている気がする。主人公格のキャラにとって、けっこう大事なこれまでの経緯とか、家族歴のことが後から後から追加で描写されてくる。中には、「あー、そうなんだー」と納得するものもあるが、「えー!?そんな世間的にはちょっと特異な関係性の中にいたんだねー」とビックリさせられる場合もあり、後者の感想を得る時に後付け感が出てきて、この演出、ちょっとずるいと思ってしまう。
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ちょっとずるいと思ったところの一例は、**目黒蓮演じる主人公夏の家族。全然描かれてなかったのに、急に3才で実父と別れた母との二人暮らしの生活、その後の連れ子の継父(夏から見れば)と再婚して○年?で、新しい父の連れ子と実の弟に近い感覚で夏は親しくしている設定となっている。そして、妙に優しい、物分かりが良すぎるのに僕は個人的に違和感を覚えるんだけど・・・・。あともう一例、挙げれば、水季の病気が子宮頸がんだったという事**もだね。これは深すぎる事実なのに、遅すぎるよ!!
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まぁ、物語の主要部ではなさそうなので、放っておこう。それより、なかなかいいなぁと思えるのは、我慢強い、夏の家族より「自然」に、とっても優しいイイ子の有村架純演じる弥生ちゃん。 (あー、今思い出した、サイレントの時も、メメの役の周りには優しいイイ奴ばっかりだった。)こんなイイ子が身近にいるなら、本当に今からすぐにでも口説きに行きたい!?生まれていると知らなかったとはいえ、いきなり、泉谷星奈演じる海ちゃんの父になっていたことを知る夏の気持ちに寄り添う、母性溢れるいじらしさ、たまらない。例えば、『 (海ちゃんとの)会話のネタがあるとたすかるでしょ?』と微笑みながら指摘するところ。例えば、(海ちゃんの)髪をくくる作業に全く自信のない夏に『練習する?』と言いながら、束ねていた髪を「どうぞ」と言わんばかりに笑顔で解くところ。その後、夏に髪を触らせ、色々話した後に夏の家族に海のことを切り出す話題になった時に、夏の様子をしっかり見ながら、再び『練習しとく?』と窺うしぐさ。かわいすぎるし、彼女として頼りがいがある。
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