日記15.お前は絶対そんなキャラじゃない! (original) (raw)

ということで、久々の雑談会です。

今回は、ゆるい話なので、まぁ気軽に読んでもらえれば幸いです。

前回の日記でセブンのコラボカードを購入した話をしましたが、その際、僕は学生の男性にターゲットを絞り、その人達の遊戯王OCGの認知度が知りたくて、精算する際に質問を投げ飛ばしてました。

ある学生くんは「うぜぇ、このオッサン」と言い、ある学生さんは快く僕の質問に答えてくれたんですけど、隣で作業をしていたその学生くんの彼女が横でめっちゃ「チッチッ」舌打ち鳴らし、僕が背を向けて帰るその後ろで「なに?あのキモオヤジ。マジキモいんだけと。ヤバイんだけど。怖いんだけど」と言ってました。

遊戯王OCGの話を彼氏にすることが、そんな勘に触んのか?こっちこそ、お前の心情が意味分からんわ!

まぁ、それだけトレカに対する認知度がオタクのするものってなってんでしょうね。いや、マジで腹立ちますわ。

そういう話はまた今度するとして、今回は4枚購入したので、4軒セブンを回ったので、4人の方にお話したんです。そのうちの2人が上記の方々。

で、ブルーアイズ購入したところの学生さんは、まさかのプレイヤーでした。

学生「僕も最近遊戯王OCGを始めたんですよ!」

いやぁ、この言葉は嬉しかったですね。勿論、マスターデュエル(ネット対戦)の方だったんですけど(笑)

446「リアルの方はしないの?」

そう聞くと、彼はため息をついて、「周りにする友達は居ないし、かと言ってショップや本屋のデュエルスペースでガチ勢とやり合うってのもしたくないし、どっかにカジュアルな対戦ができる環境はないかなっては思ってるんですけどー…」とか言うじゃないですか!

まさに、僕が今やってる活動の場はそういう人のためにある。ということで、カジュアル対戦なら僕が主催してる交流会に来ると良いよという話をしました。

ただ後日、ネット対戦から来た人だからこそ、リアルで対戦した時に起こる弊害が生じました。

カジュアル戦には軽卒くんを付けて、交流会に参加してもらったのですが、カードの使い方をよく理解してなかったみたいなんですよね。

遊戯王OCGは、物凄く効果の裁定が複雑で、発動するタイミングも1ターンの間にフェイズ、そのフェイズの中にステップというものが存在し、そこできっちり発動できないとカードを使えなかったりするんです。ネットでは「ここで発動しますか?」とAIが聞いてくれるから良いですが、リアルは全て自分の判断です。つまり、カードの効果とルールをしっかり理解していないと、使いこなせずに終わるんです。

まぁ、リアルだとこれがあるんで、これで辞めていく人も居るのですが、幸い彼は根性ありまして、今も頑張ってくれているので、是非ともこれからもやり続けて欲しいですね。

で、ここからが本題です!

レッドアイズを購入したお店での話です。

そこには、大人しそうな黒髪で眼鏡を掛けた、匂いが僕と似通っている学生くんが接客対応をしていました。早速、僕はハイチューを購入し、遊戯王OCGのコラボカードをゲット。そして、学生くんに話掛けます。

446「お兄さんも、遊戯王とかのトレカってやったりするの?」

学生くん「え?あっ…の。トレカってなんですか?」

まさかの学生くんの年でトレカという言葉を知らない人が居るとは思いませんでした。僕の年だとね、遊戯王辞めている人の方が多いので、トレカって言葉聞き慣れない人も居るんですけど、10代の子だと、トレーディングカードゲームしなくても、トレカという単語だけは知ってたりする子ばかりだったので、珍しい案件でした。

すると、隣で揚げ物を並べていたヤンキーがコッチの方にやって来ました。

その年でトレカとかするんスか?とかイジられそうだったので、早々に退散しようと思ったら、そのヤンキーがビックリする一言を僕に放ったんです。

ヤンキー「俺も、リアルの遊戯王OCGやるッスよ」

え?君が??

そんな髪金にゴリゴリの今にも喧嘩しそうなガタイして、今にも結婚指輪を武器にして、殴りかかってきそうな、君がかい?

と、僕は心の中で思い、ハッとしました。

そういや、こういうの昔、格ゲーでもあったぞ。

僕は、遊戯王ブログ以外にも格ゲーブログをやってまして、それぐらい格ゲーも雑魚ですが好きなんです。

でね、昔は格ゲーが流行ってて、流行るとそういうヤンキー達も彼女連れて、ゲーセンやってきて、粋がって対戦してくるわけですわ。

スト2時代は、リュウケン昇龍拳が今のEXぐらいの性能あったんで、素人同士の対戦では、飛ばして落とす戦法は、対策取ってても、結構面倒でした。

でもまぁ、そんな感じで、どうせ環境の強いデッキで暴れて俺強いですアピールしてる感じやろと思って、そのヤンキーに聞いてみました。

446「ふぅん。じゃあ、ユベルとかの環境デッキ使ってる感じかな?」

するとヤンキーはクスっと笑って、「いや、確かにユベル強いッスけどね。俺、カードゲームは趣味でやってるんで、いろいろ作ってますよ。ブラック・マジシャン・ガールとかもネタで出しますし」と返してきやがりました。

更にヤンキーは、「俺も、446さんやガチさんみたいに、底辺界隈ですけど、交流会とかやったりしてるんで」と言うではありませんか。

いやいや。その前になんで俺の名前知ってんの?ってなるでしょ。

すると、ヤンキーは言いました。

ヤンキー「俺は、ガチさんの一番弟子です」

ガチ…。弟子居たんだな…。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!